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AkrisRium-アクリスリウム-

多忙少し改善されてきたから頑張って更新していきます!!

 

akrisrium


 うぇるかむ!!うぇるかむ!!うえるかむ!!

 こちらはくすぐり小説掲載ブログ"アクリスリウム"です。

 ここでは主に、くすぐりを扱った自作小説を掲載しています。

 ここをご利用いただく前にいくつか注意事項を申し上げます。

 まずは他の方々が不快な気分をなさるような誹謗中傷などのコメント、更には広告の掲載などの投稿はご遠慮ください。

 また、作品の無断転載などもご遠慮ください。

 ここまでご覧いただきありがとうございます。

 以下、TOPページ以外は全てR18指定とさせていただきます。

2014/09/12 管理人akrisアクリス


今後の活動指針

①リクエストの消化&消化

②ブログの移転

③構想段階で止まっている作品の作成

④改名しない方向で←活動中にもケガ病気や多忙等あったので心機一転しようかなぁと思っていたのですが、割と皆さんに名前を憶えていただいているみたいですのでこのままAkrisとして活動していこうかなと思います


作品を読む
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リクエストについて
2017/3/18を持ってYahoo版アクリスリウムから累計し、開設6年目を迎えました。
ということでリクエスト受けをしておりましたが現在停止中
<リクエスト>←クリックでリクエスト専用ページに移動します


『乙女な生徒会』


『乙女な生徒会』

『生徒会の一存』 ―椎名 深夏 編―



「今日はこの意見箱の内容を議題にするわよっ!!」
放課後の生徒会室で、生徒会長はちっさな胸を張ってそう言い放った。
そんな会長の様子を見て、生徒会メンバーは驚いたような顔を見せている。
「会長……まさかそんな真面目な議題を選ぶなんて……」
「ふっふっふ、杉崎っ!! 私だってやればできる子なんだからっ!!」
「てか会長さん。1ヵ月前に設置した意見箱の存在、昨日まで忘れてたよな?」
「そ、そんなことないよっ? 熟成させてただけなんだからっ!!」
「お姉ちゃん。本当のこと言ったら可愛そうだよ?」
「杉崎と深夏だけでなく真冬ちゃんまでっ!?」
「はいはいそこまでっ。これだといつもと同じじゃない? 本題に入りましょう」
いつもの空気感に戻り始めると、その流れを断ち切るように知弦が口を挟んだ。
「そ、そうね。本題に戻るわよ!!」
杉「逃げた……」
冬「逃げましたね」
夏「逃げたな」
「実はこの意見箱、紙がギッシリと入っていたのよ!!」
「「「「おぉー!!」」」」
「それで、私なりに意見をまとめてみたわ!!」
「さすが会長っ、やればできる子!!」
「杉崎に言われると、なんかムカつくわね……それでね、いくつか意見があったんだけど、今日はその内の1つを議題にするわ」
そういうと、くりむはメモ帳を取り出し、あるページを開いた。
そしてコホンっと咳払いをすると口を開いた。
「議題は『椎名深夏を乙女にしよう』に決定ね」
「ちょっと待てっ!? 何だその議題はー!!」
くりむの発表に間髪入れずに深夏が立ちあがった。
その様子を見て、くりむはため息をつく。
「はぁ、深夏。世の中"萌え"なのよ?」
「意味わかんねーよっ!?」
「確かにお姉ちゃんは乙女ってキャラじゃないよね?」
「別に求めてねーよっ!?」
「可愛さを武器に出来てない感じかしら?」
「知弦さんまでっ!?」
わいわいがやがやと声の弾む生徒会室の片隅で、何かを考え込むように黙り続けていた杉崎はポツリと呟いた。
「……ツンデレ」
「「「っ!?」」」
「鍵……お前、何言ってんだ?」
大丈夫か?コイツ……とばかりに冷たい視線を向ける深夏の後ろで、会長、書記、会計の3名は集まって何かを話し出した。「さすがはキー君……鋭いわね」
「まさか杉崎なんかに気づかされるとは……」
「そっか。お姉ちゃんって……」
「えぇ」
「ツンデレ」
「ですよね」
「主にキー君の前ではその確率が高い……」
「でもそれってもう立派な乙女なんじゃ……?」
「甘いわね真冬ちゃん。深夏にはツンデレにおいて重大な欠陥があるのよ!!」
「けっ、欠陥っ!?」
「それはね……」
「……」ゴクッ
「素直さよ」
「はぃ?」
「いい? ツンデレたるもの、いつもいつもただツンツンしていればいいというだけではないのよ!! 確かに深夏には天然素材の萌えポイントはあるわっ!! でも、乙女な自分を晒しだすのを恥ずかしがるあまり、素直になり切れないという欠陥があるのよ!!」
ピシッと人差し指を指しながら会長は会計に意見を向けた。
「つまり、お姉ちゃんを素直にすることができれば……?」
「今日の議題は解決なんだよっ♪」
「うーん、でもどうすれば……?」
会計が首をかしげていると、その横から黒い空気が流れてきた。
それに気付いた会長と会計はその空気のもとを辿ると、そこには何やら楽しそうな笑みを浮かべる書記の姿があった。
その時、会長と会計の危機察知機能が警報を鳴らした。
そして2人は思ったのだ。
これは嵐になる……と。
「素直になれるように調教、いえコホンッ、矯正? いえ、手伝えばいいのね? それならば私にいい考えがあるわよ」ニヤリ
そういうと知弦はそっと席を立ち深夏へと近づいていく。
「とりあえず、今日の議題を片付けちゃいましょう?」
「んなこと言ったって……あんなの議題にならないだろぅ?」
「安心しろ深夏っ!! 俺と深夏が結ばれればっ、全てハッピーエンドで片が付くっ!!」
「鍵は少し黙ってろーっ!!」ドッシーン
深夏は肩におかれた鍵の手を取ると、そのまま背負い投げをかました。
「痛っ!! もう、テレるなよ~深夏」
「照れてねーよっ!?」
「そうね……ちょっとキー君には刺激が強いかもしれないから……」
そう言うと知弦は杉崎に近づき、制服の中に仕込んでいたスタンガンを杉崎に向けた。
「ちょ!? ち、知弦さん!?」
「深夏の手助けが終わるまで、少し寝ててね」
「ま、待ってデデデデデデデデデデデデデデッ!!!」ビリビリビリビリ
「OK。害虫は駆除したわ」
知弦は鍵をスタンガンで気絶させると、そのまま空きロッカーへとぶち込んで、内側からは開閉できないようにガムテープでロッカーごとグルグル巻きにしてしまった。
そして片付いたとばかりに手をパンパンとたたくと、今度は深夏の方へと近づいて行った。
「な、なんだよ知弦さん?」
近づいてくる知弦に深夏は不信感や危機感を抱きながら後ずさりをする。
「逃げても無駄よ♪」
知弦は一瞬にして深夏を捕らえると、そのまま後ろから深夏を抱きしめた。
「へ? ち、知弦さん?」
想定外の出来事に深夏は戸惑い、おどおどとしている。
この出来事を見た、くりむも深夏と同じ反応を示した。
一方の真冬はその手際の良さに感動していた。
「お姉ちゃんを一瞬にして捕まえるなんて、神業ですっ♪」
「さて、深夏……ちょっと苦しいわよ……」
そう言って知弦はニヤリと笑うと、深夏を抱きしめたまま、そっと手を脇腹に這わせた。
「うひゃあっ!?」
いきなりの脇腹への刺激に、深夏は珍しくも悲鳴を上げ身を震わせた。
「ふふふ……私のテクニックを存分に味わいなさい」
知弦は脇腹に這わせたその手を小刻みにコチョコチョ動かし始めた。
「あはっ!? な、何を……うひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!! ちょ、知弦さんっ!? くすぐったいってー!! あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
脇腹に伝わるくすぐったい刺激に、深夏は耐えることなく笑い悶えてしまう。
その姿を見たくりむと真冬は「おぉ……」とばかりに声を上げて興味を寄せていた。
「ちょっ!? 今の声は深夏っ!? な、何っ!? 何が起こっているんだぁーっ!!」
杉崎は深夏の声に早くも目を覚ましたらしく、テープでグルグル巻きに固定されたロッカーの中で暴れまわっている。
「あ……杉崎もう復活したんだ」
「あ、あはは……さすがは先輩ですね」
「あら、キー君にも深夏の可愛い声が聞こえてしまったようね」
「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!! ち、知弦さんっ、ちょ、タイム~!! ひゃははははははははー!!」
「残念。タイムは無しよ? それとも……くすぐられている時の可愛い声をキー君に聞かれるのが恥ずかしいのかしら♪」
少し意地悪そうな笑顔を浮かべながら知弦は深夏に囁いた。
「く、くすぐりっ!? 会長、真冬ちゃんっ!! 早くロッカーを開けるんだっ!!」
「嫌よ」「嫌です♪」
「くっ!? じゃ、じゃあせめてカメラをっ!! 録画して後で俺に下さい!!」
「あっはっはっはっはっはっは!! ち、ちがぅっひっひっひっひー!! ひゃっはっはっはっはっはっはっは~っ!! け、鍵の変態っ!!」
知弦の推理を否定しながらも、杉崎に突っ込みを入れる深夏を見て、知弦はまだまだ余裕そうだと判断し少しだけくすぐる強さを上げてみる。
「うひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!! ち、知弦さんっ、強いぃ~!! きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーー!!」
「あら? 知らない間に指が勝手に♪」ニヤニヤ
そう言って知弦はくすぐる勢いを弱めようとしない。
「知弦が早くもS気全開だぁ……」
「何かイキイキとしてますね。ちょっとお姉ちゃんに同情します」
「お、俺にも見せてくれーー!!」
「ぎゃっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! だ、誰か助けっへっへっへ!! みゃっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!! うひゃはははははははっ!!」
深夏は助けを求めるが、くりむと真冬は遠い目をしている。
「だってぇ~深夏の矯正プロジェクトじゃない」ズズッ
「ですよね~」ズズゥー
そう言って二人はお茶をすすり出した。
「ふみゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーー!! ちょ、本当っ、し、死ぬぅ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
「さぁ深夏、私のテクで悶えなさい♪」ハァハァ
知弦のスイッチが入ったことで、深夏に対する責めは更に激しいものへと変貌していった。
深夏の脇腹を揉みしだくようにリズムと緩急をつけ始めたのだ。
「うひゃあっ!! いひゃはははははっ、くっひっひっひっひ!! わっふっふっふっふぅ!! きゃっはっはっはっはっはっはっはっはーー!! ちょ、やめっへっへっ!! にゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーー!!」
笑い狂う深夏の目には涙さえ浮かんでいた。
何とか必死で身体を捩じらせ、知弦から逃れようとするが、くすぐられて身体に上手く力が入らない。
そんな中、突然知弦の手が深夏の脇腹から段々と上に上ってきた。
徐々に腋の下へと手が近づいてきていることに気づいた深夏は必死で抵抗する。
「あっはっはっはっはっはっはっはっは!! 知弦さんっ!! そっちはぁっはっはっはっはっはっはっはっは、らめぇっへっへっへっへっへ!! あっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!」
深夏は最後の力を振り絞って身体を捩るが、結局知弦からは逃れることができず、無情にも知弦の手は腋の下へと突入した。
知弦の指が深夏の腋の下に触れた瞬間、深夏は身体をビクンと大きく跳ね上げた。
「いやぁ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはーーーーー!!!! ほ、ほんとにダメ~!! きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは、うひゃはははははっ、くひひひっ、えっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!」
「腋の下の方がいい反応するわね♪ ますます虐めたくなっちゃう……♡」
「ひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! シャレになんないってばーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーー!! くひゃははははっ、ひぎぃ!? みゃっはっはっはっはっ!! ふひゃはははははははーー!!」
「あぁ~今日も平和だねぇ~」モグモグ
「ですねぇ~」ポカポカ
「あ、お菓子完食~♪」
「ちょっ!! マジで!! マジで俺にも深夏の姿を見せてくれーーーっ!!」
この日、抱き付かれてくすぐり悶える深夏、興奮しながらS気を発散する知弦、ほのぼのと過ごす真冬とくりむ。
そしてロッカーに閉じ込められる杉崎と言う図が生徒会室で完成していた。


深夏は一人、暗い部屋の中で目を覚ました。
ここはどこだろうか?
そんなことを考えていると、自分の手足が動かないことに気が付いた。
自身の身体をよくみてみると、ベッドに大の字に拘束され、手足がビクとも動かない。
深夏は部屋を見渡しながら、今までの出来事を振り返る。
生徒会室で知弦にくすぐられ続け……もうダメだと思ったところまでは覚えている。
むしろ、身体に残る余韻がその事実を物語っていた。
そしてそれ以降の記憶がない。
更にはこの部屋にも見覚えはない。
少なくとも、先ほどまでいた生徒会室ではない。
一体何が起こっているのだろうか?
この深夏の疑問はすぐに解決された。
部屋のドアが突然に開いた。
ギィーという音を立てながら開いた扉から姿を現したのは……。
「ち、知弦さん……?」
「あら。ようやくお目覚めみたいね?」
知弦は不敵な笑みを浮かべながら深夏に近づいていく。
知弦の顔を観た瞬間、深夏の身体に刺激が走った。
先ほどまでどうしようもないくすぐったさを身体が覚えているのだ。
だが、そんな刺激にやられている場合ではない。
今がどんな状況なのかを理解したい。
そう考えた深夏はそっと口を開いた。
「ち、知弦さん。私はどうなったんだ? てか、ここはどこだ?」
深夏の質問に知弦は笑いながら答えた。
「ここは私の秘密基地よ。深夏は生徒会室で私のテクに失神しちゃったの♪ だから、責任を取って今日のところは私が深夏を引き取ったってこと。あ、もちろん真冬ちゃんには許可をとってるわよ?」
「あ……私、気を失ってたのか」
説明にとりあえず納得すると、深夏は一番気になっていたことを尋ねてみる。
「それは解ったんだけど……なんで私は拘束されてるんだ?」
「ん? それは深夏が今夜は私の玩具になるから……よ?」ニヤリ
「っ!?」
知弦の言葉に深夏は身体を震わせた。
先ほどまでの流れからわかる。
自分はこれから知弦にくすぐられるのだろうと、深夏は瞬時に理解した。
「……その顔は、理解してくれたみたいね♪ 今夜は気絶するまで……コチョコチョしてあげる♡」ウフフ
知弦は深夏の寝ているベッドの上に飛び乗ると、深夏のマウントポジションを取った。
その時、深夏は新たなことに気が付いた。
「……って、私、服着てないっ!?」
「だってその方が……深夏が可愛い声を上げてくれるじゃない? それに……コレも使いたかったから」
そういうと、知弦はローションを取り出した。
「っ!? ち、知弦さん……そ、それは?」
「ローションよ♪ これで滑りやすくなるでしょう? きっとくすぐったさも倍増するわよ?」
知弦は説明しながら深夏の上半身にローションを垂らしていく。
「ひゃっ!?」
ローションの冷たさに思わず深夏は声を上げた。
「これからも可愛い声をあげてちょうだい♪」
知弦は適量のローションを垂らし終えると、自分の両手で深夏の腹部からローションを伸ばしていく。
摩擦0の刺激が深夏を支配するのに時間はかからなかった。
「うひゃっはっはっはっはっはっはっは!? ちょ、いやははははははっ!! も、もうやだぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーー!! 今日はもうダメですってへへへへへへへ!! くすぐったいぃー!! いひゃははははははははーーー!!!!」
腹部を滑らかに流れていく知弦の指の感触に、深夏は声をあげながら悶える。
「にゃははははははははははは!! あははははーっひっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーーー!! くすぐったいぃー!! あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! 死ぬぅっふっふっふっふっふ!!」
「そんなに簡単に死なないわよ? それにこの後には深夏の弱点もコチョコチョしてあげるから♡」ハァハァ
「やめれーっへっへっへっへっへ!! やだよっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! うぎゃはははははははーー!! コチョコチョやらぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
ローションで倍増したくすぐったさに、深夏は早くも呂律が回らないほどに悶えてしまった。
「我儘はダメよ深夏? そんな悪い子にはお仕置きが必要ね?」
「えひゃはははははははははは~っ!! お仕置きやら~っはっはっはっはっはっはっはっはっは!! も、もう許してーーっへっへっへ!! みゃっはっはっはっはっはっはっはっは!! くすぐっらいひーっひっひっひっひっひ!! うきゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーーー!!!!」
深夏は顔を真っ赤にしながら知弦に訴えるが、この状況を楽しんでいる知弦が深夏の訴えを聞くはずもない。
むしろ知弦のS気は増幅した。
「じゃあちょっと早いけど……こっちにも行っちゃいましょうか?」
そう言って知弦は深夏の脇腹から腋の下へと指を滑らせ始めた。
「やぁらははははははははははっ!! ま、まだダメにゃぁ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! いやぁーーーーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーーー!!」
深夏は首をブンブン振りながら抗議するが、知弦はむしろニコニコしながら口を開いた。
「い~や~♪」
すぐさま知弦はその指を深夏の腋の下に突入させた。
「ひゃぁーーーーーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーーーー!!!! うにゃははははははっ!! くしゅぐったっはっはっはっはっはっはっはっはっはいぃっひっひっひっひっひーーーー!! らめらめらめぇーーーっへっへっへっへっへっへ!!」
深夏からは普段とは全く違った甘い声が漏れてくる。
そんな深夏の姿に知弦は更に興奮した。
「深夏……可愛いわ……アカちゃんに負けないくらい最高よ♪」ハァハァ
「みゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーーー!! も、もうやめへへへへへへっ!! だりぇかぁっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! たしゅけっへっへっへっへ!! いやらぁーーーーーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
深夏の身体はすでに知弦の手に支配され、もう理性はほとんど残ってはいない。
ただ笑い悶えて、その刺激から逃れたいという防衛本能が過剰なまでの笑いを演出するだけだ。
「うにゃははははははあっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! コチョコチョやらぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! いひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! おにゃかがぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! ねじれるぅ!! みゃははははははっ、いひゃははははははははっ!! くしゅぐっらくれ死ぬーーーっひっひっひっひ!! きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはーーーー!!!!」
腋の下、脇腹へと連続してくる刺激に、早くも深夏の意識は霞み始めた。
そして気づくと深夏の意識は深い底へと落ちていった。
「にゃっはっはっはっはっは……も、やめれぇっはっは……っは……いやぁ……」ガクッ
顔を真っ赤にして、髪を乱しながら、目には涙をため、口からは少しよだれが垂れていた。
そんな深夏の姿に、さすがにやりすぎたと思った知弦はそっとその頬にキスをした。


