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AkrisRium-アクリスリウム-

多忙少し改善されてきたから頑張って更新していきます!!

 

akrisrium


 うぇるかむ!!うぇるかむ!!うえるかむ!!

 こちらはくすぐり小説掲載ブログ"アクリスリウム"です。

 ここでは主に、くすぐりを扱った自作小説を掲載しています。

 ここをご利用いただく前にいくつか注意事項を申し上げます。

 まずは他の方々が不快な気分をなさるような誹謗中傷などのコメント、更には広告の掲載などの投稿はご遠慮ください。

 また、作品の無断転載などもご遠慮ください。

 ここまでご覧いただきありがとうございます。

 以下、TOPページ以外は全てR18指定とさせていただきます。

2014/09/12 管理人akrisアクリス


今後の活動指針

①リクエストの消化&消化

②ブログの移転

③構想段階で止まっている作品の作成

④改名しない方向で←活動中にもケガ病気や多忙等あったので心機一転しようかなぁと思っていたのですが、割と皆さんに名前を憶えていただいているみたいですのでこのままAkrisとして活動していこうかなと思います


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リクエストについて
2017/3/18を持ってYahoo版アクリスリウムから累計し、開設6年目を迎えました。
ということでリクエスト受けをしておりましたが現在停止中
<リクエスト>←クリックでリクエスト専用ページに移動します


『サクセン』

『サクセン』

『ニセコイ』 ―桐崎 千棘 編―




「楽様を桐崎さんから引きはがす方法……っ!? そうですわっ!! コレですわっ!! 名付けて……」
かくして『桐崎千棘 変態化作戦』が開始されたのであった。
これは、橘 万里花による橘 万里花のための一条 楽 奪還作戦の一部始終である。
早速だが、作戦の概要を説明しよう。

『桐崎千棘 変態化作戦 ―楽様の愛は私の独り占め―』

①桐崎 千棘に特殊な薬を服用させ、軽度の変態にする(効果持続時間は数時間)
②上記により、一時的に変態と化した桐崎 千棘を一条 楽と接触させる。
③変態と化した桐崎 千棘に失望した一条 楽は彼女の元を去る。
④橘 万里花は落ち込む一条 楽を慰めつつ、自分をアピール。
⑤えんだぁぁぁぁあああああーーいやぁぁぁぁあああああー!!

この作戦が果たしてどのような終焉を迎えるのか……。
物語はある日の朝、始まった……。

―AM 08:30―

いつものように楽と千棘は2人で登校し、自分たちの座席に着くと、友人たちを交えて談笑をしていた。
「あの厄介なビーハイブの女も今日はお休みみたいですし……コレはチャンスですわね……」ニヤリッ
万里花は今が好機と感じ取ると、そっと教室前方から黒板消しを取り、神速で千棘の席の後ろへと駆けこんだ。
そしてそのまま黒板消しを数回パンパンと叩くと、即座に黒板消しをゴミ箱へと投げ入れた。
黒板消しから吹き上げられたチョークの粉の塊が千棘の上空に舞い、そのまま千棘の鼻を通る。
「はっ……ふぇっくしっ!!」
チョークの粉を少量吸い込んだ千棘は大きくクシャミを一度した。
「どうした千棘、風邪か?」
「あ、ううん。そんなことは無いと思うんだけど……」
不思議そうな千棘と心配そうな楽の目の前に万里花は空かさず飛び出すと、そのまま一つの飴玉を千棘に差し出した。
「風邪でしたらのど飴なんて如何です?」
「……ん? あ、ありがと」
普段ならば自身に対してそんな気遣いを見せるはずのない万里花が差し出してきた飴玉に若干不安と疑いを持ちながらも、千棘はその飴を受け取ることにした。
「まぁ、風邪をひかれたのであれば……お大事に」
「万里花……」
「では、私はこれで」ニヤリッ
不敵な笑みを浮かべながらもスッと万里花は立ち去った。
千棘は喉を鳴らすと、暫く調子を確かめる。
「本当に風邪かしら……」
そんな事を思いながらも万里花から受け取った飴を口に含んだ。
その様子を影から確認した万里花は小さくガッツポーズを決めた。
「これで①はクリアですわ!!」


