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AkrisRium-アクリスリウム-

多忙少し改善されてきたから頑張って更新していきます!!

 

akrisrium


 うぇるかむ!!うぇるかむ!!うえるかむ!!

 こちらはくすぐり小説掲載ブログ"アクリスリウム"です。

 ここでは主に、くすぐりを扱った自作小説を掲載しています。

 ここをご利用いただく前にいくつか注意事項を申し上げます。

 まずは他の方々が不快な気分をなさるような誹謗中傷などのコメント、更には広告の掲載などの投稿はご遠慮ください。

 また、作品の無断転載などもご遠慮ください。

 ここまでご覧いただきありがとうございます。

 以下、TOPページ以外は全てR18指定とさせていただきます。

2014/09/12 管理人akrisアクリス


今後の活動指針

①リクエストの消化&消化

②ブログの移転

③構想段階で止まっている作品の作成

④改名しない方向で←活動中にもケガ病気や多忙等あったので心機一転しようかなぁと思っていたのですが、割と皆さんに名前を憶えていただいているみたいですのでこのままAkrisとして活動していこうかなと思います


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リクエストについて
2017/3/18を持ってYahoo版アクリスリウムから累計し、開設6年目を迎えました。
ということでリクエスト受けをしておりましたが現在停止中
<リクエスト>←クリックでリクエスト専用ページに移動します


『ハイセン』

『ハイセン』




「ゴリラさ――いえ、桐崎さん。よく思い出して下さい」

ある日の放課後、人気のない体育倉庫に呼び出された千棘は万里花と一直線に向かいあっていた。

「思い出すって……何をよ?」

千棘は訳のわからなそうに問う。
そんな千棘の様子を見て、万里花はやれやれと言ったようにため息を吐くと続けた。

「『ニセコイ』第1回人気エピソード投票結果 1位は私メインのお話『オネガイ』でした」

「……それがなんなのよ」

「続いて『ニセコイ』第2回人気キャラ投票結果 2位は私、3位は桐崎さんでした」

「……だ、だからなによ」

「この結果がすべてを物語っているのですわ。そう、桐崎さんではなく私の方が楽様と結ばれるべき存在であるということを!!」

「あ、アンタね……あれは全部、千葉県のYさんのおかげじゃないの!!」

「はて、なんのことでしょう? 千葉県のYさんの力のおかげで私の順位が桐崎さんよりも高かったと?」

「そうよ!! あれはチートよ!!」

「そんなことはありませんわ。ゴリラを選ぶか和菓子を選ぶか、一輪の美しき花を選ぶか……ただそれだけですわ」

「むむむ……」

「大体、ゴリラさんに入った票なんてお情け票ですわ」

万里花がそう言った瞬間、目にも見えないスピードで千棘は万里花の背後を取った。
そしてそのまま万里花を羽交い絞めにすると怒り口調で口を開いた。

「……万里花、随分と好き勝手言ってくれたわね……」

「わ、私は事実を述べたまでですわ」

さすがの万里花も殺気立った千棘のオーラに恐れをなした。

「さぁて、ここからは私のターンね……お仕置きよ万里花。今こそ格の差を見せつけてあげるわ!!」

そういうと千棘は万里花の脇腹を激しく揉みしだいた。
千棘の予想では、あまりのくすぐったさに見悶える万里花の様子が想像されたのだが……。
実際の万里花は表情一つ変えずに、平気な顔をしていた。

「ちょ!? な、なんで!? くすぐったくないの?」

「何をするのかと思えばこちょこちょですか? 無駄な抵抗ですわ」

「くっ!? な、ならコッチはどうかしら」

千棘はすぐさま万里花の首筋に指を這わせてなぞりだす。
だが、これにも万里花は反応を示さない。

「こ、これもダメなの!? な、ならコッチ!!」

次に万里花の耳に息を吹くかけて見たり、うなじを刺激したりしてみる。
だが、千棘の攻撃はまるで何の意味も持たなかった。

「あらあら大変ですわね? いいですか桐崎さん、くすぐりというのはこうするんですわ」

万里花はスッと千棘の脇腹を揉みしだいた。
すると万里花とは対極的に千棘は激しく笑い悶えて地面に膝をついた。

「きゃぁははははははは!? ま、万里花!? くしゅぐったぁっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! うにゃぁはははははははは!!」

