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AkrisRium-アクリスリウム-

多忙少し改善されてきたから頑張って更新していきます!!

 

akrisrium


 うぇるかむ!!うぇるかむ!!うえるかむ!!

 こちらはくすぐり小説掲載ブログ"アクリスリウム"です。

 ここでは主に、くすぐりを扱った自作小説を掲載しています。

 ここをご利用いただく前にいくつか注意事項を申し上げます。

 まずは他の方々が不快な気分をなさるような誹謗中傷などのコメント、更には広告の掲載などの投稿はご遠慮ください。

 また、作品の無断転載などもご遠慮ください。

 ここまでご覧いただきありがとうございます。

 以下、TOPページ以外は全てR18指定とさせていただきます。

2014/09/12 管理人akrisアクリス


今後の活動指針

①リクエストの消化&消化

②ブログの移転

③構想段階で止まっている作品の作成

④改名しない方向で←活動中にもケガ病気や多忙等あったので心機一転しようかなぁと思っていたのですが、割と皆さんに名前を憶えていただいているみたいですのでこのままAkrisとして活動していこうかなと思います


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リクエストについて
2017/3/18を持ってYahoo版アクリスリウムから累計し、開設6年目を迎えました。
ということでリクエスト受けをしておりましたが現在停止中
<リクエスト>←クリックでリクエスト専用ページに移動します


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『さいはて村』 第8章:思惑と誘惑

『さいはて村』 

コラボ作品
原案 kふぇち/著 Akris




第8章 思惑と誘惑


「どこに向かってるんですか?」

涼太は自分の前を歩くコソバヤシにそう訊ねた。
今、涼太たちが向かっている方向は入り口方向。
つまり今まで来た道を戻っているのだ。
しばらく歩き続けると、最初に理子が捕まっていた牢屋付近にたどり着いた。

「君は右側の通路を選び奥までたどり着いたようだな……もしも左側を選んでいたら君はもっと早く捕まっていただろうね(笑) こっちだ」

そういうと男は理子のいた牢屋の正面から見て左側の通路へと進んでいく。
この時、涼太はあることを思い出した。

「そう言えば……左側には講堂? っていうところがあるって……」

「そう。左側は我々の共有スペースとその他施設が存在する。もちろん、牢屋に用がない際はこちらで生活をしている」

男に続いて進んでいくと、目の前には大きな扉が現れた。

「ここを通るには会員証が必要だ。我々の仲間であることが証明できなければ入ることは出来ない。それに……これを見てみなさい」

男が指差した方向にはビデオカメラが設置されていた。

「防犯カメラ……などとこの立場でいうのは滑稽か(笑) 侵入者や脱走者がこの扉の前に来れば中の監視役がすぐに発見し捕縛にくる。ここに君がたどり着かなかったのは個人的には不幸だよ」

そう言って男は会員証のカードを扉横の読み取り機にかざす。
すると、ガチャと扉のロックが外れる音が響いた。

「さぁ、入りなさい」

扉を開け男は涼太を中に通した。
そこに広がっていたのは3本に枝分かれした通路だった。

「せっかくだ。君ももう逃げることは出来ないだろうから案内しておこう」

男は指で示しながら説明を始めた。

「左側の通路の先には共同の食堂、大浴場、居住スペースなどこの中で生活する上で必要な施設が揃っている。そして次に真ん中の通路だ。この先には普通の仲間は侵入できない。この洞窟の中でも一応上下関係がある。まぁ言ってしまえば偉い人しか入れない場所だ。私も中には入ったことはない。さぁて最後が右側の通路。今から行く先はこの右側の通路だ」

それだけ言うと再び男は歩みを進める。
涼太もそれに続いて歩き始めた。
またもしばらく先に進むと、通路が極端に広くなり、その左右両側に長く奥まで続く柵が現れた。

「これも一種の牢屋さ。じっくりと見学しながら歩こうか」

その奥へと長く続く牢屋に横を二人はゆっくりと進んでいく。



「きゃぁあっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! も、もう逃げないぃひひひひぃっ!! 逃げないからぁあ!!」