―AM 10:50―

2時間目の授業が終わった時、教室ではすでに千棘の身に異変が起きていた。
「か、身体が熱い……」
千棘は風邪の時ほどではないにしろ、身体が熱く感じ、変にムズムズするような感覚に見舞われた。
「お、おい大丈夫か? 保健室行くか?」
「あ、でも次は体育だし……」
「さぁ桐崎さん!! 私が保健室まで連れて行って差し上げますわ!!」
万里花は授業終了と共に千棘と楽の前に颯爽と現れるとサッと千棘の手を取った。
「万里花……それじゃあお願いしようかしら」
「お任せ下さい!! さぁ、さぁ早く参りましょう!!」
万里花はそのまま千棘を上手く保健室へと誘導した。
保健室につくと万里花は小さな声で天井付近に囁いた。
「……本田、準備は?」
「全て完了済みです」
2人が保健室についたとき、すでに保健室は本田の手によって完全に占拠されていた。
保健室の先生は地方の温泉宿に輸送し、2人が入った瞬間、保健室の扉は外からは開けられない様に細工され、室内は完全防音仕様に改築されていたのだ。
「さぁ、桐崎さん。早くこちらに横になって下さいませ!!」
「ありがと……」
万里花は千棘をベッドに横たわらせると、そのまま千棘が眠りに就くのを確認した。
そして、制服の内側から手錠を取り出すと、千棘の手首を上に引っ張り、ベッドの頭の柵に潜らせると、両手首を手錠で繋いだ。
更に、両足首も手錠で繋ぎ一つにする。
「さぁて、あとはゴリラさんが目を覚ますのを待つだけ……うっしっしっしっしっし♪」
こうして順調に万里花の作戦は進行していった。
千棘が眠り始めてからわずか5分後、千棘は突然パッチリと目を開いた。
「予定通り5分でお目覚めのようですわね……さて、効果のほうはいかがでしょうか」
万里花はそっと千棘の顔を覗き込む。
千棘の顔はまだ若干赤みを帯びており、どこか惚けた様子であった。
「万里花……? って何よコレぇ!?」
「へ?」
完全に目を覚ました千棘は自分の手足の自由が利かないことに驚きながらもとっさに原因が万里花にあることを理解した。
一方の万里花は、千棘に服用させたはずの変態にする薬の効果が千棘に現れていないことに驚いた。
「な、何でシラフなんですかぁーっ!?」
「アンタ何言ってるのよ? っていうかさっさとコレ外してよね!!」
「……嫌です……誰が外すものですか!! これは予想外でしたが、いいでしょう……予定通りに始めさせていただきますわ」
万里花は手をワキワキと蠢かすと、ゆっくりと千棘に近づいていく。
「ちょ、な、何する気よ!?」
「何って……ゴリラさんの調教ですわ!! いざっ!!」
千棘の上から跨ると、万里花はそのまま千棘の腋の下に指を這わせた。
「ひゃう!?」
突然の出来事に千棘は小さく悲鳴を上げた。
「あ、アンタまさか!?」
千棘は万里花の、この一手で自分がこれから何をされるのかが容易に想像できた。
「今更気づいたって遅いですわよ!! 必殺っ!! こちょこちょこちょこちょこちょこちょ~」
万里花は指を小刻みに動かすとそのまま千棘の腋の下をくすぐり始めた。
「ちょ、まってぇっ~ひゃははははっ!! あははははははははははははははははーっ!!」
千棘はその刺激に耐える間もなく笑い悶え始める。
「あら、意外と敏感ですわねw」
「きゃははははははははははは!! ま、万里花っや、やめぇいっひゃはははははははははははははははっ!!」
「この様子ですと、案外簡単に落とせそうですわね」
「いひゃっはははははははははっ!! や、やめぇひぇっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
笑い悶える千棘の表情を確かめながら万里花は次の一手を打つ。
「さて、本題に入りましょうか桐崎さん」
「きゃははははははははっ!! な、なにぃっひゃはははっ!! なんなのよぅっ!! あひゃははははははははぁ!!」
万里花は少しずつ千棘の腋の下を引っ掻きまわす指のスピードを上げていく。
そしてそのまま千棘との交渉に移った。
「いますぐ、楽様と別れると宣言すれば、くすぐるのを止めて差し上げます♪」
「うきゃははははははっ、な、なにぃっひひひいっへんのよっ!! ひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
千棘はこの理不尽な条件提示を受け入れる気などなかった。
「そ、そんなのぅっくぅっひぃ!! いわないわよーっ!! きゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
「……まぁ、想定内ですけど……」
万里花は手っ取り早く千棘を落とすために次の段階へと作戦を移す。
「だったら、これならいかがですか?」
「ひぅっ!?」
千棘は腋の下から移動していく万里花の指の感触に悲鳴を上げた。
そして万里花の指先はスッと千棘の腋の下から脇腹へと移動した。
「ここの感度はどうなんでしょうかね♪」
「ま、待ちなさいって!!」
「待ちませんわよ? あっ、もちろん楽様と別れてくださるのであれば今すぐ止めますけれどね♪」
「しつこいわね……何をしても答えは変わらないわよ? 別れられない事情だってあるし」
「例えどのような事情があろうとも私には関係のないことですわ」
万里花はそういうとゆっくりと千棘の脇腹を揉みしだく。
万里花の指が絶妙な力加減で千棘の脇腹のツボを刺激する。
「きゃぁっ!? いひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! くすぐったぁっはっはっはっはっはっはっはいぃっひひゃはははははははーっ!!」
その巧妙な万里花の脇腹攻めに千棘はなす術なく笑い転げる。
「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! す、すとっぷぅひゃはっはっはっはっはっはっはっはっはぁっ!! ホントにまっひぇっへっへっへっへっはっはっはっはっはっは!!」
千棘は激しく身を捩りながら万里花の指を振り払おうとするが、万里花の指はピッタリと千棘のツボに張り付いた。
「にゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁっ!! くっひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! うにゃぁーっはははははっ!! ほん、ホントにダメだって!! やめぇーひゃはははははははははははっ!!」
「笑い死ぬ前に降参した方が身のためだと思いますけれど?」
「きゃっはっはっはっはっはっは!! し、しつこいぃ!! だきゃらゆわないっへのぅっひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
「あら? ではそんな強情な桐崎さんにはもっと笑い悶えてもらう必要がありますわね♪」
万里花は意味深な笑みを浮かべると、ポケットからヘアブラシを取り出した。
ヘアブラシを見た瞬間、千棘は次に何をされるのかを即座に理解した。
「あ、アンタ……そ、それで何を……」
千棘は確かめるかのように万里花に問う。
「このヘアブラシで足の裏を擦られたらどんなに気持ち良いでしょうかねぇ?」
「っ!? ちょっとま、待ちなさい!!」
「あらあらそんなに慌てちゃって……もしかして桐崎さんは……ここが一番弱いのでしょうかね♪」
万里花はそっと千棘の靴下を脱がせていく。
先程まで笑い転げていた千棘の足の裏は靴下に包まれ蒸れていた。
「このコンディションだと、足の裏は相当敏感になっているでしょうね?」
「万里花っ!? ちょ、やめなさい……よね」
「まぁ、やめませんけどね(笑)」
千棘の制止など気にも留めずに万里花は千棘の足の裏にヘアブラシをあて、上下に擦り始めた。
細かい毛先からの鋭い刺激が千棘の足の裏を包んだ。
「いやぁひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! くすぐったっはっはっはっはっはっはっはっはぁいぃ!! くひゃっはっはっはっはっはっはっはっは!! いひゃははは!!」
千棘は目に涙を浮かべながらこの刺激に支配されていく。
くすぐったさに襲われる度に身体を大きく揺らして刺激を逃がそうとする。
だが、ジャラジャラと手錠の音だけが虚しく響き、やがてその音も千棘の笑い声にかき消された。
「きゃぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! だめぇ!! いやぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! やみゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
「強がりな桐崎さんもこの刺激には耐えられないでしょうね? さぁ早く降参してくださいな♪」
「ふにゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! す、するわけにゃっはっはっはいでひょぅっひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! ひひゃはははははははっ!! くひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
「さぁーフィニッシュですわっ!!」
万里花が千棘にとどめを刺そうとした正にその時だった。
『コンコン』
保健室の窓ガラスから音がしたのだ。
万里花は咄嗟に窓ガラスに目を向けた。
そして窓ガラス越しにこちらを覗き込んでいる一人の少年が眼に入った。
次の瞬間、万里花は大声を上げた。
「ら、らっくん!? どげんしてこげな所におると!?」
驚いた万里花は何事もなかったかのように咄嗟に千棘の拘束を解き、窓ガラスを開けた。
「ご、ごきげんようですわ!!」
「無理があり過ぎるぞ橘……」
「こ、これには訳が!!」
「はぁ、とにかく病人の千棘にあまり体力を使わせないでやってくれよ?」
「も、もちのろんですわ!!」
呆れながらため息をつく楽の方は収拾がついたのだが……。
この後、回復した千棘に恐ろしい制裁を受けることになった万里花であった。



  1. 2015/03/09(月) 23:45:39|
  2. 二次創作小説
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『敏感ウサギのメイドさん』