「結論!! やろうと思えば深夏も乙女っ!!」
後日、生徒会室ではくりむがホワイトボードを指していた。
「結局、解決でいいんですか? てか、俺だけ深夏の可愛い姿観てないんですけどー」イジイジ
「お姉ちゃんにとっては一種の試練だったような……」
「全くだよ……あぁ、思い出しただけでゾクゾクする」ブルブル
「あ、そうだキー君」
知弦は自分の鞄をガサゴソと漁ると、中から一枚のDVDを取り出した。
「これ、深夏のくすぐりDVDだけど……」
「20000円でっ!! あ、分割ってOKですかっ?」ハァハァ
「死ねーーーーー鍵ーーーーーっ!!」バキッ
今日も生徒会は平和です。


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  1. 2014/07/28(月) 00:41:36|
  2. 二次創作小説
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『(1)脳内選択肢のある生活 (2)万能洗濯機のある生活』

『(1)脳内選択肢のある生活 (2)万能洗濯機のある生活』 

『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』
―ショコラ 編―
―雪平 ふらの 編―
―遊王子 謳歌 編―
―ホモ 編―

※この小説は選択肢を選んで読み進めていってください。選んだ選択肢によって4つのENDが現れます。
選択できる選択肢は本文の一番下にあります。



それはいつものように突然現れた……。

【選べ】
①自分の履いているパンツを頭からかぶってスクワットをしながら「俺、実はパンツフェチなんだ」と告白w
②偶然鞄の中にあった『秘儀くすぐり四十八手』を三点倒立しながら音読w

今回もまたなんて最悪な選択肢なんだ……。
どっちを選んでもただの変態じゃないかっ!!
仕方がない。
今回もまたダメージの少ない方を選ぶしかないか。
①を選んだ場合はみんなの前で自分のパンツを脱ぐことになるのか……
ってそれは犯罪だろっ!?
じゃあ②か……
って何であんな本が鞄の中にっ!?
偶然って怖い……
くそっ!! どっちもやりたくねー!!
躊躇していると、今度は強烈な頭痛が始まる。
痛ったったったったったったったったったーっ!!
し、死ぬよりはマシか……っ
俺はすぐさま三点倒立を始めた。

俺の生活……いや、今では人生を縛り付けているこの絶対選択肢は、今日も俺を散々苦しめている。
むしろ今日は絶好調なようだ。
結局朝から俺の音読事件は学年中に広がっている。
「あれが甘草奏か……」
「前から変人だとは聞いていたけど……」
「まさかあんな本をいきなり音読するなんて……」
「狂戦士だよね……」
「俺ならいつでも待ってるZE☆」
廊下を歩いているとそんな話声が耳を掠める。
最後に変な言葉が聞こえた気がするがそんなことを気にしていられるほど俺に余裕はない。
こんな結果になってしまったが、きっと①を選ぶよりは良かったと信じている。
いや、信じないとやっていられない。
俺は落胆しながら教室に戻る。
教室の入り口でさらにクラスメイトからの冷たい視線を浴びたことは言うまでもないだろう。
自分の席に着くと、俺はすぐさま顔を伏せた。
これで周囲の空気が完全にシャットアウトできたわけではないが、何もしないよりは幾分マシだ。
「甘草くん……あなた、SMプレイに興味があったなんて、どこまで変態な豚、いえ、叉焼なのかしら?」
最悪だ……。
よりによって一番毒舌な奴が後ろの席に居やがった。
「なんで言い換えたっ!? 豚のほうがまだマシだ!!」
「あら? SMプレイ日記をつけるくらいの肉便器なのだから普通の豚ではなく、むしろ縄で縛られて熱湯に浸けられた哀れな豚の肉片だと言ったほうがあなたも喜ぶと思ったのだけど?」
「さっきより酷くなってるよなっ!?」
「満足かい? この、ブタ野郎」
「お前は、にしおかす○こ、かっ!?」
「おやっ? 奏っちも、ふらのっちもなんだか楽しそうだね?」
俺たちの白熱としたやりあいに暢気そうに入ってきたのは謳歌だった。
「どうしてそう見えるっ?」
「んー? なんとなくー?」
俺がどんな変態発言してもバカみたいにいつも通りに接してくれるのは少しだけ嬉しく感じることもある。
と、ここまでは良かった。

【選べ】
①10分後に○○と体育倉庫で変態プレイw そして何かに目覚める……かも?w
②10分後に権藤大子さん(仮名)的な?wと共に公開合体プレイw そして何かに目覚める……かも?w

そう、こんな地獄のような選択肢さえ現れなければね。
てか「何かに目覚める……かも?w」ってなんだよっ!?
少なくとも②だけは避けたい。
いや、絶対に避けるべきだが……。
①は①で怖い。
○○が一番怖い。
【早く選べよ(笑)】
「うるせーよっ!!ったたたたたたたぁ~!!」
「わ、奏っち大丈夫?」
「甘草くん。変態の発作かしら?」
こうなったらもうヤケだ。
「①番っ!!」
「へっ? 1番?」
「あ、いや。こっちの話だ」
俺は不思議そうに見つめてくる謳歌を何とか誤魔化しながら一息ついた。
はぁ……10分後が怖い。

【選べ】
①教室にとどまる
②廊下に出る

「連続かよっ!?」
って待てよ。
何気に普通の選択肢じゃないか?
いや、この選択肢が後に重要な役割を果たすという可能性も……。
ダメだ。
深く考えれば考えるほどドツボにはまる気がする。
ここはスパッと決めるしかないか。
君だったらどっちを選ぶ?


【選べ】
①教室にとどまる
②廊下に出る



  1. 2014/07/21(月) 19:03:40|
  2. 二次創作小説
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『心の近いところ』


『心の近いところ』

『D.C.Ⅲ』 ―森園 立夏 編―



「き、清隆っ!! わ、わたしをくすぐりなさいっ!!」
立夏さんが俺に衝撃的な命令を出したのは、昼休みの屋上での一コマだった。
訳のわからない事を言われた俺は、とりあえず聞き間違いということもあるかも知れないと考え、立夏さんに聞き返す。
「えっと……。すみません、もう一度お願いします」
「だ、だから、わたしをくすぐりなさいっ!! って……こんな恥ずかしいこと何度も言わせないでよっ!!」
「ご、ごめんなさいっ!!」
顔を赤らめて抗議する立夏さんの迫力に、俺は思わず全力で謝った。
ここは大人しく立夏さんに従ったほうがいいのかもしれない。
そう思ったのだが、一方でどうしてそんな事を言ってくるのかについても疑問が湧いた。
そこで俺は恐る恐る立夏さんにたずねてみる。
「あ、あの立夏さん? どうしていきなりそんな事を?」
「これ、この雑誌を読んだの」
そう言って立夏さんは俺に一冊の雑誌を投げ渡した。
俺はそれを受け取ると、付箋の貼られたページを開いて見る。
非常に細かい文字で書かれているページの中に、マーキングがなされている項目が目に入る。
『愛するあの人との気になる相性は……』などと、まったくもってお決まりの文句が記されている占いの記事だ。
目線をページの上から下へと進ませていくと、相性チェックの欄に俺と立夏さんの名前、生年月日、血液型が書き込まれていた。
そして、その下には相性の計測方法が記入されていた。
それを見ていくと、俺と立夏さんの相性が友達以上恋人未満だと示されていた。
「別にいい関係じゃないですか? それに、これとさっきの発言に一体どんな関係が……」
俺の発言を受け、立夏さんは迫力満点の大声で俺の意見に抗議し始める。
「だって、友達以上恋人未満よっ!? ”未満”よっ!?」
「……」
「”未満”よっ!? ……大事なことだから3回言いましたっ!!」
「……え、ダメなんですか?」
「ダメに決まってるじゃない!! 清隆はこんな屈辱的な判定に不満じゃないのっ!?」
「いや……全然?」
「うぅ~……」
俺の返事になぜか機嫌が悪くなっていく立夏さんを見て、これ以上機嫌を悪くさせないほうがいいと判断した俺は、とりあえず話を聞くことにする。
「と、とりあえず……話を戻しましょう。とにかく相性の話は分かりました。でも、これがさっきの発言とどう結びつくんですか?」
「なんかウヤムヤにされたような……まぁいいわ。次のページに、『そんなアナタとあの人の相性をUPさせるには……』って項目があるでしょ? そこにスキンシップって書いてあるの」
俺は立夏さんの説明に合わせて目線を移動させていく。
すると、確かにスキンシップが吉と書かれてはいるが、正直気が進まない。
「あの、それでくすぐりなんですか?」
「イチャイチャできるスキンシップが良いと思って♪」
満点の笑顔で答える立夏さんの思いを不意にはしたくないが。
でもこれって……
「絶対、なんか怪しいプレイじゃないですか!!」
「いい? 世のカップルたちはこの儀式を乗り越えて結ばれるの!! わかった!?」
「や……でも」
「わかったっ!?」
俺は思わず迫力負けをし、頷いてしまった。


