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AkrisRium-アクリスリウム-

多忙少し改善されてきたから頑張って更新していきます!!

 

akrisrium


 うぇるかむ!!うぇるかむ!!うえるかむ!!

 こちらはくすぐり小説掲載ブログ"アクリスリウム"です。

 ここでは主に、くすぐりを扱った自作小説を掲載しています。

 ここをご利用いただく前にいくつか注意事項を申し上げます。

 まずは他の方々が不快な気分をなさるような誹謗中傷などのコメント、更には広告の掲載などの投稿はご遠慮ください。

 また、作品の無断転載などもご遠慮ください。

 ここまでご覧いただきありがとうございます。

 以下、TOPページ以外は全てR18指定とさせていただきます。

2014/09/12 管理人akrisアクリス


今後の活動指針

①リクエストの消化&消化

②ブログの移転

③構想段階で止まっている作品の作成

④改名しない方向で←活動中にもケガ病気や多忙等あったので心機一転しようかなぁと思っていたのですが、割と皆さんに名前を憶えていただいているみたいですのでこのままAkrisとして活動していこうかなと思います


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リクエストについて
2017/3/18を持ってYahoo版アクリスリウムから累計し、開設6年目を迎えました。
ということでリクエスト受けをしておりましたが現在停止中
<リクエスト>←クリックでリクエスト専用ページに移動します


トレインパニック

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「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~!!くすぐったーいっ!!や、やめてぇ~あはははははははははははははははははははははっ!!」
私はとてつもないくすぐったさに思わず飛び起きた。
しかし、あたりを見回しても人はだれも居ない。
そして私の部屋のベッドの上・・・午前7:10。
「夢・・・かぁ~」
私は夢だとわかると安心して胸をなでおろした。
でもなんであんな夢を見たんだろう・・・。
そんなことを考えながら制服に着替えた。

学校に着くとホームルーム前で、クラスメートたちは共通の話題について話していた。
私が自分の席に着くと一人の親友が私に近づいてきた。
「おっはよー紗枝っ」
そう言って私の前の席に座る。
「おはよう美春。また朝からハイテンションだなぁ」
私は美春の元気の良さに呆れてしまう。
「ねぇ、聞いた?今朝また出たんだって」
「出た?」
私は美春に問いかける。
「くすぐり魔よくすぐり魔っ!!」
「あぁ・・・あれね」
そう、ここ一週間、県内では通り魔ならぬくすぐり魔という珍しい犯罪者(?)が出没しているのです。
狙われるのは幼稚園児から高校生まで。
それ以下の赤ちゃんやそれ以上の成人は一切狙われていないのです。
犯行は通り魔と大凡同じで通りかかった瞬間に腋の下を弄られるとか・・・。
未だ誰一人として犯人の顔を見たものは居ないということで、警察も捜査が滞っているそうです。
「今回狙われたのは女子中学生で、失禁させられたらしいわよ・・・しかもこの近くで」
「へ、へぇ~そーなんだぁ・・・」
私は今朝の変な夢を思い出す。
あれは何かの前触れなのだろうか?
今日は早めに帰ろう。
そう決めて一日が過ぎるのを待った。

そして放課後、私はさっさと荷物をまとめると足早に教室を出て駅へと向かった。
私の家は学校のあるこの町の二つほど隣の町だ。
電車で8分くらいで地元の駅には到着する。
学校から家までは大体20分くらいの距離。
そこまで急ぐこともないけれど、どうしても今日の夢がただ事のようには思えない。
私はそんな気がして怖くなったので何も考えずに駅に向かうことにした。