『敏感ウサギのメイドさん』

『まよチキ!』 ―宇佐美 マサムネ 編―




宇佐美 マサムネ……通称『性悪ウサギ』。
「ちょっとナレーションっ!! 余計なことはいいのよ!!」
あ、はい……ごめんなさい。
「解ればいいのよ。続けなさい♪」
えっとじゃあ続けます。
彼女は今、自身がメイドとして働いている涼月家の一室で拘束されていた。
「えっ!? ちょ、聞いてないわよっ!?」
ベッドの上で仰向けに大の字で拘束された彼女の目の前には主である涼月奏がいた。
奏は不敵な笑みでメイド服姿のマサムネを見つめている。
そんな奏の如何にも怪しい雰囲気にマサムネは不安で満たされていた。
っと、ここまで導入でよろしいでしょうか奏さま?
「えぇ上出来よナレーターA」
「ちょっ、これどういうことよっ!? なんでこんな状況に……っていうか、なんでアンタがナレーターを支配してるわけ!?」
「……権力って、便利よね♪」
「あ、アンタねぇ!!」
「じゃあナレーターさん。もういいわ、作者さんに代わってくれる? あ、報酬は不信用金庫マサラタウン支店で良かったかしら?」
「マサラタウン支店っ!?」
あ、はい。
そこでお願いします。
「わかったわ。すぐに振りこむから」
はい、では失礼しますノシ
「……さてウサギさん」
「宇佐美よっ!!」
奏のいつものおふざけにマサムネは早くも疲れたような表情を見せたが、いつものように鋭くツッコミを入れた。
そんなマサムネの姿に満足したような笑みを浮かべながら奏はマサムネの拘束されているベッドの上に膝をついて上がった。
そしてそのままマサムネの腰を跨ぐようにして馬乗りになると、奏はマサムネの顔を覗き込んだ。
「涼月家のメイドさんとして、主であるこの私の暇つぶしに付き合って欲しいのよ」
「ひ、暇つぶし?」
「そうよ。そのためにあなたは拘束されてるの♪」
「そんなことでいちいち拘束しないでよっ!!」
マサムネは自身のおかれている状況の発端にあきれたように叫んだ。
「ていうか、暇つぶしって……何をするつもりなのよ?」
「よく訊いてくれたわっ!!」
奏は待ってましたとばかりの反応を示すと、そのままマサムネの両腋の下に両手をそれぞれ突っこむとそのままそのがら空きの腋の下をコチョコチョとくすぐり始めた。
奏の指先がマサムネの腋の下をかすめた瞬間、マサムネはビクンと身体をうねらせて笑い出した。
「ひゃんっ!? ひゃははっ!? ちょ、まっ……きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
楽しそうにマサムネの様子をうかがうと、奏はそのまま今回の趣旨を話し始めた。
「暇つぶしと言うのは他でもないわ……コレよ?」
「あっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! こ、コレよってっへへへへへっ!! い、意味わかんなぁっはっはっはっはっはいぃ!!」
マサムネは腋の下への刺激に笑い悶えながらも、この意味不明な状況に不満を隠せない。
「意味? あら、そんなの簡単よ」
「ひゃっはっはっはっはっはっはっは!! じゃ、じゃあ何なのよーっ!! きゃっひひひひひひひゃはははははははははっ!!」
「言ったじゃない……ただの暇つぶし♪」
「あ、あんたねぇっ!! っひゃはははははははははっ!! きゃははははははっ、みゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
「それにしても……敏感なのねウサギさん」
「きゃははははっ!! うっ、うしゃみゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! 宇佐美よっ!!」
「腋の下を少しくすぐっているだけでこの反応だと……」ニヤリッ
奏はニヤリと笑うと、そのままくすぐる勢いを少しずつ強めていった。
その強さに比例していくようにマサムネは身体を大きく捩らせ顔を紅潮させていく。
「いやぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! くすぐったぁっはっはっはっは!! きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはひゃはははははっ!!」
「あらあら。こんなに大笑いしちゃって、はしたないメイドさんねぇ」ニヤニヤ
「いひゃっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! く、くすぐられてっ!! きゃははははははっ、わ、わひゃははははっ!! 笑わないなんて無理よっ!!」
マサムネの言うことはもっともであるが、奏はそんな事お構いなしに腋の下をまさぐり続ける。
「あら、ウサギさんが敏感すぎるだけなんじゃないかしら?」
「そっ、そんにゃこひょはははははははっ!! にゃ、にゃいわよぅひゃははははははははははーっ!! くひひっ、いひゃはははっ!!」
「ふーん……だったら」
奏は何かを思いついたような表情を浮かべるとマサムネの腋の下から手を抜いた。
そしてマサムネに意味深な笑顔を向けると再び口を開いた。
「私と勝負しましょうウサギさん♪」
「はぁ、はぁ、しょ、しょうぶぅ? はぁ、はぁ……」
マサムネはやっと終わったくすぐり攻撃の余韻を身体に残しながらも息苦しそうに呼吸をすると、奏のウサギ発言に言及することもなく耳を貸した。
「そう。ウサギさんが敏感か敏感じゃないのか……はっきりとさせましょう♪」
「だ、だから敏感じゃないって……きゃっはっはっはっは!?」
「こんなにくすぐったがりなのに?」
「いきなりこちょこちょしないでくれるっ!?」
「じゃあウサギさん。ウサギさんにはこれから『降参』する権利をあげるわ」
「ちょっ、何勝手に話を」
「『降参』したらウサギさんは敏感ウサギ認定。『降参』しなければウサギさんは宇佐美さん認定ということで」
「だから最初から私は宇佐美よっ!!」
そう叫ぶマサムネに耳も向けずに奏は再びマサムネの腋の下に指を近づけていく。
「じゃあ……始めましょうか♪」
「ちょっ!? 私はまだやるなんて一言も……きゃっはっはっはっはっはっはっはーっ!! だかりゃいきゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ、にゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
最初からハイスピードで責め始めた奏の指先は何度も何度も素早くマサムネの腋の下を掠っていく。
その刺激に耐えきれるわけもなく先程のようにマサムネは笑い悶え始めた。
「にゃっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! ふひゃははははははっ、いひひっくひゃははははっみゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! くすぐったいってばっ!! きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
「ほら、やっぱり敏感ウサギさんじゃない♪」
「ちっがうわっよぅ~っ、きゃっは!? うひゃはははははははっ!! ひぃぎぃっ!! あっはっはっはっはっはっはっはっは!! きゃーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! いひゃはははははははははっ!!」
「この調子じゃあ降参するのも時間の問題ね?」
「だ、だかりゃっはっはっはっはっはっはっはっはぁ!! 私はぁっはっはっはっはっはっはっはっは!! やるなんていっへにゃっはっはっはっはっはっはっはっはぁーいっ!!」
「だからぁ~降参すれば全て終わるのよ? 私は敏感ウサギでぇーすって認めれば……ね♪」ニヤニヤ
奏のこの挑発的な物言いが、マサムネの意地をより強固なものへと変えた。
「だ、だれがぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! 降参なんきゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ、ひゃはははははははっ、いひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
「腋の下だけじゃ落とせないかしら……ならっ、こっちもくすぐってみようかしらね~?」
奏はそっとマサムネの腋の下から脇腹へと指を降ろした。
「ひゃはっは!?」
「やっぱりここも敏感みたいね?」ニヤニヤ
「ち、ちがっ」
「身体は正直で可愛いわね♪」
楽しそうな表情を浮かべると奏はそのままマサムネの脇腹を揉むように擽り始めた。
その強烈な刺激に強がっていたマサムネも耐えきることができなく、笑声を溢れさせた。
「ふにゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! ちょ、ちょっとまっひぇへへへへへっ、くひゃはははははははははっ!! きゃーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
「さぁさぁウサギさん? あなたも正直なりなさい」
「ひゃはははははははははっ!! い、いみわかんにゃっはっはっはっはっはいっ!!」
「ただ一言、『私は敏感ウサギでぇーす♪キャピキャピ』と言うだけで解放されるのよ?」
「い、いうわけないでしょっ!? きゃっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! ひゃははははっ、いひゃははははははははははははーっ!!」
「あら? でもウサギさんは限界も近いようじゃない?」ニヤニヤ
奏の言うように、マサムネは肉体的も精神的にも限界が近かった。
眼にはうっすらと涙をため、顔は真っ赤に紅潮している。
笑いすぎて呼吸も不安定な状態だ。
「ウサギさんに選択肢はないのよ? だって、ウサギさんには降参以外の選択肢が用意されていないんだもの♪」
「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!? な、なにいっへるのよっ!! みゃはははははははっ、くっひゃはははははははははっ!!」
「そもそもこのゲームには、ウサギさんの勝利条件が前提から成立しないのよ(笑)」
「ど、どーゆーこひょよっ!? ひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! 降参しなければっ、いひひひひっんぐぅっ!! いいんでしょっ!?」
「だって私、制限時間なんて指定してないのよ? それに言ったじゃない。ウサギさんには『降参』の権利をあげるって。私ウサギさんにそれ以外の権利を与えていないわよ?」
「えっ?」
「だからぁ~ウサギさんは降参しない限りくすぐられ続けるってことね?」ニヤリ
してやったりの奏の笑顔にマサムネは騙されたことに気付いた。
いや、のせられたと言った方が正確だろう。
「だ、だみゃはははははははははしひゃはははははははっ!! だみゃしははへっ!?(騙したわねっ!?)」
「えー聞こえないわー」棒読み
「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっひひひぃいいいっ!! ひひひゃははははははははっ!!」
「楽しいけど、そろそろ私の指も疲れてきたし……降参しないなら止めをさしちゃおうかしらっ♪」
「あひゃははははははははははっ!! あんひゃにゃにおぉ!! きゃっひっひっひっひっひっひっひひゃはははははははっ!! きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
奏は言葉通り、マサムネの攻略に本腰を入れ始めた。
急にくすぐる指のスピードと力の入れ方をより激しいものに変えたのだ。
その恐ろしいまでの威力は強烈な刺激となってマサムネの体中を駆け巡った。
「きゃぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!? ちょっ、強いぃーっひっひっひっひーっ!! いひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! くひゃははははははははははっ!! くすぐったっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁははははっいぃっひ!! わきゃはははははははははぁーっひひゃははははははははははははは!!」
「ちなみにウサギさん? 例え降参しなかったとしても……気絶しちゃったらぁ~それを証拠に敏感ウサギだと立証されるから♪」
「ひゃぁーっひゃははははははははははははぁあっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁああーっ!! やぁひゃははははあっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーぁっ!! き、気絶なんかしにゃははははははははぁーいっくひゃはははははははははははははははーっ!!」
「それはどうかしらね?」ニヤニヤ
奏はすでに理解していた。
先ほどから限界の近かったマサムネならば、このまま攻め続ければすぐにでも陥落してしまうであろうことを。
強がりながらも顔を真っ赤にし刺激から逃れるように身を捩り笑い悶えるマサムネの姿からもそれは容易に予測できた。
「気絶するのが先か降参するのが先か……楽しみよね?」
そう言ってラストスパートをかけようとしていたその時だった。
『ピピピピ♪ピピピピ♪』
突然室内にアラーム音が響いた。
その音に気付くと、奏は残念そうな表情を浮かべてマサムネの脇腹から手を放した。
「残念ながらタイムアップみたいね……まぁ、ウサギさんのおかげでいい暇つぶしになったわ♪」
「はぁ、はぁ、はぁ……ど、どういうっ、はぁ、はぁ、ことよ?」
「私の次の予定までの時間が結構あったから、それまでウサギさんに暇つぶしに付き合ってもらった……ただそれだけよ?」ニヤリッ
「な、なによそれーっ!?」
「というわけだから、感謝してるわ超敏感ウサギさんっ♪」
そういうと奏は室内から退室していった。
それと同時に何名かのメイドが入室し、茫然としているマサムネの拘束を解くと何も言わずに退室した。
ひとり取り残されたマサムネはベッドの上でしばらく硬直すると、ハッと我に返って口を開いた。
「だから私は宇佐美だってばーっ!!」