時は過ぎて放課後の部室。
俺の提案で場所は部室に変更された。
さすがに屋上では声が漏れるし、誰かがこないとも限らない。
そこで、もともと新聞部の部活自体、本日は休みとされていたので、俺は一応、部員全員が帰宅したのを確認してから部室へと向かった。
そして今に至る。
俺は椅子に腰掛け、その上から立夏さんが俺に後ろから抱きしめられるような体制で俺の膝に座っている。
立夏さんの香りが鼻腔をくすぐり、なんだかとても恥ずかしい。
「あ、あのぅ立夏さん? 本当にやるんですか?」
恐る恐る質問してみると立夏さんは勢いよく頷いた。
「当たり前じゃないっ!! 私に二言はないわよ?」
はっきりと答える立夏さんを見て、俺は断りきれないことを悟った。
これは……覚悟を決めるしかなさそうだ。
「じゃ、じゃあ……その、始めますよ?」
「ど、どうぞ……///」
立夏さんは若干テレ気味なのだが……それは俺も同じことだ。
俺はヤケとばかりに立夏さんの脇腹に手を密着させる。
「ひゃあっ!?」
「うわぁ!?」
脇腹への刺激に驚いた立夏さんの声。
それに合わせて立夏さんの声に驚いた俺の声がこだまする。
「えっと、大丈夫……ですか?」
「も、問題ないわ」
立夏さんの答えを受けた俺は立夏さんの脇腹に沿って手を動かし始める。
本人は大丈夫だと言ってはいるが、さっきの反応を見ると、とても大丈夫そうには見えない。
それゆえに軽くゆっくりと指を動かしていく。
俺の指が立夏さんの肌にかすれる度に、立夏さんは身体を震わせている。
「ふぁっ!? ひひっ……くっひ……ひゃっはっは!!」
立夏さんは身体に力を入れて、必死に我慢しようとしている。
何故そうするのかはまったくもって不明ではあるが……。
俺は我慢しきれずにもれてくる立夏さんの声を聞きながら、もう少し経てば立夏さんも飽きるだろうと様子を見ることにした。
「ふひぃっ……きゃっ……やっは!? ……ふふふっ」
俺は、よく見てみると立夏さんの顔が少しずつ赤く染まってきているのに気づいた。
「あ、あの……大丈夫ですか?」
立夏さんに尋ねると立夏さんは明らかに無理にすました顔をした。
「全然っ弱いくらいだわ!! 清隆もっと強くしてもいいわよ?」
「えー」
「いいからっ!!」
俺はまたも立夏さんの気迫に負け、従うことにした。
半分は仕方ないなと思いながら。
そしてその一方では、僅かばかりの好奇心があった。
立夏さんが負けず嫌いであるのは知っている。
それゆえに、立夏さんが我慢できなくなる瞬間を見てみたいと思ったのだ。
そんな気持ちが俺の中で釣り合っている。
だが、少しづつではあるが、好奇心の方が勝り始めたいた。
そのため、俺は立夏さんをくすぐる手を無意識に強くしていた。
「ひゃっはっはっはっは!? きゃっはっはっはっはっは~っ!! や、急にぃっ!? いやっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!」
立夏さんが落ちるのは想像以上に早かった。
俺の指の動きが激しくなると、立夏さんはそれから逃れようと思いっきり身体を捩ったのだ。
だが、俺はあえて立夏さんの体から手を離さない。
「いやっはっはっはっはっはっはっは!! き、清隆ぁ~っはっはっはっはっはっはっは!! ちょ、タイムぅ~っふっふっふっふっふっふっふ!!」
立夏さんは先ほどとは比較にならないほど顔を赤く染め、必死になって訴える。
だが、俺の好奇心はすでに俺の手には負えなくなっていていた。
「タイムは無しですよ? 笑っててください」
「きゃ~っはっはっはっはっはっはっは!! だ、ダメっ!! いひゃはははははははっ、くすぐったぁっはっはっはっはっはっはっは~っ!!」
俺は意地悪く立夏さんの耳元で囁いた。
「立夏さんが可愛いから……止めませんよ?」
「キャッわっ!? ひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!! きよたかっはっぁの意地悪ぅ~っふっふっふっふ!! みゃははははははははははっ!!」
立夏さんは完全に我慢することを忘れ、ただひたすらに開放を求める。
そんな立夏さんの姿に少し好奇心がおさまった……気がした。
それなのに、俺の指の動きはどんどん強くなっていく。
本能的に立夏さんをくすぐっていたいという欲望が生まれたのだ。
いつも基本的には強気で我慢強い立夏さんだが、その立夏さんを虐めてみたいとも思ったのかもしれない。
「なら、ゲームをしましょうか?」
「ふひゃはははははははっ!! げ、げへぇむぅ? っふっふっふっふっふっふ!!」
「そうです♪」
俺は一度、立夏さんをくすぐる手を止めて説明をする。
「はぁ、はぁ、はぁ……で、げーむって?」
「今から立夏さんには万歳の格好をしてもらいます」
「へっ? そ、それって……」
「俺は立夏さんの腋の下をくすぐりますので、立夏さんは絶対に手を下ろしてはいけません。もし下ろしたら……」
「お、下ろしたら……?」
「罰ゲームが待ってます」
「ぐ、具体的にはっ!?」
「まだ内緒です」
「うぅ」
「さて、では立夏さん。ばんざーい?」
「えぇ~……や、やらなきゃ……ダメ?」
「可愛いけどダメです。第一、イチャイチャするって言いだしたのは立夏さんですよ?」
「そ、それは……そうだけど……」
「ジーッ」
「わ、わかったわよ!!」
立夏さんは覚悟を決めると、ゆっくりと両手を上に上げた。
そして、モジモジと身体を動かしながら深呼吸をしている。
「ど、どーぞ……」
「どうも……?」
俺はガラ空きになった立夏さんの両腋の下に人差し指だけを当てて、ゆっくりと引っ掻くようにしてくすぐっていく。
「ひゃんっ!? や、やはっ!! ひぃん!! ふぇっへっへ!! あっはっは、そ、それやだぁ」
「まだ軽くですからね?」
「わ、わかってるぅっふ!! ひゃあっ……ふひぃっ!! やぁっ!? ひゃっはっはっ……」
立夏さんの反応を見ながら、俺はもう1本ずつ指を増やしていく。
今度は2本の指を使って歩くように腋の下を引っ掻く。
「いっひゃっはっは!? やぁ~っは!! くひひひひっ……やぁっ!!」
「大体レベル2くらいですかね?」
俺は立夏さんを煽るような口調で囁いた。
「あったりまっへっへっへ!! よっほっほっほ!! い、一気に最大レベルでもいいわっ!! っはっははっ!!」
「なら、遠慮なくっ♪」
俺は立夏さんから無理やり許可を得ると、指の本数を一気に最大に増やした。
5本の指でコチョコチョと立夏さんの腋の下を走り回る。
「ひゃっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!! やぁ~!! くすぐったいっ、やだぁ~っはっはっはっはっはっはっは!! やぁ、ダメェ~っへっへっへ!!」
「まだ始まったばかりですよ~?」
「あはははっ、わ、わかってるけど~っはっはっはっはっはっはっはっは!!」
少しずつ俺はくすぐるポイントをズラしていく。
腋のくぼみから胸の横辺りまでを行き来しながら指の動きにも緩急を加える。
「ひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!! やぁっはっはっはっはっはっは!! やぁ、そんなとこっ!! きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!」
「どこが苦手なんですか?」
俺は少し意地の悪い質問を立夏さんにぶつけてみる。
「あっはっはっはっはっは~っ!! そ、そんなのぉっはっはっはっはっはっは!! 言えないっひっひっひっひ!!」
立夏さんは必死で首を横に振っている。
まぁ、聞かなくても今責めているところが一番弱いと感じる。
それほどに立夏さんは必死で耐えようとしているのだ。
「それじゃあ、反応で確かめるしかないですね?」
俺は立夏さんの腋から指を再び脇腹へと移動させた。
「うひゃああんっ!? いやぁっはっはっはっはっはっは!! ちょっとぉ~!! きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!」
「う~ん……やっぱりこっちの方が弱いんですね♪」
俺は立夏さんの反応を確かめると、やはり腋の下の方が効果があると判断し、再び腋の下へと指を戻した。
「うひゃははははははははっ!! き、清隆ぁ~っはっはっはっはっはっはっは!! 腋だけっへっへっへっていっちゃのにひひひひっ!!」
「え? なんて言ってるかわかりませんっ♪」
「みゃはははははははははっ!! 清隆のいじわるぅ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
「まだまだ余裕そうですね?」
「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!! バカーっ!! 無理ぃ~!!」
そう言うと耐えきれずに立夏さんは腕を降ろしてしまった。
どうやらゲームは俺の勝ちのようだ。
「はぁ……はぁ……はぁ……もう少し清隆は……加減を知るべきよっ」
立夏さんはせっせと酸素を集めると、悔しそうに俺を睨む。
その姿がいつもの立夏さんとは違ったように見えるのは、俺の心境の変化だろうか?
「とりあえず立夏さん。そんなに睨まないでください」
俺は手をこしょこしょと動かして立夏さんに見せる。
「いひゃあっ!? わ、わかった!! わかったわよっ!!」
それをみた立夏さんは慌てて俺の手を抑えた。
こう言った表情やしぐさもいつもと違って見える。
それが何だか心地よかったりもする。
「それで、罰ゲームですけど?」
「うぅ~な、何よっ?」
立夏さんは不安そうな目で俺を見つめてくる。
一体俺が何を言うと思っているのだろうか?
「俺の話を聞いてもらえますか?」
「へっ?」
俺の言葉に立夏さんは間の抜けた声を上げた。
「そ、それだけ?」
「はい♪」
立夏さんは俺の返事を聞くと、安心したような、がっかりしたような表情を浮かべた。
「あの……ですね」
「……?」
「俺、立夏さんのことが……好きです」
きっとこの時の俺は、すごく赤い顔をしていただろう。


  1. 2014/07/18(金) 15:11:45|
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『陽だまりの暖かな場所』

『陽だまりの暖かな場所』

『D.C.Ⅲ』 ―葛木 姫乃 編―



朝、俺はいつものように学校へと行く準備を整え玄関を出る。
今日も俺の同居人である、るる姉こと芳乃シャルルは生徒会の活動があるために朝早くに家を出ていた。
そのため、俺は団地の隣の部屋の住人、葛木姫乃とともに学校へと赴くことになる。
いつもは、玄関を出てすぐの団地の廊下で待ち合わせをしているのだが……。
「あれ、遅いな……」
毎日姫乃が現れる時間を過ぎても姫乃は現れない。
準備に手間取っているのだろうか?
俺は携帯を出して、姫乃へと電話をかけてみる。
「……でない……か」
仕方がない。
そう思って俺は姫乃の部屋の合鍵を取り出して鍵を開ける。
扉を開くと、まっすぐに姫乃の部屋へと向かった。
「おーい、姫乃? 起きてるかぁ?」
部屋の前で呼びかけてみても、中から反応はない。
「は、入るぞ」
一応そう言ってから姫乃の部屋へと足を踏み入れた。
「なんだ、まだ寝てたのか」
ベッドの上には寝息をたてながら横たわっている姫乃がいた。
まぁ、なんともなくて一安心ではあるのだが、時間に余裕はない。
俺は心を鬼にして姫乃の布団を剥ぎ取った。
「おーい、起きろー。もう時間やばいぞ?」
「うぅ……あと5分……」
姫乃にしては珍しく寝起きが悪い。
夜更かしでもしていたのだろうか?
「あと5分も待ったらバスの時間に間に合わないぞ」
「……すぅ」
俺の言葉も耳にくれず姫乃は再び寝息をたて始める。
このままでは時間も危ないので俺は姫乃のほっぺたを軽くつねってみる。
姫乃の柔らかく暖かな感触を指に感じ取りながらも、特に意識はせず、そのほっぺをみにょーんと伸ばしてみる。
「むぅ~……」
姫乃は寝ぼけながらも、ほっぺをつねっていた俺の右手を手で掴むとそのまま力いっぱい引っ張ってきた。
「うわっ!? ちょ、バカっ!!」
俺は不意の一撃にバランスを崩して姫乃のベッドへとダイブした。
正直言ってこの状況で耐えられる自信はない。
とにかくなんとかしないと俺の身が持たない。
「悪く思うなよ姫乃……ごめん!!」
俺は姫乃の脇腹に手を這わせると揉みしだくように指を動かした。
すると指の動きに合わせるように姫乃は身体を震わせながら笑い声をこぼす。
「きゃっはっは!? にゃにぃひひひひひひっ!! やぁ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!」
「どうだ~起きたか?」
「起きっ、ひゃっはっはっはっはっはっはっはっは!! 起きたぁ~っはっはっはっはっはっは!!」
俺は姫乃の返事を確認すると指を止め、ため息をついた。
「やっと起きたか。今日は随分と寝坊助だったな」
「はぁ、はぁ、ふぅ~……な、なんで兄さんがいるんですか?」
姫乃は身体を起こすと顔を真っ赤にさせる。
「今、何時でしょう?」
「わ、私の質問に……ってもうこんな時間っ!?」
姫乃は時間を確認すると、さすがに慌てたようで俺を部屋から追い出すとせっせと支度を始めた。
バスは1本逃したものの、遅刻は真逃れた。


翌日、俺はいつもよりも30分早く起きた。
昨日の一件により、今日は俺が早めに姫乃のことを起こしに行くことになったのだ。
そのため、俺もさっさと身支度を始める。
今日もやはり、るる姉は先に学校へと向かったようだ。
「毎朝、ご苦労様」
俺は無意識にそんな言葉を口から吐くと、身支度を終え家を出た。
そして数秒後、姫乃の家のドアを開ける。
姫乃の親も朝早くに家を出ていくため、家には姫乃一人だ。
無用心なこと限りないわけだが、変なことは一切考えないようにしよう。
俺は姫乃の部屋の前へとたどり着くと昨日と同じように話しかける。
「姫乃~起きてるかぁ~」
数秒待ってみるが返事がない。
まだ寝ているようだ。
昨日、姫乃に早く起こしてくれと言われたため、少し早いが起こす必要がありそうだ。
「姫乃、入るぞ」
部屋のドアを開けると昨日と同じ光景が広がった。
俺は昨日と同じように姫乃のほっぺたを軽くつねってみる。
確か昨日はこの後……。
そう考えていると、昨日と同じように姫乃に引っ張られた。
が、予測していたため何とか踏みとどまった。
「ったく危ないな。姫乃、朝だぞ?」
「……すぅー」
全く起きる気配がない。
仕方なしと俺は昨日と同じ手に出ることにした。
俺は姫乃の脇腹に手を伸ばした。
俺の手が姫乃の脇腹に触れた瞬間「はふっ」という声が聞こえた気がしたが、気にしないでおこう。
昨日と同じように指を揉みしだくように動かしてみる。
するとすぐさま姫乃が反応した。
「ひゃははははははははっ!! きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!」
随分早く反応したな。
多少の違和感を持ちながらも、俺は姫乃への攻撃を中止する。
「起きたか?」
「……むぅ」
起こしてやったというのに、姫乃は不機嫌そうな顔をしている。
「後3分……」
「は?」
姫乃の口から漏れた言葉に俺は耳を疑った。
「後3分したらまた起こして」
「……はぁ」
再び布団にもぐる姫乃を見ながら俺は時計を確認する。
まだ時間に余裕はあるのでまぁいいかと時間が経つのを待つことにした。


another view 葛木 姫乃

私は再び布団にもぐると、顔を押さえ込む。
どうにかして普通を装おうと思ってもどうしても顔がニヤけてしまう。
(やっぱり……ハマっちゃったかも)
昨日の一件で私は、くすぐって起こされることに何か変な感覚を覚えた。
そしてなにより、兄さんに触れてもらうことに喜びを感じていた。
仕方ないとばかりに私のわがままに付き合ってくれる兄さんはやはり兄さんだ。
私は次の刺激までの時間をソワソワわくわくしながら待つ。

another view end.


そろそろ3分が経つ頃だ……。
時間には余裕があったため、特に問題はないのだが。
なんとなく面倒くさいな。
「お~いっ、3分経ったぞ?」
「……すぅー」
姫乃は俺の呼びかけには、またも反応を示さずに寝息を立てている。
もしかすると、あの起こし方が一番効果的なのだろうか?
そう考えた俺は、またも手を伸ばして姫乃の脇腹に手を添える。
「……ふひぃ」
特に力を入れた覚えはないのだが、姫乃の口からは変な声がもれた。
「やっぱり、これが効果的みたいだな」
俺は両手、計10本の指を駆使して姫乃の脇腹を揉みしだくように襲う。
「ひっひゃっはっはっはっ!! ……ひっっ!? ……くっふ……くっひっひっひ……」
すると先程までと同じように、身をよじらせて笑い声を上げたのだが……。
明らかに先程までと反応が違う。
「うぅ~っひっひ……くっは……うひっ!? ……ひぃっはっはっはっは!! ……ふぅっ……ひぃぎ……」
「おい、起きたか姫乃~?」
俺が姫乃に呼びかけても、姫乃は一切返事もしなければ飛び起きたりもしない。
明らかに不自然だ。
返事の代わりに帰ってくるのは笑い声だけ、しかも……
「んぅ~くっひ!! ……やぁ……う……っひっひ……」
間違いなくくすぐったさを我慢している。
もしかして、コイツ起きてるのでは?
そんな疑問が俺の脳内を駆け巡る。
どちらにせよ、起こせばいいのだ。
そっちが起きない気ならば、力ずくで起こしてやる。
俺はそう決意すると、姫乃の脇腹から手を離した。
その代わりに、布団の隙間から飛び出している姫乃の足首を片方だけ左手で掴む。
「姫乃、起きないとどうなるか……」
俺はそのまま掴んだ足の裏を右手の人差し指でゆっくりと撫で回した。
すると、姫乃の反応は先程よりも、より濃いものへと変わっていく。
「いひゃはっ!? くっひっひっひ……みゃははっ…………くひぃっ、ふひゃはははっ!!」
「さぁ、起きるかぁ?」
「……ふひぃっ、くひっ…………くっくっくっ……にひひっ」
姫乃は返事をしない代わりにうつ伏せになり、ベッドに顔を押し付け始めた。
「おい、コラっ。完全に起きてるだろ?」
俺は強情な態度をとる姫乃を少し懲らしめてやろうと考えた。
いや、これは俺の個人的な欲望ではなく。
あくまで兄として、妹を教育するだけだ。
そう自分に言い聞かせると、俺は姫乃の足の裏を這わせる指を1本から5本へと増やす。
そして5本の指を不規則に動かし、姫乃へと刺激を供給する。
「いひゃははははははははっ!? きゃっ、ちょいきなりぃ~!! あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!! いやははははははははっ!!」
この刺激に姫乃が屈するまでに時間はかからなかった。
すぐさま声を出して笑い転げたのだ。
「さすがに起きただろ?」
「きゃ~っはっはっはっはっはっはっはっはっは!! ま、まだ寝てますぅ~っふっふっふっふっふっふ!! いひゃははははははははははははは~っ!!」
「まだ言うか……」
俺は更に少しずつくすぐる強さを上げていく。
「ひゃはははっ!? やぁ……つ、強いぃ~っひひひひひっ!! きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
姫乃はその強さに比例するようにして反応を大きくしていく。
なんでこんなに起きるのを渋るのだろうか?
さっさと起きてしまえば済む話なのに……。
まったくもって理解ができないが、このまま放っておくわけにもいかない。
兄として、妹をぐーたらにするわけにはいかない。
ここは心を鬼にしなければ――
「よし、最終確認だ? 姫乃、起きるか?」
「くっふっふっふっふ、だ、だからぁっはっはっは、ま、まだ寝てますっふっふっふっふ!! ま、まっはっはっはだぁああ!! 起きてません!!」
もしかして寝たふりのつもりなのか?
いや、そんなはずはない。
もろ笑ってるのに寝たふりなんて……。
まぁいいか、本人曰くまだ寝ているということだ。
つまり、強制的に起こせば良い。
俺は姫乃の足から手を離すと、最終攻撃ラインを突破する。
「いひっ!? そ、そこはぁ……」
姫乃は俺の手が自身の腋の下へと近づいていることを理解すると急に身構えた。
だが、それももう遅い。
俺の指の方が速く姫乃の腋の下をとらえた。
そして俺の指はそのまま容赦なしに最初から全力で姫乃の腋の下を這い回っていく。
「みゃははははははははははは~っ!! やぁ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! だ、ダメェ~そこは反則ぅ~っふっふっふっふっふっふ!! くすぐったぁーい!!」
姫乃は先程までの態度を一変させる。
バッとベッドから飛び起きるとベットの上に座ったまま俺の攻撃を受け、悶えている。
足をバタバタとばたつかせ、目に涙を浮かべながら再びベッドに倒れこむ。
そしてまた飛び起きては再びベッドに倒れる。
これを繰り返し続けているのだ。
「もう起きただろ? さすがに」
「ひゃははははははははははは!! お、起きたぁっはっはっはっはっはっはっは~っ!! 起きたからぁ~っはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
「本当かぁ?」
「きゃ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!! 本当だからぁ~っはっはっはっはっはっはっは~っ、や、やめぇへへへへっ、くすぐったぁっひいいいいいひひひ!!」
俺は姫乃の限界を見極めると、姫乃の腋の下から手を離した。
解放されると、姫乃は肩で呼吸をしながらベッドに倒れ込んだ。
そのまま呼吸を整えると腋の下をさすっている。
「も、もう……変な感じがする……」
俺は姫乃の呼吸が整ったのを確認すると口を開いた。
「どうしたんだ? 今日は何か変だったぞ?」
「~っ!? な、なんでもありませんっ!! お、おおお、女の子には色々あるんですぅ!!」
「おわっ!? 急に大声出さないでくれよ……」
「い、いいから、着替えるんだから早く出てって!!」
俺は姫乃の勢いに押されて部屋を追い出された。
が……。
「なんだったんだ……」
俺は時計を見つめたまま過ぎた5分間を思い返す。
乙女心はわからないものだな――