「やだぁあああっはっはっはっは!! たしゅけてぇえっひひひひぃ!! も、もう挿れにゃいでぇえへへへへへへ!!」

「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! いひひひひひひひぃっ!! んぁぁぁぁああひやははは!!」



左右の牢屋の中では全裸の女性たちが両手両足を鎖でつながれ色々な体位でくすぐり犯されていた。
1人の女性に対し1人の男性が責めたてている。

「あ、あの……これって……?」

涼太はたまらずコソバヤシに問う。

「あぁ、ここに居るのは一度脱走した生贄たちさ。もちろん中には君が逃がした生贄もいるかもなぁ。だがまぁ基本的に個室の牢屋にいた生贄はこの先で更生させているが(笑)」

「こ、こーせい?」

「簡単にいえば反省させて生贄らしく教育しなおしている……といったところか」



「おねがいぃっひひひひひひひっ!! 助けてぇー!! も、もうイけにゃいひひひひひぃ!! たしゅけてぇええ!!」

「くしゅぐらにゃいれぇええ!! お、犯すにゃらふ、ふつーにぃーっひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! しょこにょひとぉたしゅけてぇぇぇええ!!」



牢屋の中で犯されている女性たちは涼太とコソバヤシを見ながら助けを求めてくる。
だがコソバヤシは勿論のこと、今の涼太に彼女たちを救うことは出来ない。
二人はそんな彼女たちの横を素通りし進んでいく。

「さぁ、ここから先は感動の対面になるかなぁ(笑)」

先へと進んでいくと、その左右にある長い共同の牢屋は終わり、代わりに個室の牢屋が左右両側に奥まで複数並んでいた。
そして左手前の牢屋には――

「きゃっはっはっはっはっはっはっはっは!! んぁあああひひひひひぃっ!! なあっぁああああははははははは♡ んにゃぁあひひひぃ///」

「り、理子せんせーっ!? ど、どうして……助けたはずなのにっ!!」

涼太の目に飛び込んできたのは牢屋の中で触手にくすぐりながら何度も挿入を繰り返され犯されている理子の姿だった。

「彼女はこの洞窟入口の牢屋から生贄をたくさん逃がしてくれたからねぇ(笑) 3日間休みなく罰を受けさせることにしたんだ。まぁ逃げた生贄は全員回収したけどね」

理子は涎と涙で顔をぐしゃぐしゃにし失禁しながら笑い悶えていた。
そんな理子の姿に涼太は驚きを隠せない。

「理子せんせー!! 理子せんせ―!!」

必死で理子の名前を呼ぶが、すでに理子の耳には届いていない。

「もうイってるだろうからねぇ、この刺激に完全に支配されてしまっているよ。元に戻るには時間がかかるんじゃないかなぁ(笑) さぁ、次は右手前の牢屋を見てごらん」

コソバヤシが指差した先にはまたも個室の牢屋だった。
だが中には小さな影が2つあった。

「やだぁぁあっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! くすぐったぁあいひひひひぃ!!」

「きゃーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! やめてよぉっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

「結女ちゃん!! 優香!!」

その中にいたのはまたも逃がしたはずの2人の姿だった。
2人は大きなベッドの上で隣同士で大の字に拘束され数人の男たちに全身をくすぐられていた。
彼女たちも長い間くすぐられていたのだろう。
すでに涼太の声など耳に届いてさえいなかった。