< あとがき >

さて、1か月半もの更新抜けをお先にお詫びいたしますm(__)m

はい。生きてます……

寒さに負けず頑張ってます(笑)

といったいい加減な挨拶も終え、皆様への謝罪も済ませたところで本題ですね。

今回は『まよチキ!』から性悪ウサギの宇佐美さんにご登場いただきました。

通りすがりの変態さ さんにリクエストしていただき、そうか、まだ、まよチキには手を出していなかったな……。

なんて思って手を出してみました(笑)

ウサギさんを受けにしたのは個人的な趣味でしたが。

そういえば、本編では主人公のチキンくんの妹である坂町 紅羽がくすぐりに弱いという設定でしたね。

でもそこに手を出さなかったのは……まぁ、妹バブルの所為ですよ?

世に蔓延る妹キャラを次々と餌食にしてやるっグヘヘヘヘみたいになっちゃいますからね(笑)

うん。。。

でも、アニメには妹が付き物だし~いいんじゃないの?なんて思ったりもしますが

まぁ、他のプロ擽SS作家さんたちに任せます(笑)

私はアマチュア趣味擽SS作者なので地味に頑張りますw

長くなりましたが、久しぶりの更新となったこと、改めてお詫び申し上げます。

と、ともに、寒い日々が続きますがお客様方体調にお気をつけてお過ごしください。

奏さんのSっぷりとウサギさんの悲鳴を背に今回の更新を終えますm(__)m

※今回から少し作品表示が変化しましたが、今後はこのタイプに統一します。

過去作品も順次訂正作業に入ります。
  1. 2014/12/19(金) 00:58:28|
  2. 二次創作小説
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『オフロバ』