  1. 2014/07/18(金) 15:09:37|
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『にぎやかなところ』


『にぎやかなところ』

『D.C.Ⅲ』 ―芳乃 シャルル 編―



放課後、公式新聞部の部室には珍しく2名の姿しか見当たらない。
1人は部長である森園立夏。
もう1人は同じく部員の芳乃シャルルだ。
2人は黙々とテーブルに積まれた資料に目を通していた。
「ん~……はぁ、そろそろ休憩しましょうか」
腕を伸ばしながら立夏は息を吐いた。
「そうね。一旦休憩しようか」
シャルルは立夏の提案に賛同すると席を立った。
「お茶入れてくるね」
「うん、ありがと」
2人はシャルルの入れたお茶を啜りながら休息を謳歌する。
平和的に過ぎていくこの時間をブチ壊す出来事が起こったのはこの5分後のことだ。





――5分後

『PiPiPiPiPi~♪』
シャルルの携帯の音が鳴った。
「あっ、メールだ」
シャルルはポケットから携帯電話を取り出すと操作し始める。
そしてうれしそうな笑みをこぼした。
それを見て立夏は不機嫌そうな顔をする。
「……清隆からでしょ?」
「えっ!?……あぁ……え、なんで?」
シャルルは我に返ると目線をそらす。
「顔に出過ぎなんですけどー」
「えっ!? そんなに出てたぁ!?」
「やっぱそうなんじゃん」
「あ……あははは……」
立夏のジト目にシャルルは笑うしかなかった。
「はぁー、どうして清隆はシャルルには連絡を入れて、私には一切連絡してこないのかしら。だいたい、電話もメールもほとんど私発信だし……」
そう言って大きな溜息を吐く立夏。
「それはきっと、タカくんの中では立夏より私の方が立ち位置が上ってなだけだよ♪」
シャルルの満面の笑みを見ると立夏はますます不機嫌になる。
「全く清隆は……。前世で愛を語り合った運命の人であるこの私に何のアプローチもしてこないとは……」
「出た……立夏の妄想設定……」
「設定ゆーなーっ!! もう怒ったぁ!! シャルル、覚悟は良いわね」
立夏は指をパキパキと鳴らすと席を立った。
「え……ちょ……冗談、だよ?」
慌てながらもシャルルも席を立ち逃げようとする。
「逃がすかぁー!!」
「きゃぁー!!」
シャルルは何とか立夏から逃げようと試みる。
しかし、怒りのオーラを纏った立夏の身体能力はシャルルを圧倒的に上回ったのだ。
無力にもシャルルはあっという間に捕まってしまった。
「ごめんなさ~い(ToT)」
「許しません!!」
立夏はシャルルを捕まえるとシャルルの制服の胸のリボンを解いた。
「えぇ!? ちょ……何をぉ」
そしてそのリボンでシャルルの両手を縛り上げた。
そのままシャルルを床に押し倒すと、両手が頭上にくるようにして左手でシャルルを拘束すると立夏は復讐色に満ちたいたずらな笑顔を浮かべた。
「シャルルっ♪ 二度と設定なんて言わないように私が再教育してあげるわ」
「えぇ~一体何を……」
身構えるシャルルを横目に、立夏はゆっくりと空いた右手をシャルルの腋の下へと移動させる。
それを目で追いながらシャルルは自身がこれから何をされるのかがはっきりと見えた。
「ま……待ってぇ、立夏!! きっと話し合えばわかることなんだよぉ~!!」
「問答無用っ!! いざ、尋常に……」
立夏はそっと指を動かし、シャルルをくすぐり始める。
「こちょこちょこちょ~」
「やっはっはっはっは、きゃ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!」
腋の下へ襲い来る刺激にシャルルは身を捩らせる。
「相変わらず敏感ねぇ♪」
「ひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!! やっはっはっは、やめてぇ~」

シャルルは何とか逃れようとするが、立夏の力に及ぶことなく不可能だった。
「ほれほれ、何が設定だってぇ~?」
「いひゃはははははははははははっ!! ご、ごめ~っへっへっへっへっへっへっへっへ!!」
「今更謝ったって遅いわよ? そもそも、清隆も清隆よね……」
不満からか、立夏の指を動かすスピードは徐々に加速していく。
「きゃ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!! 立夏ぁ、強い強いぃ~」
「あっ、ごめん」
立夏はシャルルが笑いすぎて涙を流しているのに気がつくと手を止めた。
「はぁ、はぁ、はぁ、も、もう許してくれたの?」
シャルルは息を整えながら立夏の様子をうかがう。
「ううん。全然」
「えっ……?」
「むしろ、清隆に腹が立ってきたわ……。一緒に過ごす時間だって何故かシャルルの方が長いし……」
「そ、それは仕方ないような……」
シャルルのこの発言を聞いた立夏は眉をピクッと動かせると、満面の笑みを浮かべた。
「そうよね、考えてみたら不公平だわ」
「……立夏……目が笑ってないよぉ」
「必殺!! 怒りの脇腹こちょこちょ~っ!!」
「ひゃはははははははははははははっ!?」
不意に伸ばされた立夏の指はシャルルの右わき腹の上で愉快に踊り始める。
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ~ッ!!」
「ふひゃははははははははははははははははは~っ!! くすぐったぁーい!! いやはははははははははははははははははは~っ!!」
立夏の指が絡みつくその度にシャルルの感じるくすぐったさも増していく。
「大体何なのよ、この待遇の差はっ!!」
「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! た、待遇ってぇっへっへっへっへっへ!?」
「シャルルの方が恵まれた環境じゃない!! スタートラインだって十分違うわよっ!!」
「あっはっはっはっはっはっはっは!! そ、それは仕方なっはっはっはっはっはっはっは!! いひゃははははははははははは~っ!! こちょこちょやめてぇ~」
立夏はからかう様なそれでもって本当に不満そうな顔つきでシャルルをくすぐっていく。
「きゃ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!! あっはっは、くすぐったーい!! やだっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
そしてシャルルもまた、顔を真っ赤にして、目にはうっすらと涙を浮かべている。
「ひゃはははははははっ、お腹がぁ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!! 立夏ぁ~っはっはっはっはっはっは~っ!!」
「えっ? お腹をもっとやって欲しいって♪」
「きゃっはっはっはっはっはっはっは~っ!! ち、違っ!! ひゃははははっ、あ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! やははははっ!! 違うのにぃひひひひひひひ!!」
立夏はシャルルの脇腹を重点的に次第に強くくすぐっていく。
その強さに比例していくかのようにシャルルの反応も変わっていく。
反応を見ながら立夏も攻め方を変える。
「あらっ、いい反応じゃないっ♪ こちょこちょこちょ~っ」
「みゃはははははっ、いひゃはははははははは!! やっはっはっはっはっはっは!! キャーくすぐったぁーい!! あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!」
「もう少し強くする?」
「いやぁっはっはっはっはっはっはっはっは!! も、もういいっ!! きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! やめっへっへ!! ひゃ~っはっはっはっはっはっは!!」
「あらそう? じゃあどこが一番くすぐったいの?」
立夏の意地悪な質問にシャルルはどう答えていいか悩み込む。
が、あまりのくすぐったさに考えている暇などなかった。
「あはははははははははははっ、ふひゃはは、い、言いませんっ!! ひゃっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!」
「じゃあいいわ。カラダに聞くから」
そう言うと立夏は脇腹に置いた手を移動させていく。
「肋骨の辺りはどうかなぁ~?」
「いひひひっ!?」
立夏の指が肋骨あたりに移動するとシャルルは飛び跳ねるように反応する。
「あら? もしかしてココも……」
そう言いながら立夏は肌をやさしく引っ掻くようにしてシャルルの肋骨をくすぐっていく。
「いひゃはははっ!! や、だ、ダメっ、そ、そこもやっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! だぁ、そのやり方……やだぁ」
「じゃあ、どうして欲しいのよ?」
「きゃっはっはっはっは、ふひひっ、やぁ、きゃははははははっ!! や、やめぇっ、ひゃははははっ!! やめてぇ~っ!!」
シャルルの顔が真っ赤に染まり、限界を感じ始めたとき、不意に立夏の手が止まった。
「まぁ、今日はこれくらいにしといてあげるわ」
立夏はそう言うとまだ満足してはいなかったがシャルルを解放した。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……うぅ~ひどいよぉ立夏ぁ~」
「元はと言えばシャルルが設定って言ったから……」
「だ、だってぇ~」
「いいから、休憩はここまで、さっさと仕事を再開するわよ」
2人は立ち上がると、先程までとはまた違った顔つきで仕事に取り組み始めた。
「ぜ、全然休んだ気がしないよぉ~」
そんな放課後の一コマ。


  1. 2014/07/18(金) 15:07:42|
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『休日の自宅は修羅場』

『休日の自宅は修羅場』

『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』
―夏川 真涼 編―
―春咲 千和 編―



「あらあら、毎日熱心ですねサウザンドジャパンさん。そんなことをしたって無駄ですよ。鋭太くんは私にメロメロなんですから」
「うるさいわねっ!!サマーリバーのくせにっ!!」
9月某休日、季堂家1階のリビングは修羅場と化していた。
事の発端は1時間ほど前のことだった。

――PM2:00

休日を利用し、鋭太は自室で黙々と勉強をしていた。
「ふぅ、そろそろ一息入れるか……」
勉強を一時止め、お茶でも飲もうと考えた鋭太は自室から1階のリビングへと移動した。
リビングに入ると鋭太の視界にはソファーの上で雑誌を読んでいる一人の少女が映った。
「えーくん勉強終わったの?」
鋭太がリビングに戻ってきたことに気付いた少女は何事もないように鋭太に声をかける。
「何でお前がいるんだ? 千和」
ソファーに腰をかけていたのは鋭太のよく知る人物だった。
鋭太の幼馴染の春咲千和だ。
「なんでって、暇だったから?」
「何で疑問形なんだよ……」
「ねぇ、そんなことよりこれ見てよ!!」
鋭太の言葉を遮って千和は鋭太に近づくと自身が読んでいた雑誌を差し出した。
それを受け取ると鋭太は雑誌に目をやる。
「これって……『パチレモン』か。男の俺が読むような項目は掲載されていないだろ」
「いいからっ、これっ、この項目を読んでみて!!」
鋭太は千和が指をさした項目を読み始める。
「えーっと何々、『モテカワの極意3カ条』……胡散臭っ!! 『極意その1――常に笑顔でいること、極意その2……』」
と、鋭太は最後の項目まで目を通すと『パチレモン』を千和に手渡した。
「ねぇ、これどう思う?」
「どう思うったって……やっぱ、胡散臭いとしか」
「そんなことないと思うんだけどなー。この極意さえ手に入れれば、きっとモテカワな女の子に――」
千和がそう言いかけた途端だった。
「休日の昼間から、何ふざけたことをぬかしてるんですかチワワさん」
2人に聞き覚えのある声が聞こえてきた。
声のする方向を向くといつの間にかリビングの中央に一人の少女が立っていたのだ。
「ゲッ!? なんでお前がここに……」
「彼女に対して”ゲッ!?”とは失礼ですね」
鋭太の発言を受けて少女は不機嫌とも取れるような表情を浮かべる。
この少女こそ、鋭太の彼女である夏川真涼である。
「そうよ、なんで夏川が居るわけ!!」
鋭太の横にいる千和は真涼に威嚇のような眼差しをむけた。
「あなたこそ、どうして鋭太くんの家に?」
「私はいいのっ!!」
「鋭太、これは浮気かしら?」
「浮気って……お前なぁ」
こうして修羅場は開戦したのだった。

――PM3:02

「はぁ、はぁ、はぁ」
「はぁ、はぁ、はぁ、ふー」
2人の言い合いは何十分と続いたが、互いに息が切れて一旦止んだ。
「お前らも、よくやるな……」
2人の言い合いを間近で聞いていた鋭太は呆れながらお茶を飲み干すとソファーから立ちあがった。
「俺は部屋に戻って勉強してるから、何かあったら呼んでくれ」
それだけ言い残すと鋭太は巻き込まれる前にさっさと自室へと退散していった。
残された2人は息を整え終えると再び言葉を交わし合う。
「これでは時間の無駄のようですね。ならば、ここで1つ勝敗をつけませんか?」
真涼は挑発的な目で千和を見る。
「いいわ。何でもやってやろうじゃないの!!」
千和も受けて立つと言わんばかりに声を張った。
「良い返事です。ではあなたの読んでいた『パチレモン』のモテカワ極意で勝負しましょう」
「へぇ~。夏川にしては良い提案ね」
真涼は軽く笑うと、テーブルの上に置いてあったメモ帳から紙を三枚抜き取ると、近くにあったボールペンで文字を書いていく。
三枚とも書き終えるとそれを幅の狭い長方形になるまで折り込むと三枚を重ねて手に取った。
「さぁ、ここから1枚紙を引いて下さい。引いた紙に書かれているものが今回の勝負内容です」
「わかったわ」
千和は真涼の手から一枚紙を選ぶと真涼は選ばれた紙を開いて見せる。
「では、サウザンドジャパンさんが選んだ今回の種目は……『くすぐり耐久1分間』ですね」
「はぁー!? 極意とその勝負に何の共通性があるのよ!!」
千和は不満そうに声を上げる。
「モテカワ極意その1――常に笑顔でいること」
「うぅ……確かにそれは……」
「モテカワ極意その2――常に我慢強くいること」
「うぅ……」
「モテカワ極意その3――常に余裕を見せること。以上3カ条ですが?」
「……当てはまってる」
「では異議なしと言うことで。対戦内容は言葉まんまです。1分間手を上げ続けるだけ。笑うのはOKですが、手を下げるのはOUTです。ちなみに、引き分けでしたら再戦を行います」
真涼の説明を受けつつ、千和には1つの疑問が生まれた。
「ねぇ、夏川。他の2枚には何が書いてあったの?」
「他ですか……。1つは往復ビンタ30秒。もう1つは全裸で鋭太くんの前に2分間立つ。この2つですけど?」
「……じゃあ、私が引いたのは一番マシだったって事?」
千和は軽く落胆する。
「それでは先攻を決めましょうか。ジャンケンでいいですね?」
真涼が手を出すと千和も続いて手を出した。
「「じゃーんけーん」」「「ポンっ!!」」
真涼の手は開かれ、逆に千和の手は閉じられていた。
「それでは私が先攻と言うことで」