「な、なんで2人まで……」

「今、個室の牢屋で埋まっているのはこの2つの牢屋だけだが、その内その奥の牢屋も埋まるだろう(笑) そう、君の家族とか(笑)」

「なっ!?」

「さぁ、ついて来なさい。目的地はもう目の前だ」

絶句する涼太を横目にコソバヤシは更に歩みを進めていく。

「ご、ごめん、みんな!!」

涼太は悶絶する彼女らを背に男の後に続いた。
そしてしばらく歩くと再び大きな扉が彼らの前に立ちはだかった。
この先に何があるのか……涼太の身体を緊張が走る。

「入りなさい」

男が扉を開けるとそこは大きな空間――部屋だった。

「涼太!!」

「え……!?」

中からは涼太を呼ぶ声。
涼太は声の方に目を向ける。

「ゆ、悠馬兄ちゃん!! な、なんでここに……」

涼太を呼ぶ声の主は、先ほど姉の亜梨沙を救出し、先に洞窟を脱出したはずの悠馬だった。

「さぁ感動の対面は終わりです。本題に入りましょう」

男は扉を閉めると更に鍵をかけた。
そして涼太と悠馬の前に立つと笑いながら口を開いた。

「君たちをここに招待した理由はただ一つ……君たち侵入者にチャンスを与えてあげよう、そう思ったからです」

「ちゃ、チャンス?」

「あぁ。君たちはよく頑張った。たった2人で何人もの生贄を救出したのだから……とはいえ、今では全員回収したが」

「え……じゃ、じゃあ悠馬兄ちゃんの姉ちゃんも!?」

「……悔しいが、失敗した」

握り拳を作りながら悠馬が答える。
そんな悠馬の様子をみながらコソバヤシは愉快そうに笑う。

「そう、最初は涼太くん1人が侵入者である……っとそう思っていた。もちろん、それは君の大好きな理子せんせー(笑)が自分を助けたのは涼太くんだと白状したからだ」

「そ、そんな……う、嘘だ!! 理子せんせーがそんなこというもんか!!」

「まぁ信じるも信じないも君の自由だ。さて、話を進めよう。理子せんせーの言うように涼太くん、君が侵入者だとしてだ。いくつか不可解なことがあった。順に説明していこうか。まず最初に君が救出したのは理子だ。その理子は当然出口に向かって進んでいく」

「「……」」

「そしてその途中で入り口付近に捕らえられている生贄を理子は逃がした。だが、入り口付近のスペースは牢屋ではなく常に男たちが警備することで脱出を防いでいたのだ。故に、監視の目があるその中に飛び込んで生贄を逃がした理子は当然見つかり捕まってしまった」

「「……」」

「勿論、今まで休みなしに調教を受けていた生贄たちの体力は少ない。だから理子が開放した生贄たちも簡単に捕らえることができた。そのあとは……君たちがこの部屋の前で見たように再教育を施している」

「「……」」

「次に君が進んだのは私の可愛い可愛い結女ちゃんがいた部屋だ」

「っ!! お、お前の結女ちゃんじゃない!!」

コソバヤシの言葉に反応した涼太は声を荒げて反抗する。

「まぁ、君と争うつもりはないのでね(笑) なぜならすでに結女は私の手の中にあるのだから(笑)」

「な、なんだと!!」

「涼太!! 今は話を聞く方が先だ!! おい、お前!! 無駄話はいいから続けろ!!」

「おっと失敬(笑) さて、続きだ。結女の部屋に侵入した君は結女を開放した。だがどうしたことか、結女は入り口に向かって逃げ出さなかった。次の部屋に居た優香もそうだ。そんな彼女たちが身をひそめていたのは結女の部屋の地下に私が作った地下室だ」

「「……」」

「さぁ、これが疑問の1つ目だ。失礼だが涼太くん。君は物凄く結女が好きだろう?(笑)」

「そ、それがなんだよ!!」

「かなり嫉妬深い君が大好きな女の子を助けたら放っておくはずがないんだよ。なぜならまた私があの牢屋に戻って結女と遊び始める可能性があるからだ。絶対に自分が安全なところまで運びたい、とそう思うはずだ。例えばそばに居たい……とね」