『オフロバ』

『ニセコイ』 ―小野寺 小咲 編―



これは、小野寺姉妹の日常の風景のワンカットに過ぎない。

―PM8:30 小野寺家浴室―

そこには仲の良い2人の姉妹の姿があった。
2人とも身体を隅々まで洗い終え、2人して湯船に浸かっていた。
ゆっくりとそして充実した時間を送っていたまさにその時だった。
妹である春の一言がこの静寂を破った。
「ねぇお姉ちゃん。どう、一条先輩との進展は何かあった?」
「え……ほぇええっ!?///」
唐突な春の質問に、姉である小咲は顔を真っ赤に染め飛び上がった。
春はそんな姉の様子をニヤニヤとしながら見つつ楽しんでいる。
「だって、好きなんでしょ? 先輩のこと」
「そ、そそそそそそ、それはぁ!!///」
慌てふためく小咲を見ながら、春は改めて思った。
やっぱりお姉ちゃんは可愛いなぁ……。
こういうときのお姉ちゃんは何だか苛めたくなっちゃうかも?
「で、どうなの?」
春は若干ニヤニヤしながら小咲の顔を覗き込んだ。
「や、やっぱりダメっ!! 春にも教えられませんっ」
小咲は顔を真っ赤にしながらもハッキリとした口調でそう叫んだ。
もちろん、そんな答えで春が納得するわけもない。
むしろこの答えが春のスイッチを入れてしまったといっても過言ではない。
「じゃ~あ、お姉ちゃんの身体に聞いちゃおうかなぁ~♪」
「ふぇっ!?」
春は湯船の中で小咲の身体を前から抱きしめる。
突然の予想外の出来事に小咲はびくぅっと身体を震わせた。
そんな小咲の様子などお構いなしに春は人差し指で小咲の背筋をなぞった。
「いひゃあっ!?」
小さな悲鳴を上げると小咲は大きく身体をくねらせて力が抜けたようにだらんとした。
春は小咲を抱きしめたまま耳元で囁いた。
「ちゃんと教えてくれなきゃぁこのままこちょこちょしちゃうよぉ?」
「え、えぇーっ!?」
春の宣戦布告に小咲はオドオドしながらどうしようもない悲鳴を上げた。
「後10秒待ったげるね♪」
そう言うと春は小咲の耳元でカウントダウンをし始めた。
一方の小咲はくすぐられるのは絶対に避けたいが、楽との関係を正直に、自分の気持ちを正直に話すことなど、実の妹相手でも恥ずかしいと考えていた。
「ご~ぉ♪」
気づけばカウントダウンはすでに半分をきっていた。
仕方がない。
小咲は話すことを決意すると、顔を更に真っ赤に染めながら口を開いた。
「えっ、えっとぉ!!///」
「ぜ~ろっ♪」
それと同時に春のカウントダウンも終わった。
「はい、お姉ちゃん時間切れぇ~」
春は楽しそうな笑顔を浮かべると抱きしめたまま小咲の腋の下に指を添えた。
「ひゃっはっはっ!?」
指が触れただけで小咲の口から笑い声が漏れた。
「へっへ~♪ じゃあお姉ちゃんはこちょこちょの刑だねっ?」
「ちょ、ちょっと待ってぇ~!!」
焦りながらも何とか春を止めようと試みる小咲。
だが、春はニヤニヤしたまま言い放った。
「だぁ~めっ♪」
小咲の願いとは真逆に、無情にも春の指はリズミカルに小咲の腋の下を這いまわり始めた。
小刻みに動かされる指先から送り込まれてくる何とも言えない感触に小咲は身を悶えさせながら笑い転げる。
「きゃぁっ!? いひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! きゃぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! ちょ、やめっ!! ふひゃっはははははははははははははっ!!」
「ここかぁ~? ここがええのんかぁ~?」
春はお決まりと言う様なセリフを吐きながら少しずつ刺激するポイントをズラしていく。
どこにくるかも予測できない刺激に引っ掻きまわされ小咲は身体中を震わせる。
「やぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! ちょっとまってぇーっ!! たぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! くすぐったぁっはっはっはっはっはっはっはっはぁーい!!」
素肌を直接刺激される感覚から何とか逃げ出そうと小咲は春を振りほどこうとするが狭い湯船の中、春に完全密着されている小咲にその術はなかった。
くすぐられていて力を入れる事が出来ないのも要因の一つだろう。
「そんなジタバタしたら危ないよ~?」
そう言いながらも一向に手を弱めようとはしない春の攻撃に小咲は笑うしかない。
「だ、だぁっひぇひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! やぁははははははははぁーっひひゃははははっ!!」
「お姉ちゃんがハッキリしないのが悪いんだよぉ~♪」
「ふみゃははははっ!! そ、それわぁっはっはっはっはっはっはっはっはーそーだけどぉっ!! いひゃははははははははははははははーっ!!」
小咲が笑い悶えている姿を見ながらも春のS魂は更に加熱を始めていた。
「あっ!? それともぉ~」
「ふひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!? お、おにゃかはだみゃぁっ!?」
春は腋の下から小咲の脇腹へと指を移動させた。
「こちょこちょして欲しかったから答えなかったのかなぁ~?」
「ち、ちがっ」
「それならお姉ちゃんのこといっぱいこちょこちょしてあげなきゃねっ♪」
「ちょっとまっひゃぁっぁあっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! だめぇーっひゃははははっ!!」
不規則な動きで小咲の腹部を這いまわる春の指先から送り込まれる鋭い刺激は小咲の感覚を恐ろしい勢いで壊し始めた。
「あれぇ? お腹の方が弱いのかなぁ?」
「にゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! くすぐったぁーっはっはっはいぃ!! や、やみゃははははははっ!! くすぐったいよーっひゃはははははっ!! きゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
「で、どうなのかなぁ? お腹の方が弱いのかなぁ♪」
ニヤニヤとしながら春は小咲の反応を楽しみながら追い詰めていく。
YesかNoか。
幅狭い選択肢を与え小咲をオドオドさせては際どいところに指先を這わせていく。
この春のテクニックに小咲は翻弄されていた。
「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁっ!! い、いえないよーっはっはっはっはっは!! くすぐったぁっはっはっはっはっはっはぃ!! うひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
「えーじゃあもっと強くしちゃうよぉー?」
「やぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! だ、だみぇっへっへっへっへっへっへっひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! やだぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
笑い悶える小咲の姿を見ればお腹が弱点であることくらいは春にだってわかった。
顔を真っ赤にし、涙を流しながら湯船で暴れまわる小咲の姿からはそれが簡単に良くわかる。
それでも敢えて小咲自身の口から弱点をさらけ出させようとするのは春の弄りなのか。
「じゃあ最後だからね? お姉ちゃんはお腹の方が弱いのかなぁ?」
これ以上激しくくすぐられてしまっては耐えきれない。
そう感じた小咲は弱点を春にバラしてしまった。
「ひゃははははははははははっ!! 弱いぃっ!! お腹ダメぇーひゃははははははっ!! だからやみゃはははははははっ!! にゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
これで助かる。
そう思った小咲の狙いとは逆に春は突然くすぐる手を強めた。
しかも小咲の腹部でだ。
突然の強い刺激に小咲は身体を大きく撓らせた。
「わきゃんっ!? やぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! な、なんでひゃはっはっ!! きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁー!! 言ったよぉっはっはっはっはっはっは!! 言ったのにぃっひゃはははははははははーっ!!」
弱点を認めたはずなのに、春の攻めが強くなっていることに小咲は意味がわからないといった声を上げた。
「ダメだよお姉ちゃん? そんなに簡単に弱点バラしちゃ? それじゃあこちょこちょして下さいって言ってるようなものだよぉ♪」
「にゃぁっひゃははははははははははっ!! は、春のいじわるぅひゃははははははははは!! あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
「お姉ちゃんが可愛いのが悪いの♪」
「やぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはー!! くすぐったいかりゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはーやみゃはははあははははははっ!! くひゃはははははははははっ!! ふにゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁーひゃはははははははっ!!」
容赦ない春のくすぐり責めに小咲の限界もだんだんと近づいてくる。
「ひぃひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁー!! お、おにゃかがぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! お腹痛いぃっきゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁーうひゃはははっ、やぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
小咲の限界が近いことに気付いた春はさすがにかわいそうと思ったのか小咲を解放した。
「じゃぁそろそろ勘弁してあげよう」
春から解放されると小咲はお腹を抱えながら呼吸を整えた。
「はぁ……はぁ、も、もう春ぅー!!」
「ごめんごめんっ。なんか楽しくなっちゃって♪」
「仕方ないなぁ……じゃあっ」
小咲はそう言うと突然春を抱きしめた。
「ひゃっ!? お、お姉ちゃん?」
突然の事に春は顔を真っ赤にしながら驚いた。
だが、次の瞬間春の身体に鋭い刺激が走った。
「春にもやってあげるね♪」
小咲は満面の笑みで春に微笑みかけるとそのまま春の身体中をまさぐり始めた。
「ひゃぁっ!? ちょっとまっ……にゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!? やぁっ、だみゃっはっはっはっはっはっはっはっは!! そこやだぁっ!! くすぐっきゃぁーーっ!!」
この日、小野寺家の浴室ではもうしばらく笑い声が響き渡っていたらしい。


【あとがき】
みなさん……大変ご無沙汰ですm(__)m
やぁー、これでも更新しようと頑張っていたんですよ?
うん。。。リアルがね、忙しいのよ
多忙期なのよね。。。本当にごめんなさい><
さてさて、今回はニセコイから寺ちゃんですウム
小咲さんと春さんのシチュをご提供いただいたのでノリで書き続けました。。。
で、疲れました(笑)
今回も少なめにまとめちゃいましたがご容赦ください
では~ノシ
  1. 2014/10/25(土) 23:35:16|
  2. 二次創作小説
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『お嬢様のプライドは時に復讐をも呼ぶ』