――先攻:夏川真涼

「ではチワワさん。ソファーの上に横なって手を頭の方向にあげてください」
「こ、こう?」
真涼の指示を受けて千和は手をあげた。
これで腋の下、脇腹はくすぐり放題となる。
「OKです。時間はこのストップウォッチで測りますから。準備は良いですか?」
「いいわよ。いつでも来なさい (とは言ったものの……不安でしょうがないんだけど)」
「あら、早速強気ですね。その余裕が続くのかしら?」
真涼はそう言って笑うとストップウォッチを押した。
『ピッ!!』
という音を上げると共に、真涼の指が千和の脇腹を這う。
「ひゃっは!!」
真涼の指が触れた瞬間、千和の口からは悲鳴がこぼれた。
「あらチワワさん、結構敏感なんですねー」
「くっふっふっふっふ……う、るっさい!!」
千和は若干笑いながらもまだ耐えられるような余裕を見せた。
「まだ手加減してあげているのですから、これくらいは耐えてくださいよ?」
そう言うと真涼は少しだけ指の速度を上げた。
「んっは……くっ、あっはっはっは……うひっひ……くひゃっはっは」
少しだけ身を捩るようになった千和の姿を見て真涼は意味深な笑みを浮かべた。
「1分間って、意外と短そうですよね?」
「あっはっは――、そ、そうよね。くっひ、意外とぉ、うっきっきっき……短いんじゃない?」
千和の返事に真涼はニヤニヤとし始めた。
「チワワさん……。そろそろ終わらせますよ♪」
そういうと真涼は少しずつ指の動きを速く、強いものにしていく。
「いひゃはははははははっ!? やぁ、ちょっお、きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!」
先程までとは比べ物にならないくすぐったさに千和は盛大に吹き出した。
「やっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!! くすぐったぁーいっ!! ひゃははははははははははっ!!」
「あら、段々と腕が下がって来ましたね?」
「きっひっひっひっひっひ……っ!! あっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!! ま、まだ余裕ですけどぉ~?」
ニヤニヤとしている真涼に負けじと千和も応戦する。
「なら、今度こそ終わらせてあげるわ」
真涼の目付きが変わったことに気づいた千和は嫌な予感しかしていなかった。
次の瞬間、真涼の指が千和の腋の下へと移動したのだった。
「わきゃんっ!?」
真涼の指が千和の腋の下に振れた瞬間に千和の身体はビクンと跳ねた。
その瞬間、千和は自らも気づかぬうちに腕を下げてしまっていた。
「あっ……」
「身体は正直ですね♪」
ニヤニヤとした真涼の顔を見て千和はしまったとばかりに表情を曇らせた。
「記録は意外にも17秒ですか……。でもまぁ、私の勝ちはほぼ確実ですね」
「そんなの解らないわよっ!! 夏川なんか5秒で落としてやるんだからぁ!!」

――後攻:春咲千和

「悪いけど手加減はしないから」
「どうぞご自由に? まぁ、チワワさんの本気なんてたかが知れてますけど」
「むっかぁ~!!」
真涼の挑発に腹を立てながら、千和は勢いよくストップウォッチを押した。
『ピッ!!』
「こちょこちょこちょこちょこちょこちょー!!!」
千和は最初から真涼を倒しにかかる。
腋の下に手をかけると容赦なく思いっきりくすぐり始めた。
「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!」
強気でいた真涼もさすがに笑いをこらえ切れはしなかった。
「さっきまでの威勢の良さはどうしたの?」
千和は少しばかり挑発寄りに真涼を見つめた。
「くひゃははははははっ!! あぁ~っはっはっはっはっはっはっはっはっは!! くすぐったい!!」
「さすがの夏川も私の奥義には敵いはしないわよ!!こちょこちょこちょこちょー!!」
千和は指を腋の下から脇腹まで何度も往復させる。
「あっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!! いやっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!! きゃはははははははははっ!!」
「そろそろ大人しく腕を降ろしなさい!!」
「ひゃはははははははははははは~っ!! あっはっは、それはぁっはっはは!! 無理な相談ですねぇっへっへっへっへ!!」
降参しそうにない真涼を見ながら、千和は視線をストップウォッチに移した。
「もう、10秒!?」
「きゃ~っはっはっはっはっはっはっはっはっは!! チワワさんもさすがに焦って来ましたね?」
「うっさい!! こちょこちょこちょ~!!!!」
千和は更に勢いよくくすぐるが、真涼は逆に笑わなくなっていく。
「なぁ!? なんでよ……」
更に焦って千和は指を動かすが、真涼は平然とした顔をしている。
そして無情にも時間は17秒を過ぎた。
「あら、私の勝ちのようですね」
真涼は腕を降ろすと勝ち誇ったように笑いを浮かべた。
「なんで……。なんで効かなくなったの!?」
千和は納得がいかないのか、真涼に問いかける。
その様子を見て、真涼は更に笑い出した。
「負け犬の遠吠えなんて、チワワらしいですね」
「うっさい!! 答えて!!」
「私のツボは上半身じゃないんですよ」
「なぁ!?」
真涼の答えに千和は放心状態に陥る。
「じゃあ……最初の笑いは?」
「演技ですけど?」
「……」

――1分後

「落ち着きましたかチワワさん?」
「これが落ち着いていられますかぁ!! 夏川は卑怯だと思わないわけ?」
「いいえ、別に」
真涼は真顔で千和の問いを返す。
「なら、もう一度チャンスを差し上げます」
「チャンス!?」
「えぇ、とりあえず鋭太くんの部屋に移動しましょうか」
2人は鋭太の部屋へと移動すると『乙女の決着』という名目で鋭太の部屋を占拠した。
鋭太は仕方なしとリビングへと退散していった。

――先攻:春咲千和

「では再戦といきましょうか? 今度はチワワさんが先攻。ちなみに両手両足は手錠でベッドの上に拘束されます。今度は『ごめんなさい』と降参するまでの時間を競い合いましょう」
「わかったわ」
真涼の提案に千和は頷く。
「せっかくですし、お互いの弱点でも暴露し合います?」
「そうね」
「ちなみに私のツボは足の裏です」
「本当……でしょうね?」
「なら、試します?」
千和は真涼の右足のうらを思いっきりくすぐった。
「こちょこちょこちょ~」
すると真涼は顔を真っ赤にして笑い出した。
「ひゃっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!」
その姿を見て演技でないと確信した千和は次いで自分の弱点を明かそうとする。
「わたしは――」
「言わなくても解りますよ? 腋の下……ですよね?」
「うぅっ!!」
真涼の核心を突く答えに千和はただ唸るしかなかった。
「では始めましょうか?」
「えぇ、そうね」
千和は早速ストップウォッチを押した。
『ピッ!!』
カウント開始の音が鳴ると同時に千和の指は真涼の足の裏を這う。
「最初から全力で行くわよ!!」
千和は指を細かく動かすと真涼の両足の裏をくすぐり始めた。
「こちょこちょこちょこちょ~!!」
「いひゃははははははははははははははははっ!! きゃぁ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
真涼は足の裏にくるくすぐったさに悶えながら首をブンブン横に振った。
「ツボさえわかればこっちのもんなんだから!!」
「やっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!! くすぐったーい!! いやはははははははは~っ!!」
「ほれほれほれほれ~!! こちょこちょこちょこちょこちょ~!!」
「あっはっはっはっはっはっはっはっは!! やぁ、やめぇ~っへっへ!! ふぎゃぁ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!」
「限界も近いんじゃないの? 顔真っ赤だけどぉ?」
「いひゃははははははははっ!! だ、誰が限界ですかぁ~っはっはっはっはっはっはっはっは!! 無理ぃ~っひっひっひっひっひっひ!! あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!」
「さっさと降参しなさいっ!! こちょこちょこちょ~!!」
「うひゃはははははははははははははっ!! やぁ~めぇ~!! きゃぁ~っはっはっはっはっはっはっはっはっは!! やぁ~っはっはっはっはっはっは!!」
真涼は先程までとは違い、明らかにくすぐったさを感じていた。
「夏川がここまで悶えるなんて……想像できなかった」
「みゃははははははははははははっ!! やぁははははははははっ、も、もうだめぇ~っへっへっへっへっへ~っ!! みぎゃははははははははははは!! ひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! くすぐったいぃ~っひっひっひっひ!! えっへっへっへっへっへっへ!! きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!」
「こちょこちょ~!!」
「ひゃはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! ご、ごめんなさーい!! いっひっひっひ~っ!! ゆるひへ~っへっへっへっへっへっへ!!」
遂に真涼は32秒を回ったところで降参した。
「はぁ……はぁ……、よくもやってくれたわね残念チワワ」
真涼が悔しそうにつぶやくと千和は真涼の足の裏を軽くくすぐった。
「ひゃははははははんっ!? ごめんなさーい!!」
真涼は悲鳴を上げて謝った。
「まだ拘束が解かれていないことを理解しなさい。サマーリバーさん♪」
千和は勝ち誇ったように笑った。

――後攻:夏川真涼

「さて、この糞チワワをどうやって料理してやろうかしら」
真涼は先程の屈辱をかみしめながらどう仕返しをしてやろうかと作戦を練る。
「やれるもんならやってみなさい!! 私はアンタなんかに『ごめんなさーい』なんていうつもりはないけどね?」
「……っ」
真涼は勢いよくストップウォッチを押すと千和に負けないほど全力で千和の腋の下をくすぐり始めた。
「きゃぁぁぁぁぁあああああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! ダメぇ~っへっへっへっへっへっへ!! ごめんなさーぃいいいい!!!」
千和は真涼が腋の下をくすぐり始めた瞬間に降参してしまった。
「あら、降参がお早いんですね?」
「はぁ……わかったわ、今回は負けを認める」
千和はしょんぼりとしながら負けを認めた。
だが、真涼の気がこれで収まるはずはなかった。
「では復讐、じゃなくて罰ゲームでもしましょうか」
「えっ? 勝負はついたじゃ!? ひやはははははははははははははははは!! きゃぁ~っはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!! やだぁ~っはっはっはっはっはっは!! くすぐったぁいぃ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
突然の真涼の攻撃に千和は思い切り笑い出す。
「先程の恨み――いえ、借りを返さないと♪」
「ひゃははははははははははははっ~っ!! きゃっはっはっはっはっはっはっはっは!! 許してぇ~!!」
「許す? 別に私は怒ってませんけどぉ♪」
「にゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!! やぁ、やめぇっ!! いひゃはははははっ、きゃ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~!!」
この後、鋭太が部屋に戻ってくるまで真涼の復讐は続いた。


  1. 2014/07/18(金) 15:06:03|
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『特訓は誰のためなの?』

『特訓は誰のためなの?』

『魔法少女リリカルなのは』 ―ユーノ・スクライア 編―



「これからユーノくんを鍛えますっ」
「えっ?僕を・・・?」
とある日、高町家のなのはの部屋で、なのはは突然ユーノにそう言い放った。
ユーノは終始ポカーンとしているが、すぐに正気を取り戻す。
「そう、ユーノくんには気迫が足りないのっ!!だから我慢強くなるためにも修行してもらいますっ」
「あのぉ・・・気迫と我慢強さに何の関係が・・・」
「今日は特別に助っ人を頼みましたぁ♪」
「僕の話聞いてるっ!?」
ユーノの言葉を受け流し、なのはが差した先にはフェイトが立っていた。
「じゃーんフェイトちゃんでぇーす!!」
「よろしく」
「あっ、うん・・・よろしく?」
ユーノは多少圧倒されながらもまぁいいかと話を進めさせる。
「じゃあ早速ですが、ユーノくん。えいっ」
「おわわっ!!」
なのははユーノをベッドへと押し倒した。
続いてフェイトが魔法をかける。
するとユーノは見事にベッドの上で拘束されてしまった。
「ちょっ、一体何をっ!?」
ユーノは突然の事にとまどいを隠せない。
「言ったでしょ?特訓ですっ」
それだけ言うとなのははユーノの右側へ、フェイトは左側へと配置した。
「いや、ホント何をするつもり・・・ひゃあっ!?」
ユーノは自身の身に押し寄せてきた感覚に反応すると、自身の身体を見渡す。
「っ・・・もしかして・・・」
「あったりぃ~♪」
「ユーノ覚悟して」
「えぇ~っ!?うん、いや、ぼ、僕はやっぱり遠慮しておこうかなぁ・・・」
「「却下っ」」
そう言って二人はユーノの脇腹や腋の下に手を這わせ始めた。
「あっはっ!?」
「こちょこちょこちょこちょこちょ~っ!!」
なのははユーノの脇腹を細かくくすぐっていく。
「あっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!ちょぉ、なのは~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
「こっちも負けてられないわね。こちょこちょこちょ~」
フェイトも続いてユーノのわきの下を勢いよくくすぐる。
「きゃっはっはっは!!わ、腋はぁ~!!ひゃっははははははははははははははははははははは~っ!!や、やめてよぉ!!あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
ユーノは襲ってくるわきの下と脇腹への刺激に悶絶する。
「さぁ~てユーノくんっ、これからユーノくんは『やめてー』とか『無理』とか消極的な言葉を言う事を禁止にしますっ」
「あはははっ、な、なんでぇ~っへっへっへっへっへっへっへ!!」
「それしないと、ユーノの根性は治らない」
フェイトはそう言って更に激しくわきの下をまさぐる。
「あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!や、やめっ!!(そうだった。やめては言っちゃいけなかった)」
「じぃ~い」
なのははユーノの顔を覗き込む。
「あっはっはっはっはっはっは!!くすぐったーい!!あははははははははははははははははははははははっ!!」
ユーノはギリギリで気づく。
「ユーノくんてやっぱり可愛いね」
「あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!今それをいう?ひゃはははははははははははははははははははははは~っ!!」
「余所見は禁止、こちょこちょこちょ~」
「ひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!ぼ、僕はぁっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!余所見なんてぇっへっへっへっへっへっへっへ!!」
「私もフェイトちゃんには負けてられないよね♪それっ、こちょこちょこちょこちょこちょ~っ!!」
なのははいつの間にか趣旨を忘れフェイトとの競争に移ってしまった。
「きゃっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!な、なのは~それっへっへっへ!!趣旨違ってるってぇ~っへっへっへっへ!!ひゃはははははははははははははははははははははは~っ!!」
「む、私も負けない」
そう言うとフェイトもスピードを上げていく。
「きゃっはっはっはっはっはっはっはっは~!!ちょぉ、フェイトまでぇ~っへっへっへっへっへ!!あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
「よしっ、じゃあこちょこちょ競争だよフェイトちゃん!!」
「望むところっ」
「えぇ~っへっへっへっへっへっへっへ!?だからぁ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
「ねぇユーノくんっ!!どっちのほうがくすぐったい?」
「えへっへっへっへっへっへ!!な、なんでそうなるのぉ~!!きゃっはっはっはっはっはっはっはっは、あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
「どっち?」
「ひゃはははははははははははははははははははははは~っ、フェイトまで~っへっへっへっへっへっへっへっへ!!」
「ねぇ」
「どっち?」
「あ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!どっちもくすぐったぁいってぇ~!!」
ユーノは何とか答えるがそれで二人が満足するわけもなく。
「じゃあ勝負が決まるまでだね」
「うん」
「えぇ~!?きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!どっちもくすぐったいんだからぁ~!!引分でいいよねぇ!!ひゃはははははははははははははははははははははは~っ!!」
「「却下っ」」
「だれかぁ~っはっはっはっはっは!!助けてぇ~っへっへっへっへっへっへっへっへっへ!!」
こうしてこの日は特訓ではなく、ただのくすぐり競争になってしまった。