私は駅に着くといつものように定期券を改札口にかざし、ホームへと向かう。
この時間だと、17:25の電車に乗れそうだ。
私はベンチに座ると電車が来るまで待つ。
「それにしても・・・」
周りを見渡すと、私は一つ不思議に感じたことがあった。
いつもならばこの時間帯はそれなりに人が多いのだ。
近隣の学校の生徒も利用しているこの駅でこの時間帯、帰宅の時間帯にここまで人が居ないのは見たことがない。
私の他にこのホームに立っているのは三人だけだった。
彼らはいずれも私よりも離れた場所に立ち電車を待っている。
「まぁ、他にも人がいるなら多少は安心よね」
そう思った私はそのまま待つことにした。
そして17:23、電車が駅構内に入ってきた。
しかし、その電車もまた不思議な光景を放っていた。
「あれっ、電車も・・・?」
そう、電車内にもいつもは人が大勢いるのだが、今日は誰一人乗っていないのだ。
私は不思議に思いながらも電車に乗り込むとだれ一人いない車両内に一人座りこむ。
すると私は疲れていたせいもあってか突然の睡魔に襲われ、そのまま眠ってしまった。
「ん・・・」
暫くして私は目を覚ました。
「あれ、私、眠ってたんだ・・・」
周りを見渡すと、丁度駅に着いたところだった。
「『新王浅橋』・・・なんだ、駅一個進んだだけかぁ~」
私は駅名を見て寝過していないことに気づくとひとまず安心する。
「あれっ?」
私の視界に一人の男性が映った。
先ほどまでは居なかったはず・・・。
今乗ってきたのかな?
男性は私の右斜め前の席に座ると一冊のノートを取り出し、何かを書き始めた。
私はしばらくその人を見ていたが、やがて再び電車が走り出すと私はその人から目を離した。
地元の駅、すなわち次の駅まではおよそ5分間。
ここまで何も起らなかったことにホッとする。
そう思っていたのもつかの間、突然私の腋の下に一筋の刺激が襲いかかったのだ。
「ひゃはっ!?」
な、何これっ!?
腋の下が・・・くすぐったいぃ!!
私は何故かくすぐられている感覚に襲われ、どうしようもなく笑い出してしまう。
「きゃはははははははははははははははははははははははっ!?な、何でっ、な、何が起こって・・・あ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!くすぐったぁーい!!ひゃははははははははははははははははははははははっ!!」
私はくすぐったさに襲われながら一つの事に気がついた。
確かに身体をくすぐられているのだが、私の腋の下には手すら見当たらないのだ。
だけど確かにくすぐられている。
どうしてっ?
そんなことを考えていると更に激しいくすぐったさが私を襲う。
「あははははははっ、きゃぁ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!ど、ど~なって、ひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
そして私には何も考える時間を与えてくれない。
「わははははははははははははははははははははっ!!くすぐったいっ!!あっはっはっはっはっはっはっは~!!ダメぇ~ひゃははははははははははははははははははははははははは!!」
私はあまりのくすぐったさに席から転げ落ちる。
「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!も、もうダメだってぇ~っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ!!ひゃははははははははははははははははははははははははははははははっ、助けてぇ~!!」
私は車両に居たもう一人の男性に助けを求める。
男性は私の姿を見ると、再びまたノートに何かを書き始めた。
私はそれを見て、ひどい孤独感に襲われた。
男性は私を助けるつもりなどないのだ、所詮他人なのだから・・・。
そんな事を思っていると私の腋の下への刺激は急になくなった。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・な、何だったの・・・?」
私は息を整えると再び席に着いた。
するとまた、先ほどの感触が今度は私の足の裏に襲いかかった。
「あっはっはっはっはっはっはっはっは!?今度は足ぃ~!?」
私は再び来るくすぐったさに悶えながらも靴を脱ぎ、更には靴下も取って自分の足を見つめる。
「いやあ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!や、やっぱりぃ、きゃはははははははははははははははっ!!いひゃははははははははははははははははははははははははは!!や、やめてぇ~っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ!!」
私は自分の足に確かなくすぐったさを感じているのにもかかわらず、私の足を刺激しているものの存在を確認することができない。
これは幽霊の仕業だったりするのかな・・・。
そんなことを思い始めた時、一つの事に気がついた。
そういえば、あの人がノートに何かを書いた時にくすぐったさが攻め込んできたような・・・。
そう感じた私は真偽を確認するべく、男性に近づいて行く。
私が何かをしようとしているのを感じ取ったのか、男性はノートに何かを大量に書き始めた。
私は、とりあえずはこれで男性の仕業であるかが分かるはずだと考えた。
もしこれから私の身に大量のくすぐったさが襲いかかってきたら・・・。
間違いなく男性が関っている・・・そう考えるほかないと思ったのだ。
私は身を張って真偽を確かめることにした。
ふと時計を見てみると、駅まで後2分というところだった。
「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!ひゃはははははははははっ!!にゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~!!」
私はひたすら足の裏に襲い来るくすぐったさに耐えながら事態の進行を窺う。
すると思ったことと全く逆にくすぐったさが次第に引いて行った。
「・・・あれっ?・・・何で」
私は思っていた真相と違った事実にひたすら驚く。
「じゃ、じゃあ・・・」
私はそれではどうしてくすぐったさが襲ってきたのか・・・。
今度はそれについて考え始める。
そう思い始めたその時だった。
私の首筋、耳、腋の下、脇腹、太股、足の裏、私の弱点であるあらゆる所をくすぐったさが襲いかかった。
「ひゃ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!う、嘘っ、きゃははははははははははははっ、と、突然~あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!」
私は抑えきれないくすぐったさにひたすら笑い続ける。
と同時に私ははっきりと目撃したのだった。
『藁市野~藁市野~お出口は右側です』
車内に駅到着の合図が流れると同時に一冊のノートを網棚の上に置きニヤリと笑って私を見ている男性を。
「気づくのが遅いんだよ」
それだけ言うと男性は足早に車内を後にした。
私は電車から降りるのも忘れて、網棚に手を伸ばしてノートを取ると、中を開いて見てみる。
するとそこには私の名前と『腋の下、足の裏、首筋・耳・腋の下・脇腹・太股・足の裏』と書かれてあった。
「やはははははははははははははははははははははははははははははははははは~っ!!こ、これはぁ~!?」
私はそのノートを見ると同時に、ここに書かれている順番と同じようにくすぐったさが襲ってきたのを思い出した。
「にゃはははははははっ、あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!だ、だめっ!!きゃはははははははははははははははははははははははははっ!!」
『ドアが閉まります。ご注意ください』
私が笑い転げているとドアまでもが閉まってしまった。
「ま、待ってぇ~っへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ!!あっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!くすぐったぁーい」
私はあまりのくすぐったさから逃れようと、ノートをビリビリに引き裂いた。
これできっとくすぐったさは消えるはず・・・。
「っ!?ひゃはははははははははっ、な、なんでぇ~!?いやぁ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
結局くすぐったさが消えるはずもなく、くすぐったさにとりつかれたように笑い狂い、薄れゆく意識の中で今朝の出来事を思い出すのだった。
『また出たんだって・・・くすぐり魔』

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  1. 2014/07/08(火) 14:21:55|
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