『お嬢様のプライドは時に復讐をも呼ぶ』

『ハヤテのごとく!』 ―マリア 編―



「マリアさんの……弱点っ!?」
「あぁ……そうだとも。あのマリアの弱点だ」
ある日の午後、マリアが買い物へと出かけているこの時、ナギとハヤテはこそこそと何かを話していた。
「でもお嬢様。なんでいきなりそんなことを……?」
執事のハヤテは、ふと疑問に思った事を主人であるナギに問うてみた。
するとナギはよくぞ聞いてくれたとばかりに腕を組むと、鬼のような形相を浮かべる。
「実は……私の大切にしていた『超高速ハイパー戦士 シュトコウジャー』のブルーレイBOX幻の初回限定版特典 歩くシュトコウレッド プレミアムフィギュアをマリアは掃除中に木っ端微塵に粉砕してしまったのだ!!」
長々と語り続けるナギの呪文のような話に半ばついていけず、ハヤテは呆然としながらも趣旨だけを聞きとった。
「つまり、お嬢様の大切にされていた私物をマリアさんが掃除中に誤って壊してしまったと……」
「まぁ、そういうことだな。そこで私はマリアに復讐を果たすべく、マリアの弱点を探り反省させようとだな」
「マリアさんはお嬢様にその件について謝られたんですか?」
ハヤテの質問にナギは「はぁ」と深いため息をつくと再び口を開く。
「謝罪は受けたぞ。その事については許しているのだ。私が許せないのは……」
「ゆ、許せないのは……?」
2人の間に微妙な……いや、ナギの周りに威圧的なオーラと重苦しい空気が渦巻き、ハヤテは圧倒された。
このピリピリとした空気の中ナギは重い口を開いた。
「マリアの奴、『超高速ハイパー戦士 シュトコウジャー』のブルーレイBOX幻の初回限定版特典 歩くシュトコウレッド プレミアムフィギュアをただのガラクタと言ったんだぞーっ!!」
「……はい?」
「全くっなんなのだっなんなのだっ!! マリアの奴めっ!! 私の宝物はガラクタかっ!? いや、それ以前に『超高速ハイパー戦士 シュトコウジャー』は特撮の神作品だぞっ!? 故にそのグッズも良作が多く、マニアでは高値で取引もされている……。もちろんそのグッズの流通量が少ないということも原因の一旦ではあるが――」
「……」
「流通量の少なさという点よりも、むしろ貴重とされているのはクオリティーの方であると私はだなっ――」
延々と続くナギの『超高速ハイパー戦士 シュトコウジャー』のブルーレイBOX幻の初回限定版特典 歩くシュトコウレッド プレミアムフィギュアへの……いや、『超高速ハイパー戦士 シュトコウジャー』グッズへの持論を聞かされたハヤテは少しぐったりとしながらも、きちんと話を聞き終えた。
「つまりは私のプライドの問題なのだっ!!」
「……それで復讐なんですか?」
「そうだ」
「でも……お嬢様?」
「なんだ?ハヤテ」
「マリアさんに復讐なんてしたら後でどんな目にあうか……というか、マリアさんに弱点とかないと思いますけど……」
ハヤテの率直な考えを聞いたナギは高らかに笑って見せた。
「はっはっはっはっはっは!! 甘いっ!! 甘いぞハヤテっ!!」
「っ!?」
「あの完璧超人のヒナギクにだって弱点はあるのだっ!! マリアに弱点があったとしても何ら不思議ではないっ!!」
「とは言いましても……あっ!!」
少し考え込んだハヤテは何かを思いついたように手を叩いた。
「どうしたのだハヤテっ!!」
「もしかしたら……」
さてさてこの2人……どんなことを思いついたのやら。
答えはこの日の夜にあっさりと出ました。
そしてあっという間に夕食後。
ナギは、ハヤテとマリアが共に夕食の後片付けを終えると、早速作戦に取り掛かった。
「ま、マリアっ」
「どうしたんですかナギ?」
「え、えと……こ、コーヒーでも淹れてやろうか?」
「……気持ちだけ頂いておこうかしら?」
マリアは思った。
家事全般が壊滅的、一人でお留守番もできないこの子の私への思いは正直うれしい。
だが、この子がコーヒー1杯淹れるのにどれほどの被害が出るか正直計り知れない。
「いいからいいからっ、私にまかせておけ」
有無を言わさないかのように、ナギはマリアの言葉を無視してキッチンへと踏み込んだ。
「あ、お嬢様。僕も手伝いますよ」
そんなナギの後ろをフォローするかのようにハヤテも続いた。
まぁ、ハヤテくんが一緒なら大丈夫でしょう。
そう思うと、マリアはホッと安堵のため息をついた。
一方、キッチンでは――。
「助かったぞハヤテっ。これで作戦は成功間違いなしだ!!」
そう言ってガッツポーズを見せるナギの横でハヤテは不安そうにため息をついた。
「協力するのはここまでですよ? マリアさんに知れたら僕までお仕置きされちゃいますから」
「わかってるぞハヤテっ」
そう言うとナギはマリアの分のコーヒーに睡眠薬を投入した。
それを見ながらハヤテは呆れたように笑いながら、マリアさんにお仕置きされるってある意味ご褒美なのでは!? などとどうしようもないことを考えていた。
「出来たぞマリアっ!! さぁ飲めっ飲むのだっ!!」
「あ、ありがとうございますナギ」
メイドとして、いや元々家庭教師のときから面倒を見ているナギが自分のためにコーヒーを淹れてくれるなんて……。
何度も言うようだけれどやはり嬉しい。
そんな感動を胸に抱きながらマリアはコーヒーを一口、口に含んだ。
コーヒーの独特の風味と香りが身体中に駆け巡り、鼻から抜ける。
そして、コーヒーカップを受け皿に添えると、そのままゆっくりと眠りに落ちた。
「あ……あれ……急に……」
力が抜けたようにだらんとしたマリアを見つめながらナギはまたもガッツポーズを決めた。
「ふっふっふっ、成功なのだっ!!」
ナギは小さい身体でマリアを寝室まで運ぼうとしたのだが、ナギの力では不可能だった。
ハヤテには協力を断られ、タマにも声をかけて見たが泣きわめいて逃げ出してしまった。
もちろん、ハヤテにせよタマにせよ、マリアの恐ろしさを解ってのことだが……。
ナギは仕方なく、出来る限りのことをする事に作戦を変更した。
マリアの座っている椅子を利用することにしたのだ。
マリアの両足をそれぞれ椅子の脚に手錠でつなぎ、両手は手錠で拘束し、上半身は椅子の背もたれにロープでくくりつける。
そして椅子ごとマリアを床に倒した。
暫くするとマリアはそっと目を覚ました。
「あ、あら……私は一体……」
眠い眼を擦ろうとするが手が動かない。
起き上がろうするが身体に上手く力が入らない。
マリアは自身の身体に違和感を感じ、ふと手足を見て見る。
両手には手錠がはめられ、手首同士がひとくくりに繋がれている。
両足は椅子の脚に括りつけられ動かせない。
更には腹部にはロープが巻かれ椅子の背もたれに括りつけられている。
これでは腹筋の要領で起き上がることすらできない。
そして目の前には……。
「ふっふっふ……起きたかマリア」
「な、ナギ? これは……一体……」
訳のわからないマリアは不思議そうにナギを見た。
「解らないかマリア……これはな実はかくかくしかじかなのだっ!!」
「っ!? そ、そう言うことだったのね……」
「そう言うことだマリアっ!! 小説は便利だろっ?」
「確かに便利ですけど……復讐って」
マリアは少し困ったようにつぶやいた。
普段ならばナギを叱るのが当り前ではあるが……。
今回の原因は自分にある。
そう感じたマリアは大人しくナギの気の済むまで付き合おうと決心した。
「復讐とはつまり……こういうことなのだっ!!」
ナギはしゃがむと、マリアの足の裏を人差し指でなぞり始めた。
突然の刺激にマリアはビクンと身体を震わせると、息を荒くした。
「ふぁっ!? ちょっ、きゃっはっ!? そ、それはぁ~っいひゃぁっ!!」
くすぐったそうにモジモジするマリアを見てナギは確信した。
ハヤテの言うとおりだ。
マリアは間違いなく、くすぐりに弱い。
そう確信したナギはニヤニヤしながらマリアの顔を覗き込んだ。
「どうだマリアぁ~くすぐったいかぁ~?」ニヤニヤ
「な、ナギぃ~そ、それはダメですってぇ!!」