  1. 2014/07/18(金) 15:03:28|
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『マスクメロン争奪戦』

『マスクメロン争奪戦』

『ティンクル☆くるせいだーす』 ―咲良 シン 編―



「ん?なんだぁコレ?」
僕は下駄箱の中に一枚の紙を見つけた。
こ、これはもしかして・・・。
「ら、ら、ら、ららららっ、ラブレターなのではっ!?」
僕は下駄箱から紙を取り出し広げて見る。
『果たし状』
そう紙に書かれていた。
「果たし状っ!?」
僕は驚きながらも続きを読み続ける。
『本日の放課後4:30に体育倉庫へ来られよ。そこにて決闘を申し込む。尚、貴方が勝利した場合、賞品としてマスクメロンを贈呈する』
「賞品は・・・マスクメロンっ!!??」
僕はそこまで読み終えると軽い足取りで教室へと向かった。

‡‡ そしてあっという間に放課後っ!! ‡‡

僕は放課後になると早速体育倉庫へと向かった。
体育倉庫前まで来ると入口には1枚の張り紙が貼ってあった。
「あっ、張り紙・・・」
僕はその貼り紙をじっくりと眺める。
『よく来たな・・・まぁ、入れよ・・・』
「友達かっ!?』
おっと、思わず張り紙にツッコミを入れてしまった。
要するに入ればいいんだろ。
体育倉庫の扉を開け中に入って行く。
体育倉庫に一歩踏み出した瞬間僕の両足はロープに捕らわれてしまった。
「な、なんだこれ~っ!?」
そしてX字に固定され動けなくなってしまったのだ。
僕が途方に暮れていると突然、『マスクメロンにつられてノコノコとやって来よったな』という聞きなれた声がした。
「お、お前は・・・ナナカ?」
「あららっ、無様な姿ねシン」
「って、ナナカの仕業でしょー?」
「あっ、そっか」
「そっか、じゃなくて!!」
「そんなことよりシン」
「そんなこととは何だっ、重要なことでしょう?」
「ここに来たってことは、あの挑戦に受けて立つってことだよね?」
「えっ?あぁ、うん。だって・・・だって賞品がマスクメロンだよっ!!!!」
僕の答えを聞くとナナカはニヤリと笑ってパチンと指を鳴らした。
「挑戦者が現れましたぁー」
ナナカの合図で体育倉庫の奥から見覚えのある影が四つ現れた。
「えぇっ!?ロロットに聖沙、それにリア先輩とアゼルまでっ!!どうしてここに・・・」
僕が目を丸くしていると四人はナナカと共にこちらに近づいてきた。
「これからシン君は私達と決闘しなければなりません」
「決闘っ!?」
リア先輩の一言に僕は絶句した。
「咲良クンが勝ったらマスクメロンを贈呈」
「負けたら会長さんには罰ゲームを受けてもらいます♪」
「ば、罰ゲーム付きっ!?」
「ちなみに勝負内容は・・・くすぐりだゾ★」
「シンが私達のくすぐりに3分間笑わずに耐えられたら勝ち。耐えられなかったら負け」
「僕・・・あまりくすぐりは得意じゃないんだけど・・・」
「知るか」
ごもっともですアゼルさん・・・。
「じゃあ早速始めようか」
ナナカは指をクネクネさせる。
それと同時に他の四人もそれぞれ配置に着いた。
ナナカは腋の下、リア先輩が脇腹でロロットが左足、聖沙が右足、アゼルは耳だ。
「ね、ねぇ、これってもしかして一斉射撃・・・?」
「もちろん」
ナナカは笑顔で返答する。
そしてみんなが一斉に指を動かし始めた。
不規則に動く10本の手、50本の指が僕の体を蝕んでいく。
「あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!だ、ダメだっ、やっぱりっ!!くはははははっ、あはははははははははははははははははは~」
僕は一斉射撃に耐えられるはずもなく開始わずか1秒で負けてしまった。
「咲良クン笑うの速すぎぃ」
「ちょっとシン、これじゃあただの罰ゲームで終わっちゃうじゃない」
「そう言えば罰ゲームの内容は言ってなかったね。罰ゲームは・・・」
「もちろんっ!!」
「「「「くすぐりでぇ~す♪」」」」
「それも・・・2分間だから、ね♪」
「まぁ、そういうことだ」
「あはははははははははははははははははっ!!ば、罰ゲームもくすぐりぃ!?くはっはっはっはっはっはっは、そ、そんなの無理があるよっ!!」
「大丈夫ですっ会長さんなら!!」
「それっ、へっへっへっへっへっへ~!!なんの根拠がっ!!ぎゃ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!あははははははっ!!」
「どうシンっ、くすぐったい?」
「あははっ!!あ、当り前だろー!!あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!!くすぐったいってぇ~」
「まだまだこんなもんじゃあないわよー!!」
聖沙は一人、ペースを上げる。
「あははっ!?ちょ、いきなりっ!!あひゃっはっはっはっはっはっはっはっは~!!」
「あぁ!?聖沙だけズルい」
そう言ってみんなも次第にペースを上げていく。
「くはははははははっ、くはっはっはっはっはっはっはっは!!み、みんなぁ、もう少し加減を!!あははははははははっ、あっははははははははははははははははははははははっ~!!」
「会長さんってやっぱり可愛いですね」
「あはははははははははっ!!ろ、ロロットそれってどういうっ」
「まぁ、女っぽいしね」
「やっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~!!僕は、くっはっはっはっはっ、男なんだけどー」
「シン君、よそ見してちゃダメだゾ★」
リア先輩はさっきとは違い僕の脇腹を揉み始めた。
「くはっ!?せ、先輩っ!!それはぁ、あひゃはははははははははははははははははははははははは~!!そのくすぐり方はやめてくださいぃ!!きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
「むっ」
それを見たアゼルも負けじとくすぐってくる。
「あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!な、なんの対抗心!?」
「なんとなくだ」
「ひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっ、な、なんとなくって!?くひゃひゃひゃひゃっ!!あはははははははははははははははははははははははははっ~!!」
「ねぇ、ちょっと場所チェンジしない?」
ナナカの提案で五人は場所を変える。
今度はナナカが左足、アゼルが右足で聖沙が脇腹、リア先輩が耳、ロロットが腋の下だ。
僕はみんなが移動しているうちに呼吸を整える。
しかしそんな暇など与えずに五人は再び指を動かした。
「くっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!み、みんなちょっと休憩を~、あ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
くすぐる場所がそれぞれ変わったせいか、今までとはまた違ったくすぐったさが僕に襲いかかる。
「ほら、あと少しだから」
「くひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ!!」
「くすぐられている咲良クンを見てるとなんか、こう・・・グッと来るものを感じるわね」
「あはははははははははははっ、きゃっはっはっはっはっはっはっはっはは!!」
「なんて言うんだろ・・・えっと・・・」
「萌?」
「「「「それだっ!!」」」」
「ってどうでもいいから~!!ぎゃ~ははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!そ、そろそろやめて~!!」
「じゃあまぁ、今回はこれくらいで」
ナナカが手を離すとみんなも手を離した。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・な、長いね2分って」
僕が呼吸を整えていると僕は解放され目の前にはマスクメロンが置かれていた。
「ま、マスクメロンっ!!どうして・・・」
僕が驚いているとナナカが笑って語った。
「本当は、ただあげるつもりだったんだけど・・・普通にあげるだけじゃつまらないじゃない?」
「ぜんっぜん!!そっちの方がいいよっ!!」
「だからまぁ、食べよ」
「うんっ!!」
こうして僕はマスクメロンを手にする事が出来た。


  1. 2014/07/18(金) 15:02:02|
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『トレーナー適性試験』

『トレーナー適性試験』

『ポケットモンスター』
―レッド 編―
―グリーン 編―
―ブルー 編―



この日、オーキド博士に召集をかけられレッド、グリーン、ブルーの3人はトキワシティのとある遊園地にいた。
「おぉ!!みんな良く集まってくれた」
オーキドは3人を迎えると一人一人と握手を交わした。
「今回君らを集めたのには訳があってな。君たちも立派なトレーナーに成長したんじゃ。ちょいとトレーナーとしての適性試験を受けてもらいたいんじゃ」
「「「適性試験?」」」
3人は目を丸くした。
「そうじゃ。名の知れた君たちのデータを取りたくてのぅ。ぜひ協力してもらいたいというわけじゃ」
「そういうことなら・・・」
「多少興味はあるな」
「そうね・・・私も」
3人が承諾するとオーキドは図鑑に新たなデータチップを組み込んだ。
レッド、グリーン、ブルーは図鑑を受け取ると新たに組み込まれたデータを開いた。
そこには『ポケモントレーナー適性試験Ver.1』と表示されていた。
「まずは第1試験じゃ。ポケモンバトルの実践から行ってもらう。」
††
20分後。
「さて、続いては知識についてじゃ」
††
15分後。
「ではいよいよ最後の試験じゃ。この試験はポケモンバトルに必要な忍耐力を検査させてもらう。なぜ君たちが遊園地に集まられたと思う?答えは簡単じゃ。まぁ、着いてきなさい」
3人はオーキドに連れられるとジェットコースターの前まで移動した。
「まずは、これじゃ」
「これってジェットコースターですよね・・・」
「その通りじゃ。このジェットコースターを使って試験を行う。この試験ではジェットコースターに設置された棒に掴まり続けてもらうぞ。棒は頭の上の方に設置されておるから、掴まってみるとバンザイの格好になる。そのまま手を離さずにコースを1周してもらう」
「なんだ、簡単じゃないかっ」
「ただしじゃ。ただ掴まっているだけでは簡単すぎる。そこでトレーナーとしての耐久性を測るために君らの邪魔をする。協力してくれるのはカントージムリーダーの中から、カスミ、エリカ、ナツメ、アンズの4人じゃ」
「邪魔って・・・具体的には何を?」
「それは始まってからのお楽しみじゃ。それに、モチベーションを上げるためにも罰ゲームや賞品でもつけてみるか。さて、話がまとまったところでまずは誰から・・・」
オーキドが問うとまずはレッドが手を挙げた。
「じゃあ僕から」
そう言うとレッドはジェットコースターの入り口をくぐり一番前の席に座った。
そしてシートベルトを着けると両手を上にあげて棒を掴む。
「準備はいいかね?」
「はいっ」
レッドが返事をするとジェットコースターは動き始めた。
するとレッドの後ろの席から二つの影がレッドを覆った。
「な、なんだ・・・?」
レッドが後ろを振り返るとカスミとエリカがレッドの腋の下に手をかける正にその時だった。
「ふっふっふ♪さぁ~て邪魔してあげるわよ~」
「手加減は致しませんっ♪」
二人は笑みを浮かべてレッドの腋の下を襲い始める。
「こちょこちょこちょこちょこちょこちょ~!!」
するとレッドは不意打ちの攻撃に意表を突かれた。
「あっはっ!?じゃ、邪魔ってこの事っ、くっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~!!」
レッドは邪魔の意味をようやく理解するとともに思わず笑い出してしまう。
「どう?さっさと手をさげたくなるでしょう?」
「あはははははっ、そ、それは・・・あっはっ!?」
「いかがですが?このまますぐに負けを認めさせてあげます」
「いひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!あっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!く、くすぐったい!!」
レッドの腕は少しずつ折れていく。
「おや、少し腕が下がって来ましたね♪」
「くっはっはっはっはっはっは!!あははっ、こ、この程度で・・・くはっ!?あっはっはっは、あ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
レッドは耐えようと力を込めるが全てが無駄に終わってしまう。
「どうしたの~こちょこちょこちょ~♪」
「ぎゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~!!や、やめっ!!やっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
レッドは早くも手を離しそうになってしまう。
「っ!?・・・んっ・・・」
ギリギリのところで持ち直すともう一度力を入れなおす。
「おやおや、無駄なご抵抗を」
「決めちゃいましょっ」
「「せーのっ!!こちょこちょこちょこちょこちょ~~~っ!!!!」」
カスミとエリカは一気にラストスパートをかける。
「んん~っ!!」
レッドも負けじと力を込めるが・・・。
「くはははっ!!あぁ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!も、もうダメだぁ!!」
レッドは1周をクリアする前に手を離してしまった。
「し、しまったっ!?」
レッドは我に返ると試験の失敗に気づいて肩を落とした。
††
「レッドは失格みたいだな」
「でもあれ、ずいぶんくすぐったそうなんですけど・・・」
グリーンとブルーはレッドの様子を見ながらそれぞれ違った思いを抱いていた。
レッドの脱落を見届けたオーキドは次の挑戦者を問う。
「では次じゃ。グリーンかブルー。どちらが先じゃ?」
「じゃあ次はアタシでっ」
先に手を挙げたのはブルーだった。
「そうか。ではブルー準備を」
ブルーはジェットコースターに乗り込むとレッドと同じように両手を上にあげて棒に掴まった。
「それでは行くぞ」
オーキドの合図でブルーを乗せたジェットコースターも動きだした。
すると、早速ブルーの身体にもくすぐったさが走った。
「きゃはっ!?く、っくっく・・・・」
ブルーが耐えながら後ろを振り向くとそこにはナツメとアンズが見えた。
「私の相手はあなた達みたいね・・・」
「・・・」
「・・・」
「って何か話しなさいよっ!!」
ナツメとアンズはブルーの言葉を無視すると手加減なしにブルーを攻め落としていく。
「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~!?なっ、やははははははははっ!!」
ブルーは容赦ないくすぐりに身を悶える。
「あっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!や、やめてぇ~っへっへっへ!!いや~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!くすぐったぁーい!!」
笑い狂うブルーを見ながら二人は更にペースを上げていく。
「ひゃははははははははははっ!!こ、これ以上は無理ー!!きゃはははははははは~っ、ふっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!」
「・・・」
「・・・」
相変わらず無表情無言でくすぐり続けるナツメとアンズは腋の下から脇腹へと手を動かして刺激を変える。
「いやっ!?そ、そっちはぁ、っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!だめぇ~っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
脇腹に襲いかかったくすぐったさはあっという間にブルーに浸透していく。
「きゃ~っはっはっはっはっはっはっは!!だ、ダメかも・・・あっはっはっはっはっは!!ひゃはははははははははははははははは~っ、あはっ!?」
ブルーも一瞬手を離しそうになるがギリギリで持ち直す。
「・・・トドメ」
「終わりよ」
二人はようやく言葉を発したかと思うと目に見えないほどの細かい指の動きでブルーの腹部を支配した。
「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!いやっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!もうダメぇ~っへっへっへっへっへっへっへっへっへ!!」
ブルーは二人のラストスパートに耐えきれず手を離してしまった。
††
「では最後はグリーン、健闘を祈るぞ」
「任せてくださいおじいちゃん」
そう言うとグリーンはジェットコースタに颯爽と乗り込み両手を上にあげた。
「準備はいいか?」
「はい、いつでも」
グリーンが堂々と答えるとジェットコースターは動き出した。
すると今までと同様に後ろから4本の腕が伸びてくる。
グリーンが振り向くと今度はエリカとナツメだった。
「あなたも降参させてみせますから」
「・・・ここで終わりです」
「それはどうかな・・・くっははははっ!?」
自信満々のグリーンだったが、いざ刺激が来ると思わず吹き出してしまう。
「どうですか?見ているだけと実際に受けるのでは全く違うのですよ♪」
エリカは容赦なく手を動かす。
一方のナツメは先程同様徐々にペースアップしていく。
「ぎゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!む、無茶だこんなのっ!!あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
グリーンは何とか耐えようと試みたものの無力に終わってしまう。
「そうです。素直に笑っちゃってください」
エリカはコチョコチョと囁きながらグリーンを境地へ追いやる。
「いひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!あっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!くははははははははははははははっ!!こ、これは・・・ダメだっ!!」
グリーンはレッドやブルーよりも先に手を離してしまった。
††
「さて、3人ともよく頑張ったな。と言いたいところじゃが、残念ながら最終試験だけは誰ひとりクリアできなかったのう・・・。まぁ、当初の予定通り、平均データは取る事が出来た。感謝いておるぞ!!さて、それでは一番成績の低かったグリーンには罰ゲームじゃ。ジムリーダー陣による2分間のくすぐりを受けてもらうぞ」
オーキドがそう言うとグリーンは2体のウツボットに拘束されてしまった。
「そ、そんなぁ・・・」
グリーンはこれから始まる罰ゲームに抵抗を感じるもののこの状況からは逃れられずにいる。
「さぁ・・・観念なさい。たっぷりとお仕置きしてあげるから♪」
「覚悟して下さいよ」
「・・・」
「おとなしくくすぐられてください」
4人はグリーンを囲むと一斉にグリーンの身体をくすぐっていく。
「あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!や、やめてくれーっ、くっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
グリーンは両手両足に感じるくすぐったさに身を悶える。
「まだまだよ~こちょこちょこちょこちょこちょ~っ!!」
「あっはっはっはっはっ、だ、ダメだって!!ぎゃはははははははっ、あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!」
「さぁ~時間はたっぷりありますよ~」
「うっはっはっはっはっはっ、くひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!く、くすぐったいて!!ぎゃははははははははははははははははははははははははははははは~っ!!」
「・・・コチョコチョ」
「ひゃあああはっはっはっはっはははははは!やめてくれーっ!!はははははははははははは!!やっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」
「これぐらいで参らないで下さいよ」
「んなこといったって!!うひゃははははははははははははははははははははははは!!ぎゃあははははははははははははははははは~っ!!」
グリーンは残り1分になったことを確認するとまだ1分もあるのかと気力を失った。
「ふふふ、さぁ~て残りの1分は本気出しちゃうわよ~こちょこちょ~っ!!」
「私もですわ。こちょこちょこちょこちょこちょ~っ!!」
「・・・こちょこちょ」
「残りで決めましょう・・・こちょこちょこちょ~!!」
4人は残り1分間に全てをかけて長めのスパートをかけた。
「ひはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは~!!く、苦しいっ、ぎゃ~はははははははははははははははははははははははははははははは!!くすぐったい!!」
「さぁ~もっと笑っちゃいなさい♪」
「ぎゃ~~っははははははははははははははははははははははははははははははっ、やめてくれ~っははははははははははははははははははははははははは~っ!!」
「無理なさらずに・・・」
「ぎゃあ~っはははははははははははははははははははははははははははははははははははは~!!いひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっは~っ!!あっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!くははははははははははははははっ!!」
「くすぐったい?」
「あっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!く、くすぐったいって!!」
「そこまでじゃっ、4人とも御苦労さま。グリーンもお疲れ様」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
グリーンは解放されるとその場に倒れ込んだ。
「これで一応罰ゲームを含めて試験は終わったのう。この結果をもとに全国のポケモントレーナーの成長を促す事が出来ればいいのだが・・・それでは解散じゃ。みんなご苦労だったのう」
そう言うとオーキドは車に乗って研究所に帰って行った。
††
後日、試験結果を元に全国に配信されたトレーナー適性試験は好評を得たという。