「残念でしたね桐崎さん。まさか自分がこんな目にあうとは想像もつかなかったでしょう」ニヤニヤ

「あっはっはっはっはっはっはっはっは!! や、やられっぱなしじゃぁ……きゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

くすぐられながらも万里花の擽り攻撃を遮ろうと、千棘の伸ばした指は偶然万里花の腋の下に触れた。
その瞬間だった。

「ひゃん!?」

万里花は甘い声を挙げて腋を閉じた。
千棘はその瞬間を見逃さなかった。

「まさか、万里花の弱点は……」ニヤリ

「ひ、卑怯ですわ!! そ、そこを狙うのは……」

「問答無用よ!! いざ、こちょこちょこちょこちょ~♪」

千棘の指先は的確に万里花の腋の下を捕らえるとこちょこちょと指先を不規則に動かし刺激していく。
その刺激に万里花は先程までの様子からは考えきれないほどの笑い声をあげて転げ回った。

「きゃーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! いやぁはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! そ、そこは反則ですわぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

「あら、さっきまでの余裕は何処に行ったのかしらね♪ こちょこちょ~」

「やぁはははははははは!! ひゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! くすぐったぁっはっはっはっはいぃー!! みゃぁはははははあっはっはっはっはっはっはっは!!」

千棘の細い指先が万里花の腋の下を掠める度に万里花は強烈なくすぐったさを覚える。
その刺激に万里花は異様なほどの笑い声をあげて反応を示している。

「ひゃぁっはっはっはっはっはっはっは!! や、やめっ!! ひーっひひいひひぃっひゃははははははは!! きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! あははははははははははーっ!!」

腋を閉じて対抗を試みる万里花だったが、千棘の指先は執拗に万里花の腋の下を捕らえ続けた。

「にゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! だ、だめぇっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! こ、これ以上は、ホントにぃっひひひひひひひ!! きゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! これ以上は、ダメばいぃ!! うひゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! わ、腋が、くすぐったぁはいぃひひひひい!! し、しんじゃうぅっひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

「そんなに元気なら当分死なないわよ」

「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! し、死んじゃいまっふっひゃははははははははははは!! や、やみぇひぇぁはははあはははははははっ!!」

目に涙を浮かべ顔を紅潮させる万里花の様子を見て、千棘は妥協案を出した。

「そうね、だったら、一週間私のイヌとして働いてもらおうかしら」

「ひゃははははははははははははっ!! し、死んでもいやですわ!! やぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

「なら仕方ないわね、このまま可笑しな感覚になるまでくすぐっちゃおうかしら♪」

「そ、それはいやでふぅーっひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! うひゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

万里花は笑いすぎでお腹を抱えながら助けを求めた。

「きゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! た、たしゅけへくらさぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはーいぃひひひひひっ!! も、もうらめぇっへっへっへっへっへっへっへ!! ひぎゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

だが、人気のない体育倉庫。
そこに千棘を呼び出したのは万里花、完全に墓穴であった。

「万里花ちゃんこちょこちょしましょうね~♪ こちょこちょこちょこちょ~♪」

「き、きりしゃきひゃぁんうひゃぁははは!! も、もうやめひぇくらしゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーぃひひひひひひいぃひひひひひひっく!! あーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! た、たしゅけへー!! ふみゃぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

万里花は次第に体力の限界を迎え、意識が薄れ始めた。
薄れゆく意識の中、万里花は千棘を挑発したことを後悔した。

「ひゃぁはははははははははははーっ!! ごめっ、ごめんにゃひゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはーいぃひひひぃ!! うっひひひひひぃっく……ひゃぁははははっ……うひゃぁ……あ」

力尽きた万里花を見て、千棘は勝利に満足したかのように軽い足取りで一人体育倉庫を後にした。
この日を境に、万里花の千棘に対する挑発的な態度は一時的ではあるが軟化したという。


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  1. 2015/06/18(木) 00:25:41|
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こんにちは~アクリスです
擽という名の性癖ジャンルを好んでおります
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