マリアは本当に苦手なのか、ナギの責めがこれ以上強くならない様に必死で説得を試みた。
「はっはっは!! 問答無用だぁーっ!!」
ナギはマリアの言葉になど耳も傾けず、合計10本の指をフルに使ってマリアの足の裏をくすぐり始めた。
「きゃぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁー!! くすぐったっはぁっはっはっはぁいぃっひっひっひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
マリアは手加減なしのナギの攻撃にひたすら笑い悶える。
「ひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! ちょっと待ってぇーっへっへっへ!! やぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! いやぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
足の裏で踊るナギの指先から送られてくる鋭い刺激は、想像以上のくすぐったさをマリアに供給してくる。
マリアはそのくすぐったさに抵抗することなどできずにひたすら笑わされ続ける。
「いやっはっはっはっはっはっはっはっは!! なぁぎぃっひゃははははははははっ!! やめてぇっへっへっへっへっへっへっへーっ!! くすぐったいっ!! くすぐったいってぇっひゃははははははははははははははっ、あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
「そりゃあ手加減なしでくすぐってるからなぁ? そーれ、こちょこちょこちょこちょぉ~っ♪」
「ふみゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! も、もうだみゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁーっ!! ナギぃお願いっ!! やぁーめぇーてぇーっへっへっへっへっへっへっへ!!」
普段からは考えられないような甘ったるい声がマリアから吹き出した。
どうしようもないくすぐったさから逃げ出したい。
出来ることならば今すぐにでも足をひっこめたい。
そう思っても拘束されたこの状態から自ら逃れることは出来ない。
何とかナギを納得させない限り、このくすぐり攻撃は終わらない。
マリアはそう考え、一心不乱にナギに懇願した。
「誰が止めるかぁーっ!! 私が許してもシュトコウジャーがマリアを許さないんだぞっ!!」
「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! ご、ごめんにゃさぁっはっはっはっはっはっはっはいぃ!! 許してぇっへっへっへっへっへ!! やぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
次第にマリアの目には涙が浮かんできた。
呼吸もし難くなってきたのか、息が荒い。
「そんなにくすぐったいのかマリアぁ~?」
「くすぐったいぃ!! くすぐったいからぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! も、もうやめへぇっへっへっへっへっへっへっへっへ!! やみぇてぇっひゃはははははははははははははははっ!! きゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
「こんなに必死なマリア、初めて見たな……」
「だ、でゃっへぇっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! 足の裏おかしくなっちゃぁうぅっひゃはははははははっ、みゃっはっはっはっはっはっはっは!!」
ナギはマリアをくすぐりながらふと思った。
くすぐられ続けて可笑しくなるというのはどういう意味なのだろうと。
なんとなく気になったナギはこのままマリアをくすぐり続けて見ることにした。
「せっかくだマリア。このまま擽り続けてやる♪」
「やぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! だ、だみゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁっ!! 絶対だめぇっひゃっはっは!! いやぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
「ダメじゃないぞ? こちょこちょこちょ~っ♪」
「こちょこちょらみゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! にゃぁーっひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! いにゃぁぁあああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
マリアは普段、くすぐられ慣れていないせいか、すでに頭がぼーっとしだし、顔は真っ赤に染まっていた。
そんなマリアの姿を見て、ナギはあることを思いついた。
「そうだっ!! あれを使ってみよう!!」
ナギはマリアの足から指を離すと、そのまま部屋を飛び出した。
そして数分後、ナギはヘアブラシを手にマリアの元へと戻ってきた。
「次はこれでくすぐってみるぞっ♪」
「はぁ、はぁ、そ、それってっ!?」
「ヘアブラシなのだ」
「そ、そんなので擦ったらぁ……」
想像しただけでマリアは笑い悶えた。
先程まで足を伝っていたその刺激が蘇った。
「ひぃっ、ひゃははっ……やぁ、だぁ」
「悪く思うなよマリアぁ~」
ナギはそう言うと躊躇なく、マリアの足の裏にヘアブラシをあてた。
そして上下に動かして擦っていく。
ブラシの先の細かい刺激がマリアの中でくすぐったさへと変換されていく。
「いやぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! だみゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! そ、それはやみゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁーくすぐったぁぁっっはっはっはいぃ!! きゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
想像以上のくすぐったさからマリアは笑い転げた。
足裏を伝う異常なまでのくすぐったさが繊細なマリアの感覚を壊していく。
くすぐったさしか感じない。
その地獄のような感覚にマリアは軽く絶望すら感じた。
「ひにゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁー!! 壊れちゃうぅっひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! お、おにゃがいぃっひゃっはっはっはっはっはっはっはっは!! ゆるひへなぎぃーっひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! も、もうらめらってぇっへっへっへっへっへっへっへ!!」
呂律が回らないほどに悶えたマリアは普段からは考えられないような顔でくすぐったさに溺れている。
「まだまだ先は長いぞマリア♪」
「ひぃっひゃっはっはっはっはっはっはっはっはぁーっ!! た、たしゅけっへっへっぇぇ!! おにゃっがっはっはっはっはっはっぁい!!」
「だぁーめっ♪」
復讐心が好奇心に変わったナギの責めはマリアが気絶するまで続けられた。