「「……」」

「だがそれをしなかった。恐らく、くすぐりに耐えきれず気絶した結女を運ぶことができなかったからだ。もちろん、それでも君は連れていくだろう(笑)」

「あ、当たり前だ!! お前なんかに結女ちゃんは渡さない!!」

「そう、そんな涼太くんが結女をあの部屋に残した。これが一体何を意味するか……」

「待て!! それはお前の想像だろ!! なんで涼太がその結女を好きだってことをお前が知ってるんだ!!」

「そ、そうだ!! 悠馬兄ちゃんの言う通りだ!! なんでお前が知ってるんだ!!」

「やはりガキだな君たちは。いいかい、大人は常にリスクを考えて行動する。故にここに生贄として連れてくる人間の身辺調査は怠らないのさ。万が一君たちのような侵入者が現れた時のためにもね」

「「……」」

「さて、続けよう。そんな涼太くんはなぜか結女を放って優香の部屋、そして亜梨沙の部屋、自分の家族の部屋と先に進んできた。なんでかなぁ? 答えは簡単だ。涼太くんに助言できる誰かが存在したから、それが答えさ」

コソバヤシの言葉に涼太と悠馬は反論することもできなかった。
今、自分たちの目の前に居るこの大人に勝てるのだろうか。
そんな不安が彼らの頭を渦巻く。

「そして侵入者が複数いるケースを想定し始めた。侵入者が多ければ当然、我々の目に触れる機会が多くなる。故に複数といえども2,3人が限度だ。そして理子を捕らえた後、他に脱走者がいないか、一つ一つの牢屋の確認を始めた。するとなんとみんな脱走してるじゃないか!!」

「その確認作業中に俺は見つかったわけか……」

「そう言うことだ悠馬くん。話が長くなったな、そろそろ君たちをここに連れてきた目的をお伝えしよう。コマツさん!! お願いします!!」

コソバヤシはそう言うと部屋の奥の右側の通路へと消えていった。
それと同時に左側の通路から男が一人出てきた。

「お、お前は……!? 美佳姉ちゃんの部屋に居た……!!」

「やっぱり見ていたようだね子ネズミくん(笑)」

コマツと呼ばれた男はそう言って笑いながら二人の前に立った。

「さて、自己紹介をしようか。私はこの洞窟の責任者のコマツだ」

コマツはそう言うと指をパチンと鳴らした。
すると、左右の通路から磔台のようなものが運ばれてくる。
左から出てきた磔台にはX字に拘束された亜梨沙の姿が、右の通路から出てきた磔台にも同じように拘束された美佳の姿があった。

「あ、姉貴!?」

「ゆ、悠馬!?」

「美佳姉ちゃん!!」

「涼太!!」

2人はそれぞれ姉の元へと駆け出そうとする。
だがコマツは両腕を伸ばしてそれを阻止した。

「まぁ待ちたまえ。今の自分の置かれている立場、理解できるだろう?」

コマツの言葉に2人は足を止める。

「安心しなさい。君たちは大切な村人だ、殺しはしない……」

コマツは後方へと数歩進み、二つの磔台の前に立つと再び口を開いた。

「さて君たちの前にお互いの大切な家族がいるね? そこで君たちと彼女たちでゲームをしようと思う」

「ゲームだと? そんなもんやって何になるんだ!!」

「そうだ!! 早く姉ちゃんを返せ!!」

悠馬に続いて涼太も声を大にして抵抗する。

「やはりただのガキだな。おい、お前らに拒否権なんてあると思うか?」

コマツのそんな威圧感が悠馬と涼太に恐怖心を与えたのか、二人はそれ以上何も言わずにただ黙り込んでしまった。

「解ってもらえたようで良かったよ。さてゲームだが、涼太くんは亜梨沙ちゃんを、悠馬くんは美佳ちゃんをそれぞれくすぐってもらおう」

「な、なに!?」

「まぁ待ちなさい。このゲームは先に相手のお姉さんを降参させたら勝者となる。勝者は勿論、自分のお姉さんと共にこの洞窟から解放してあげよう」

「「「「 っ!? 」」」」

4人はコマツの言葉に驚きを隠せない。
勝てば家族と一緒にこの地獄のような洞窟から脱出することができる。
それは捕らえられ無力の彼らにとっては魅力的な提案だった。
だが美佳には不安なことが一つだけあった。