  1. 2014/07/18(金) 15:00:32|
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『恐怖のくすぐりアトラクション!!』

『恐怖のくすぐりアトラクション!!』

『ポケットモンスター』 ―サトシ 編―



サトシ「待てー!!ロケット団っ!!ピカチュウを返せっ!!」

シンオウ地方の旅を終えたサトシは一時マサラタウンへ帰郷する途中で、ピカチュウを追って現れたロケット団の手によってピカチュウを強奪されたのであった。

ムサシ「ジャリボーイの奴、しつこいわね」

コジロウ「おっ、こんなところに豪華な建物がっ!!」

ニャース「丁度いいにゃ、ひとまずここに隠れるのにゃ」

二人「ラジャー」

ロケット団の三人はある程度サトシを引き離すと、近くに建っていた遊園地に身を寄せることにした。
そして後から追ってきたサトシは遊園地前まで来ると三人を見失い、辺りを見渡す。

サトシ「どこ行ったんだ?・・・あっ、おーいっ!!待てー!!」

辺りを見渡すと遊園地内を走り去っていくムサシの赤髪に目が届いたサトシは、遊園地内へと入って行った。
一方のロケット団は後ろから追ってくるサトシの姿を発見すると、笑い屋敷と書かれた建物の中に入って行った。

コジロウ「な、何か適当に逃げこんじまったけど、ここって・・・」

ニャース「大きな屋敷だにゃ」

ムサシ「ふっ、ちょうどいいじゃない。ここなら隠れきれそうじゃない」

コジロウ「それもそうだな」

こうして三人は暫くこの屋敷に滞在することになった。

サトシ「くっそー!!どこに行ったんだアイツら!!」

?「ちょっとそこの君!!」

サトシ「お、オレ!?」

サトシはロケット団を探している最中に後ろから聞こえてきた声に反応し振り返る。
するとそこには一人の女性が立っていた。
年齢は18歳ぐらいだ。

?「君、ここはまだオープンしていない遊園地なの。勝手に入ってきたら困るんだけど」

サトシ「すみません。実はオレ、ロケット団にピカチュウを盗まれて、それでそのロケット団を追ってここに
入ってきてしまったんです」

?「そう。私はここでバイトをしている従業員なの。君の事情はわかったわ。でも・・・ここは立ち入り禁止なのよ」

サトシ「でもロケット団を・・・」

従業員「仕方がないわね。今回は私の手伝いをしてくれたら不問にしてあげてもかまわないわよ」

サトシ「本当ですか!?で、でもその前にピカチュウを助けないと」

従業員「すぐに済むから。先に仕事をしてちょうだい。ついてきて」

サトシ「でも本当に時間が・・・」

従業員「大丈夫よ。この遊園地から出る事は100%不可能なの。出入り口は君が入ってきた入退場ゲー
トの一つだけ。しかもあそこは内側からは勝手に出られないようになっているの」

サトシ「わかりました。でも早めにお願いします」

従業員「わかってるわよ」

サトシはこうして従業員に連れられて、笑い屋敷へとやってきた。
従業員が先に中に入ると、サトシも続いて中に入った。

従業員「ここで君にやってもらいたいのはアトラクションのモニターよ。実際にこの笑い屋敷のアトラクションを試してもらいたいの」

サトシ「わかりました。じゃあさっさと始めましょう」

従業員「私はゴールで待っているから」

そう言うと従業員の女性は笑い屋敷を出て行った。
そしてサトシは笑い屋敷を進んでいく。

?「ようこそ、笑い屋敷へっ!!・・・ってサトシ!?」

サトシ「か、カスミ!?」

カスミ「久しぶりね。サトシがモニターってわけだ」

サトシ「あ、あぁ。わけあって・・・。カスミこそこんなところで何やってるんだ?」

カスミ「私?私は手伝いよ。この施設に勤めている知り合いから人手が足りないからって狩りだされたの」

サトシ「そうなのか。って、こんなことしている場合じゃなかった。さっさとゴールしないと」

カスミ「ここを通るにはゲームに勝ってもらわないと」

サトシ「ゲーム?」

カスミ「そう。この建物の前に笑い屋敷って書いてあるのを見たでしょう?」

サトシ「あ、あぁ。見たけど」

カスミ「つまり笑いにちなんだゲームをクリアしてもらうってわけ。ちなみにゲームは全部で三題あるわ。
ここでは一題をクリアしてもらうわけ」

サトシ「それで、そのお題って何だ?」

カスミ「ズバリっ、くすぐり耐久30秒よ」

サトシ「く、くすぐり!?」

カスミ「あらっ?何か問題でも?」

サトシ「な、ないけどさ・・・」

カスミ「じゃあそこに設置された十字架の前に立って、両手を横に出して」

サトシはカスミに促されるままに手を横に広げた。
カスミはサトシの手を磔台にかけた。

カスミ「じゃあ30秒間。始めるわよ。よーいスタート!!」

カスミはそう言うとサトシの腋の下へ手を伸ばしくすぐりはじめた。
サトシはビクッと震えると刺激に耐えきれずに笑い出す。

サトシ「あっはっはっはっはっはっはっはっは!!や、やめてくれ~!!あははっ!!あっはっはっはっはっはっはっは~」

カスミ「あら、これじゃあすぐゲームオーバーじゃない」

サトシ「くっくっくっくっ!!し、仕方ないだろっ、あははははははははははははははは~!!くすぐったいんだよっ!!」

カスミ「ちなみにゲームに敗れたサトシには罰ゲームも待ってるからね」

サトシ「あーっはっはっはっはっは!!そ、そんな!!ひっひっひっひっひ!!あはははははははははははははははは!!」

カスミ「それにしてもサトシがここまでくすぐりに弱いとはねぇ」

サトシ「あははははははははははははっ、はっはっはっはっはっはっは!!」

カスミ「ポケモンバトルは強いのに・・・不思議よね~」

サトシ「くっはっはっはっはっはっはっは!!くすぐったいものは、くっくっくっくっ、くすぐったいんだよ!!あははははははははははははは~」

カスミ「さぁ、残り10秒よ」

サトシ「ふははははははははははははははははははははは~、や、やめてくれよっ、っはっはっはっはっは、い、息が出来なっ!あはははははっ!!」

カスミ「こちょこちょこちょこちょ~♪」

サトシ「あはははははっ!!あはははははははっはははははっはっはっはっはっはっは!!くははははははははははははははは」

カスミ「はいお終い」

カスミはサトシを30秒間くすぐり終えると手を止めた。
サトシは息を整え始める。

サトシ「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、終わったんなら・・・手錠を解いてくれよ」

カスミ「まだよ。次は罰ゲームだから・・・次は1分間くすぐっちゃうから♪」

サトシ「なっ!?か、勘弁してくれよ・・・そんなに耐えられるわけ」

カスミ「じゃあスタート!!」

カスミはサトシの言い分を遮り再びサトシの腋の下をくすぐりはじめる。

サトシ「ぎゃはははははははははははははははははははは~!!わ、腋はっ、はっはっはっはっはっはっはっは!!腋は止めてくれ~」

カスミ「それはサトシの都合じゃない」

サトシ「ぎゃあ~っはははははははははははははははははははははははははははははははははははは~」

カスミ「それっ、こちょこちょこちょこちょこちょ~♪」

サトシ「あっはっはっはっはっはっはっはっは!!し、死ぬ~~~!!くははははははははははははっはっはっはっはっはっは!!」

カスミ「さぁ、後50秒よ」

サトシ「やめてくれ~っははははははははははははははははははははははははは~」

カスミ「どう?くすぐったい?」

サトシ「あはははははははははっ!!くすぐったいに決まってるだろ!!くはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

カスミ「じゃあここはどうかしら?」

そう言ってカスミは自身の手をサトシの脇腹へと移動させた。

サトシ「ぎゃ~~っはははははははははははははははははははははははははははははは~」

カスミ「どう?こっちと腋の下、どっちの方がくすぐったい?」

サトシ「やぁはははははははははははははははははははははははははははははは~!!い、言えるか~!!くっはっはっはっはっは!!」

カスミ「言わないならもっとくすぐったくしちゃうから・・・」

カスミはそう言うと少しくすぐり方を激しい動きに変えた。

サトシ「わかった!言うからぁはははははははははははははははははははははははははははははは~!!腋、腋が一番くすぐったい!!」

カスミ「じゃあ残り半分は腋の下を集中的に責めさせてもらうわよ・・・」

カスミは手を再び腋の下へと戻す。
するとサトシはまたも大きく笑い出す。

サトシ「ぎゃひぃひははははははははははははははははははははははははははははははっ!!そん
なぁ~ははははははははははははははははははははははははは!!」

カスミ「ほら、頑張って耐えなくちゃ、次のゲームでも負けちゃうわよ」

サトシ「ひはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは~!!や、やめてくれ~!!」

カスミ「さっきからそればっかりね。もっと良い声を聞かせてちょうだい」

サトシ「あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!ふはははははははははははは
はははははははははははははははははははははは~」

カスミ「どう?少しは私の恐ろしさを理解できたかしら?」

サトシ「くっはっはっはっは!!ひあはははははははははははははははははっ!!し、した!!したから~!!」

カスミ「残り10秒よ、こちょこちょこちょこちょこちょ~」

サトシ「あっはっはははっはははっはっはっはははははっはっはっはっははははははははは~!!は、腹痛ぇ~!!」

カスミ「最後だけは本気で行くわよ」

そう言うとカスミは手を再びサトシの脇腹に戻し、脇腹を大きく揉みしだいた。

サトシ「くひひひひひひひひひっ!?あははははははははははははははははははははははははははははははははははははっ!!!!」

カスミ「はい終わり」

カスミはくすぐり終えるとサトシの拘束を解いた。
サトシは拘束を解かれると、その場に寝転んでしまった。

サトシ「はぁ、はぁ、はぁ、こ、これで終わりか?」

カスミ「え、えぇ。後は奥に進めば残り二題のお題があるわ」

サトシ「ま、まってろピカチュウ。さっさとクリアしてロケット団から助けてやるからな」

サトシはそう言って笑い屋敷のさらに奥へと進んでいった。

サトシが奥へ進むと、そこにあったのは先程までの屋敷のつくりとはまるで違っていた。
すると、突然アナウンスが鳴り響いた。

アナウンス「ようこそ!!ここから先はトラップだらけの迷路になっております。もちろんですが、ここでもお題は出題されます。お題の発表場所はゴール地点となりますのでゴール目指して頑張ってくださいね」