【あとがき】
さて、久しぶりの投稿はハヤテのごとくの短編です。
一つはナギの朝、もう一つはマリアさんへの復讐劇と……。
どちらにせよ、受け攻めが反転しただけの作品ですが(笑)
実は私、ハヤテのごとくはまだ33巻までしか読んでません↓
てか数年間、単行本買ってないです><
これ書いてて読みたくなったわ~っ
あ、そのうちヒナギクさんでも書こうかな?
まぁ、すでに他の方が書かれているのでやめとこかな(笑)
絶賛考え中なことをお知らせしてあとがきを〆ます。
  1. 2014/10/10(金) 23:40:08|
  2. 二次創作小説
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『人は時として何事にも理由を求めたり求めなかったり』

『人は時として何事にも理由を求めたり求めなかったり』

『ハヤテのごとく!』 ―三千院 ナギ 編―



『わがままな子どもの躾け方』。
この本は先週発売されたものだが、すでに店頭から姿を消すほどの売り上げを上げている。
そしてこの本を偶然手に取ったメイドさんがいました。


ある日の朝のことです。
「お嬢様、起きてください。早く起きないと学校に遅刻してしまいますよ?」
執事の声に、お嬢様はダルそうに生返事を返す。
眠い眼を擦りながら、彼女は不機嫌そうな表情で執事を見つめる。
そして再び布団を被るとそのまま眠りに就こうとする。
「ちょっ!! どうしてまた寝るんですかっ!?」
「だって、今日は雨じゃないか? 雨の日は学校はお休みなのだ」
彼女の暴論に、あきれ果てた執事はそのままメイドさんに助けを求めにお嬢様の部屋を出た。
「はぁ……またですか?」
「はい……またです」
メイドさんは呆れながらも放っておくわけにもいかず、その重い腰を上げた。
「いい加減ハヤテくんもナギの事を上手く起こせるようになってくださいよ?」
「ぜ、善処します」
執事は面目ないと語るかのように頭を掻いた。
2人は再びお嬢様の部屋へと向かう。
今度こそはきちんと起こすためだ。
メイドさんは布団に籠ったお嬢様を見て、更に深いため息をついた。
「さっさと起きなさいナギ」
メイドさんの呼びかけにお嬢様は布団から顔も出さずに返事をしだした。
「なんだ今度はマリアも一緒か? さっきハヤテにも言ったが、今日は雨だろ? 学校はお休みだ」
「雨なんかで学校は休校しません!!」
「何だマリア知らないのか? 雨にぬれると風邪をひくんだぞ? 熱が出て死んじゃうんだぞ?」
「傘をさせば雨くらいでそうそう風邪はひきません!!」
「じゃあ今日から雨の主成分は王水だということにしよう」
「全く次から次へと……」
メイドさんはこのまま叩き起こそうかとも考えたが、それでは彼女が成長しないとそう考えた。
そんなとき、ふと最近読んだあの本のことを思い出す。
この間、買い物のついでに寄った書店で偶然見つけたあの本のことだ。
確か……タイトルは、『わがままな子どもの躾け方』だった気がする。
その本の127ページにこんな項目が載っていた。
『自発性を持たせることが何より重要。自分からYesと言わせる実力行使の――』
その項目に並べられた言葉を一字一句記憶していたメイドさんは、そのままお嬢様に近づくと、無理やり布団を引き剥がした。
「うわぁっ!? な、何をするのだマリアっ!!」
「いつまでも起きないようなら……あの手しかないわね?」
「あ、あの手っ!?」
メイドさんは布団に転がったお嬢様の腋の下に手を突っ込んだ。
「ひゃぁっ!?」
その瞬間、お嬢様は悲鳴を上げて身を捩った。
そんなお嬢様の様子になど何のお構いも無しに、メイドさんはそのまま指を動かし、お嬢様の腋の下をくすぐりだした。
「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっは!? な、何をするのだマリアぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
お嬢様は突如、くすぐったさに襲われると身体を大きく震わせながら笑いだした。
「いつまでも起きないとこのままくすぐり続けるわよ?」
「ひゃっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! や、やめてぇっはっはっはっ!! くすぐったぁっはっはっはっはっはっはっはっはーい!!」
メイドさんのくすぐり攻撃にお嬢様は笑い悶えながらガードを試みる。
腋をぎゅっと締めてガードしようとするが、すでにメイドさんの手はお嬢様の腋の下にピッタリと張り付いている。
「やぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁ!! やみゃははははははっ!! うにゃははははははははははははぁーっ!!」
確かに多少はくすぐり難くなるが……。
結局、腋の下に触れられていることだけでも笑いが溢れてしまう。
「やめるのだぁっはっはっはっはっはっはっは!! おなかがぁっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! お腹痛いぃひゃははははははははーっ!! あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
「止めて欲しかったらさっさと起きなさい」
「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! ま、マリアの鬼ぃーひゃははははははははははっ!! あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
「鬼で結構です。ほらさっさと観念なさい?」
「やだぁっはっはっはっはっはっはっは!! 今日はお休みなのだぁっはっはっはっはっはっはっはっは!! きゃははははははははっ!! お、鬼じゃなくてぇっへっへっへっ!! 鬼ババだぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
鬼……ではなかった。
『ババ』がメイドさんの――いや、マリアの闘争心に火をつけた。
「私は……まだ十代ですけどーっ!?」
そう啖呵をきると、お嬢様を――いや、ナギをくすぐる指は激しさを増した。
腋の下を閉じられ、動きづらくなった指を腋の下から脇腹へと動かしていく。
ナギの反応もマリアの指の移動に沿って変化していった。
「やみゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! そっちにいっちゃダメぇっへっへっへ!! やめろマリアーぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
「いいえ、今日こそはきちんと 解らせた方が良いみたいですからぁ?」ニコニコ
「くしゅぐったくてへぇっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! しぬぅっふっふっふっふっふーっ!! は、ハヤテぇーたしゅけひゃはははははははははははははっ!!」
「え、えーっとぉ……」
執事は――いや、ハヤテは果たしてナギとマリアのどちらの味方をすればよいのか真剣に悩んでいた。
ナギは命の恩人であり、今は自分の主人だ。
この状況でなければ真っ先にナギの味方になるだろう。
だが、今回の件は全面的にナギに責任がある。
いくら起こしても起きなかったのは誰だ?
そして、マリアに余計なひと言を言ってしまったのは誰だ?
一番重要なのは、一番怒らせてはいけない……いや、危ない人は誰だ!?
ハヤテは速攻で答えを導き出した。
主に最後の理由が決め手だったが……。
「申し訳ございませんお嬢さま。今回の件はマリアさんの意見が正論かと……」
ナギから目線をそらすと、ハヤテは明後日の方向を向いてマリアのパーティに加わった。
「ひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁーっ!! は、ハヤテの裏切り者ぉーっほっほっ!! いやはははははははははっ!!」
「ほら、ハヤテくんだって私の方が正しいと言っているでしょう?」
「わ、わかっひゃからぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! おにゃかはらみゃはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
ナギはとにかく、この状況から逃げ出そうと、ひたすらマリアに謝り倒す。
だが、マリアの怒りがおさまるわけはなかった。
年頃の女の子に”ババ”という言葉はかなりのダメージを与えるものだった。
特に、普段からメイドをしている所為か大人びている所為か、若く見られない彼女にとっては……。
「何がわかったんですかぁ~?」
若干怒りに満ちた不気味な笑いを浮かべながら、マリアはナギの脇腹を刺激し続けた。
「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! きょっ、今日わぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! がっこいくぅからぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁー!!」
身体を大きく捩らせながら、真っ赤な顔をブンブン振ってナギはそう叫んだ。
だが、マリアは聞き逃さなかった。
「今、今日”は”っていったわねぇ?」
「みゃっはっはっはっはっはっはっは!! ま、まちがえたのだぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
「へぇー?」
「ちがっ、ひゃははははははははっ!! ちがうからぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! ゆるひへぇっへっへっへっへっへっへーっ!! もうりゃみぇっへっへっへっへひゃははははははははーっ!!」
ナギは息苦しそうに笑い続ける。
そんな姿を見てマリアもそろそろ止めようかとも思ったのだが――
こんなに真っ赤な顔をして笑い泣きしているナギなんて新鮮ですね……というか、可愛い♪
マリアの中で何かが目覚めた。
もう少しだけなら良いのではないだろうか? そんな思いが彼女の頭を駆け巡った。
「も、もうやめへぇっへっへっひゃはっはっはっはっはっはっはっはぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! おにぇぎゃいぃっひひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
笑い叫び懇願してくるナギにマリアは答えを出した。
「……だぁ~めですっ♪」
「そんにゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! たしゅけっひゃっはっはっはっはっはっへっぇへへへっひゃっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」
ボーっとする頭の中で、ナギは改めて思った。
マリアだけは絶対に怒らせてはいけないと……。
この日、ナギの笑い声は暫く続いていたそうです。


【あとがき】
さて、久しぶりの投稿はハヤテのごとくの短編です。
一つはナギの朝、もう一つはマリアさんへの復讐劇と……。
どちらにせよ、受け攻めが反転しただけの作品ですが(笑)
実は私、ハヤテのごとくはまだ33巻までしか読んでません↓
てか数年間、単行本買ってないです><
これ書いてて読みたくなったわ~っ
あ、そのうちヒナギクさんでも書こうかな?
まぁ、すでに他の方が書かれているのでやめとこかな(笑)
絶賛考え中なことをお知らせしてあとがきを〆ます。
  1. 2014/10/10(金) 23:38:04|
  2. 二次創作小説
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