「ま、待って!! 涼太の場合は私だけじゃなくてお母さんと美希もいる!! 2人も解放してくれるのよね!!」

「言ったはずだよ。自分のお姉さんと共にこの洞窟から解放すると。だから涼太くんが勝者となった場合は涼太くんと美佳ちゃん、美希ちゃんの3人が解放されることになる」

「お、お母さんは……?」

「残念ながら美佳ちゃん、君はお母さんと一緒には帰れない。君たちのお母さんは自ら生贄の中でも一番辛い生贄になると志願したんだ。だからお母さんは解放できないな(笑)」

コマツはそう言って笑うが、実際のところ知香はそのようなものに志願してはいなかった。
実際は知香がコマツのお気に入りであったため解放したくないと思っていたのだ。
だが、そんな事実を彼らが知る方法はない。

「そして勝者以外の家族は生贄としてくすぐり犯され、本人もそれを実行する立場となってもらおう。簡単にいえば我々の仲間として働いてもらうこととなる」

「「「「 …… 」」」」

「リスクはあるがここから脱出するには他に方法が無いぞ(笑) さぁ、どうする?」

コマツの言葉に悠馬と涼太は顔を見合わせる。
そのまま2人は黙り込んでしまった。
そんな2人の姿を見て、コマツはニヤリと笑みを浮かべた。

「決まりだな(笑) さぁ、ゲームを始めろ!!」

コマツの掛け声と共にピーッ、という電子音が室内に響き渡った。
恐らくゲーム開始の合図だろう。

「「 …… 」」

だが、スタートの合図を受けても相変わらず悠馬と涼太は顔を見合わせたまま動こうとはしなかった。
そんな2人の様子をただ眺めることしか出来ない亜梨沙と美佳も真剣な表情で見つめていた。
静かな時間が延々と続いていく、そう思われたその時だった。
悠馬がゆっくりと美佳の近くへと歩み寄っていったのだ。

「すまない涼太……俺たちは、助かりたいんだ!!」

悠馬はその重い口を開くと、そのまま美佳の腋の下に指先をあてがい、コチョコチョとくすぐり始めた。
それと同時に、美佳も笑い悶え始める。

「ひゃはっ!? んにゃぁぁぁあああーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

「み、美佳姉ちゃん!? ま、待ってよ悠馬兄ちゃん!!」

慌てながら涼太は悠馬に声を投げる。
だがそれを返したのは悠馬ではなく美佳だった。

「きゃっひひひひぃ!! な、何してるのよぉ!! きゃっはっはっはっはっは!! あ、あんた、ひぃひひひひぃ!! た、たしゅかりたくないわけぇ!!」

「で、でも……」

美佳の言葉に戸惑いながらも涼太は亜梨沙を見つめる。
そんな涼太の気持ちを察したのか、亜梨沙は首を縦に振って涼太に合図を送った。

「ご、ごめんなさい……」

涼太はゆっくりと重い足取りで亜梨沙に近づいていくと、迷いを断ち切るように短く息を吐くと、そのまま亜里沙の脇腹を揉みこんでいく。

「いやぁっ!? ふひゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! んぁあはひひひひひぃ!!」

お互いに助かるためには他に手段はない。
ここから涼太と美佳、そして悠馬と亜梨沙の持久戦が始まった。

「やっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! んぁぁあひひひひぃ!! りょーた!! は、はやくぅっひゃぁあっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

悠馬に腋をくすぐられ、長時間我慢できそうにないのか、美佳は涼太に助けを求めるように声をあげた。
そんな美佳の様子を見て涼太にも若干焦りが生じる。

「きゃっはっはっはっはっはっはっはーっ!? さ、さっきよりもつよいぃーっ!! んぁぁあぁあーっひゃっははははははははははははーっ!!」

涼太は一心不乱に亜梨沙の脇腹をくすぐりまくる。
そのある意味必死のくすぐりに亜梨沙の反応も大きくなっていく。

「いやぁあっはははははははっ!! ゆーまぁあひひひいぃ!! ま、まけにゃいぃれぇえっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

ここまで来てしまってはお互いに遠慮なく、自分たちが助かるように祈る他ない。

「くっ!! このままじゃ姉貴が――」

悠馬は長くなりそうな持久戦を回避すべく次の策に出る。

「悪く思わないでくれよ……」

そう言うと、悠馬は一度美佳の後ろ側に回った。
そして腋の下から脇腹まで何度も指を往復させる作戦に出たのだ。

「やはははっ!? ちょっ、なにをっ……ふみゃぁぁあっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

美佳は上半身を上下に何度も往復する悠馬のくすぐりに頭がついていけなくなる。

「いやぁははははははははっ!! ま、また腋きたぁひひひぃっ!! んぁぁああああぁぁぁあああーっ!! きゃぁあっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

悠馬の作戦により、美佳は徐々にくすぐりにのまれていく。

「うひゃははははっ!! りょーたぁぁぁあああはやくしてぇっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ!! がまんできにゃぁっひひひひひひひぃ!!」

「わ、わかった!!」

激しく笑い悶える美佳の姿に更に焦りが生じた涼太。
だが、涼太と拘束台込みの亜梨沙の身長差から言って、涼太が責められるのは一番高い場所で脇腹が限界だった。
そこで涼太も可能な範囲でくすぐる場所を変えていくことにした。
脇腹からゆっくりと指先を太腿に移動させる。
ここまでの道中に目撃した拷問シーンを思い出しながら同じように亜梨沙の太腿を優しくさわさわとくすぐっていく。

「ひゃんっ!? いやぁあははっ!! んぅぅううっひひひぃっ!! きゃんっ、んんぁああひひひひぃっ!! あひゃははっ!!」

小さな涼太の指先は絶妙な力加減を演出し亜梨沙を責めたてていく。

「んああぁあひひひぃっ!! きゃははははっ!! くすぐったいぃひひひぃっ!! んぅぅうはははっ!!」

涼太は少しでも変化を加えるためにいきなり指先を脇腹に戻したり、再び太腿に移動させたりを繰り返していく。
涼太の気分次第で不意にくすぐられるポイントがずれるため、亜梨沙は反応しきれない。

「ふひひひひぃっ!! んぁあっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! お腹くすぐったいぃひひひひひぃーっ!! ふぁあひひひぃっ!! んあぁあひひぃ!!」

こうしてお互いに責め方を変えながらの持久戦となった。
だが、1時間が経過した頃、突然コマツは手を叩いた。

「よし、今日はここまでだ。休憩の時間にしよう、ついて来たまえ」

どうやら休憩の時間が設けられているらしい。
お互いに勝敗をつけること。
それだけのルールしか聞かされていない彼らにとってこの出来事はまさに予想外だった。

「さて、飯でも食べながら補足説明を加えていこうか。君たちは食堂へ移動する。安心しなさい、君たちの家族にもきちんと最低限の休憩はさせている」

コマツはそう言うと悠馬と涼太の後ろに自身の護衛をつけ、有無を言わさず2人を食堂へと連れ出した。
こうしてゲームの初日は幕を閉じた。

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  1. 2018/01/15(月) 18:04:02|
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こんにちは~アクリスです
擽という名の性癖ジャンルを好んでおります
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