サトシ「とにかく、この迷路をクリアすればいいんだろ?簡単簡単っ」

サトシはそういって一気に駈け出して行った。
すると道の先は2つにわかれていた。

サトシ「道が分かれてるな・・・よしっ、右だっ!!」

サトシはそう決めると右の道を進んでいった。
しかし道の先は行き止まりだった。

?「ふっふっふっ、引っかかったわね」

サトシ「誰だっ?」

サトシは突如聞こえてきた声に聞き返す。
すると目の前に一人の少女がたっていた。
サトシはその顔をよく覗き込んで見た。

サトシ「お、お前は・・・ハルカっ!?」

ハルカ「久しぶりねサトシ。まさかこんなところで会うなんて」

サトシ「なんでハルカがここにいるんだ?」

ハルカ「旅の資金調達のためのバイトよ」

サトシ「そうなのか・・・じゃあオレ、先に進むな」

ハルカ「だーめっ!!トラップにかかったサトシには罰ゲームを受ける必要があるかも」

サトシ「罰ゲームって?」

ハルカ「もちろんくすぐりよ」

サトシ「またぁ!?」

ハルカ「しかも、くすぐるのは私だけじゃないわよ。みんなでてきて~」

ハルカの掛け声で周りからおよそ9人の少女たちが出てきた。

サトシ「こ、こんなにか!?」

ハルカ「さらにこんな装置もあるのよ」

ハルカがそう言うと少女たちは奥からボタンのついた大きなぶら下がり健康器のような機械を取り出して
きた。

サトシ「な、なんだこれ?」

ハルカ「じゃあルールを説明するわよ。まず、この機械の上の方についている棒にぶら下がって」

サトシ「こうか?」

ハルカ「そうしたら今度は、その棒についているボタンごと棒を握って」

サトシ「あっ、ランプがついた・・・」

ハルカ「そのランプが消えた時点でサトシの負けだからね」

サトシ「ようするに、手を離さなきゃいいわけだな。簡単簡単っ♪」

ハルカ「そう言っていられるのも今のうちかも。じゃあまずはこの羽を使ってくすぐりを始めるわよ」

サトシ「そんなもん耐えてやるぜ」

ハルカ「じゃあみんなっ、いくわよ」

ハルカの掛け声で周りの少女たちも羽を駆使してサトシをくすぐりはじめる。

サトシ「くはっ、くっくっく・・・こ、これくらい・・・くっはっはっはっは!!よ、余裕だね」

ハルカ「みんな、腋中心で責めて」

ハルカの指示で計20本の羽がサトシの腋の下を這いまわる。

サトシ「ぎゃあははははははははははははははははははははははははははははははははは~」

サトシは最初こそ余裕だったものの、一点への集中攻撃には耐えきれず笑い出してしまう。

ハルカ「さぁ、さっさと負けを認めるがいいわ」

サトシ「ぎゃあひゃははははははははははははははははははははははははははははははははははは
ははははっ!!」

ハルカ「さっきまでの余裕発言はどこへ行ったの?」

サトシ「ぎゃあははははははははははははははははははは!!わ、悪かったぁ!!あはははははは
ははっ!!やめてくれ~!!」

ハルカ「やめてほしかったら手を離せばいいのよ?」

サトシ「ひっはっはっはっは!!で、できるかっ!!あっははははははっはははっはっはっはっはっはっ
はっは!!」

ハルカ「羽よりは筆の方が効くかな?みんな筆に変更して」

そして、羽に代わり、計20本の筆がサトシに襲いかかる。

サトシ「ぎゃあぁあはははははははははははははははっ!!や、やめてくれ~!!あははははははは
はははっ、くすぐったすぎる!!くはははははははははははははは~!」

ハルカ「やっぱり筆の方が効くわね」

サトシ「うひゃあぁはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」

そして遂にサトシは棒から手を離してしまった。

サトシ「あっ、ランプが・・・」

ハルカ「どうやらゲームオーバーみたいね。それじゃあ罰ゲームを始めましょうか」

サトシ「ば、罰ゲームって・・・もしかして・・・」

ハルカ「当り前じゃない。もちろん・・・くすぐりよ。それも・・・さっきよりも楽しいくすぐり♪」

サトシ「ま、マジかよ・・・」

ハルカ「さぁ、サトシ、バンザイして」

サトシはハルカに言われるがままに両手を上にあげた。
するとハルカはサトシの上着を脱がせ始めた。

サトシ「な、何するんだよ!?」

ハルカ「こうした方がくすぐりやすいでしょ?」

こうしてサトシは上半身が全裸の状態になってしまった。

ハルカ「さらに、今回はこのローションも使うからね。これで結構くすぐったくなるはずよ」

サトシ「ちょっと待ってくれ!!それはさすがに・・・」

ハルカ「罰ゲームなんだから我慢して、それじゃあ始めるわよ」

するとハルカと少女たちはサトシの上半身全体にローションを塗り指でくすぐりはじめた。

サトシ「うひひひははははははははははははははははははははははははははははははははは
~!!」

サトシは先程までとは全く違う刺激からひたすら逃れようと身をよじる。

サトシ「あははははははははははははっ、だ、ダメだって!!やめてくれー!!あははははははははは
はははははははっ!!」

ハルカ「え~い、こちょこちょこちょこちょ~♪」

サトシ「ふははははははははははははははははっ!!こ、これ以上は無理だぁ!!」

ハルカ「どう?くすぐったい?」

サトシ「あははははははははっ!!くすぐったい!!くすぐったいって!!あははははははははははは
はは~」

少女A「さすがにこの年頃の男の子は効くわね~」

少女B「そうね、くすぐり甲斐があるわ」

サトシ「うひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ~!!」

少女C「かわいいなぁ~こちょこちょこちょ♪」

サトシ「あはははははははははははは!!頼むっ、頼むからやめてくれ~!!」

ハルカ「こっちもくすぐってあげる」

サトシ「あっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ~」

少女D「こことか効くんじゃない?」

少女E「案外ここも効きそうよね~」

少女DとEはそう言ってサトシの脇腹をもみしだく。

サトシ「くっはっはっはっはっはっはっは!!あはははははははははははははははははははははは
~!!」

サトシは不規則に襲いかかる刺激に身をよじる。

少女F「ねぇ、サトシくん?どこが一番くすぐったい?」

少女G「そうね。教えてもらいたいわね」

サトシ「ぜ、全部だってぇ!!くはははははははははっはははははっはっはっはっはっはっは!!」

ハルカ「さぁそろそろ罰ゲームも終わりだしラストスパート行くわよ」

少女H「じゃあ私は脇の下中心に行くわね」

少女I「ならわたしもそうしようかしら」

10人それぞれが各配置につきラストスパートをかける。

サトシ「ぎゃははははははっはははっはっはっはっはっは!!くはははははははははははははははは
ははははははは~!!!」

ハルカ「さすがに本気のくすぐりはよく効くわね」

サトシ「あははははははははははははははははは~!!ふはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ
はっはっはっは!!」

ハルカ「はい、終わり」

終了の合図でサトシは解放された。
サトシが解放されると周りの壁が下へと沈んでいき、行き止まりだった道はさらに奥へと進んでいった。

サトシ「み、道が!?」

ハルカ「実はここは行き止まりじゃなくて正解の道だったの。つまりたった今、2つ目のお題もクリアした
ってことよ」

サトシ「それじゃあ・・・」

ハルカ「えぇ。先へ進んで」

サトシ「あぁ。サンキュー」

こうしてサトシは2つ目のお題も見事クリアし、残すお題は残り1つとなった。

そのころ運よくサトシを振り切ったロケット団は・・・

ムサシ「はぁ、はぁ、はぁ、ここまでくれば安心よね」

コジロウ「はぁ、はぁ、はぁ、そ、そうだな。さすがにここまでは」

ニャース「な、何とか逃げ切れたニャ。これでピカチュウは・・・っ!?ピカチュウがいないニャ!!」

二人「な、なんですとーーーーー!?」

一方のサトシは・・・

サトシ「はぁ、はぁ、はぁ・・・あっ!!あれが次のステージだなっ」

第2のお題をクリアしたサトシは迷路を抜けると目の前にはロッククライミング用の大きな壁が広がっていた。

?「よくここまで辿りつけたわね!!」

サトシ「っ!?お、お前は・・・」

サトシが声のする方を向くと壁の上には一人の少女が立ちふさがっていた。

サトシ「・・・ひ、ヒカリ!?どうしてここに!!っつーかなんで俺より先にカントーに着いてるんだ!?」

ヒカリ「へっへっへぇ~♪実はこの遊園地でバイトをしたら上質なきのみをくれるっていうお姉さんからの
仕事を引き受けたの」

サトシ「お、お前もかぁ~・・・」

ヒカリ「ということで、サトシには第3の試練・・・お題に挑戦してもらうわよ!!」

サトシ「・・・またくすぐり・・・だろ?」

ヒカリ「大丈夫大丈夫!!サトシはただこの壁を登ってくればいいの」

サトシ「・・・なら簡単だぜっ!!さっさとクリアして俺はロケット団を追いかける!!」

サトシは壁の下の方にある石に足をかけ上へと上って行く。
するとヒカリはそれを邪魔するかのように上から長い棒についた羽を使ってサトシの耳をくすぐりはじめる。

サトシ「くっはっはっはっ!?な、なんだっ?あはははははははははははははははははははははははははははははははははははは~!!」

サトシはいきなりの不意打ちに笑い出してしまう。

ヒカリ「だれも邪魔しないなんていってないからね?」

サトシ「あっはっはっはっはっはっはっはっは!!こ、これじゃあ集中できねぇ、あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

ヒカリ「ちなみに下に落ちちゃった場合もOUTだからね」

サトシ「な、なんだとぉ!!あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!こ、こうなったら、根性だぁーーーーーーー!!」

サトシは力を振り絞ってスピードを上げる。

ヒカリ「は、速いっ!?でも・・・そう簡単には行かせないわよっ!!出てきてっエテボーズ!!」

ヒカリはモンスターボールをサトシの方に投げると中からエテボーズが飛び出した。

サトシ「え、エテボーズ!?ま、まさかヒカリ・・・直接俺に攻撃する気じゃあ・・・」

ヒカリ「まさか・・・。私がするのは・・・エテボーズっ!!サトシに向かってくすぐる攻撃!!」

ヒカリの指示を受けたエテボーズはサトシをくすぐり始めた。

サトシ「ぎゃはははははははははははははははははははははははははははははははははははははは~!!くすぐってぇ~!!うわぁぁははははははははははははははははははははははははははははははははははははぁ~」

サトシはヒカリからの羽、そしてエテボーズからのくすぐりに耐えきれずに落下してしまった。

サトシ「痛ってぇ!!し、しまった!?」

ヒカリ「残念ながらサトシの負けよ。ということで罰ゲームを執行します」

サトシ「こ、今度はどんな罰ゲームなんだ?」

ヒカリ「今回の罰ゲームは・・・ピカチュウを追えっ!!くすぐり鬼ごっこ!!ということで先程拾ったサトシのピカチュウがこの園内のどこかにいるわ。サトシはピカチュウを見つけて捕まえるだけ。ただし私達従業員に捕まったら容赦ないくすぐりがまってるからね?制限時間は10分!!」

サトシ「ピカチュウ!?ピカチュウは無事なのか!?・・・でもピカチュウはロケット団にさらわれて・・・どうしてヒカリが・・・」

ヒカリ「だから言ったでしょ?拾ったって。どうしてピカチュウだけがいたのか私にもわからないわよ。そんなことより罰ゲーム!!さっさと始めるわよ!!」

サトシ「あ、あぁ・・・」

ヒカリ「それじゃあサトシがスタートしてから1分後に私たちもスタートするからね。さぁ、さっさと走る!!」

サトシはヒカリに押されせっせと走り始めた。
そしてピカチュウを見つけられないまま1分がすぎ、ヒカリ達もスタートした。

サトシ「そろそろ1分か。ヒカリ達がスタートしたころだな・・・。急がねぇーと」

サトシがジェットコースターの辺りを捜索していると後ろから三人組の従業員が現れた。

従業員A「あらっ、こんなところにいたの?」

サトシ「やべっ!?見つかった」

サトシは方向を変えてすぐさま逃げようとしたが残る二人に行く手を阻まれた。
そしてサトシは二人に押さえつけられてしまった。

従業員A「さぁ~て、罰ゲーム30秒間。始めさせていただくわよ♪二人ともよろしくっ」

従業員B「了解しましたですっ♪」

従業員C「サトシくん覚悟してね」

二人の従業員は片手ずつ押さえつけて、両脇をくすぐりだした。

サトシ「ぎゃあはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは~」

従業員A「それじゃあ私も始めようかしら」

そう言うと従業員Aはサトシの脇腹をくすぐりだす。

サトシ「くすぐったはははははははははははははははははははははははははははははは~い!!ぎゃはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは~!」

サトシは両脇と脇腹の三か所をくすぐられて暴れだす。

サトシ「やめははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは~っ!!」

従業員C「サトシくん可愛ぃ~」

従業員B「もっとくすぐりたくなってきますねぇ♪」

サトシ「あぁ~っはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは~っ、や、やめてくれぇ~!!」

従業員A「はいっ、お疲れ様~。引き続き捜索頑張ってねぇ」

三人は一通り擽り終えるとサトシを解放しそのまま引き上げて行った。

サトシ「はぁ、はぁ、はぁ・・・こ、これは結構きついな・・・」

サトシは呼吸を整えると再びピカチュウの捜索を始める。

2分後、サトシがメリーゴーランドの辺りを捜索していると上空に一つの陰を見つけた。

サトシ「な、なんだぁ!?」

サトシが上を見上げるとムクホークの上に乗ったヒカリが見えた。

サトシ「ム、ムクホーク!?」

サトシが上空に気を取られているとサイドからやってくるカスミとハルカに気づかずに二人に捕らえられてしまった。
それと同時にヒカリはムクホークから飛び降りサトシの前に着地した。

ヒカリ「サトシ捕まえたわよっ!!」

サトシ「くっそぉ~油断したぜ!!」

ハルカ「その油断が命取りだったわね」

カスミ「覚悟は出来てるかしら?」

サトシは三人に取り押さえられると上半身だけ素っ裸にされてしまった。

サトシ「な、なんだぁ!?」

ハルカ「今回サトシにはこのくすぐりパウダー(仮称)を使ってくすぐらせてもらうかも」

ヒカリ「そう言うことっ」

サトシ「そ、そんなぁ」

カスミ「言っとくけど、これ相当くすぐったいわよ?」

そう言ってカスミはサトシの体にパウダーを撒くとパウダーを伸ばし始めた。

サトシ「ひひひひゃはははははははははははは!!ぎゃはははははははははははははははははは~!!な、なんだこれ!?くすぐってぇ~」

カスミ「まだ伸ばしてるだけよ?さてヒカリ、ハルカ、くすぐりましょっ♪」

ヒカリ「へっへっへぇ~なんか楽しそ~」

ハルカ「手加減はしないわよ」

三人はそれぞれサトシの上半身をくすぐり始めた。

サトシ「ぎゃははははっくすぐってぇっははははははっ、ぎひひひひひ~!!あはははははっ!!ち、ちょっと!!あははははははははははははははははははっ、た、タイム!!」
ハルカ「あらっ、これ結構効いてるんじゃないの?」

サトシ「うわぁははははははははははははははははははははははははははははははははははははは
ははははははははははははは~!」

ヒカリ「うわぁくすぐったそー」

カスミ「結構暴れるわね、抑えるのも大変だわ」

サトシ「ぎゃあははは~ははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははっ!!やめひゃはははははははははははははははははははははははははははは!!」

?「ピカピっ!!」

サトシの笑い声の中にわずかに別の声が聞こえた。

サトシ「あははははははははははははははははははははっ!!ぴ、ピカチュウなのか!?」

ヒカリ「あちゃー、出てきちゃったかぁ」

サトシ「ぎゃあははははははははははははははははははははははは~!!ど、どういうっ!?」

ハルカ「実はピカチュウは私達が隠し持ってたの」

サトシ「なはっ!?うひゃははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは~!!」

カスミ「バレちゃ仕方ない。ここまでね」

三人はサトシを解放した。

ピカチュウ「ピカピっ!!」

サトシ「ピカチュウっ!!無事だったんだな・・・・。そ、そんなことより、どういうことだ!?」

ヒカリ「最初からピカチュウは私達が隠していた。つまりこの罰ゲームはサトシをくすぐる口実に過ぎなかったの」

ハルカ「ごめんね~」

サトシ「なんだそりゃー」

カスミ「なにはともあれ、これで私達のバイトもお終いね」

一段落したところでサトシにアトラクションのモニターを依頼した従業員が現れた。

従業員「お疲れ様、サトシくん。どうだったアトラクション?」

サトシ「結構・・・体力がいりますね」

従業員「改善点も結構ありそうね。それじゃあ引き続きモニターをお願いしようかしら」

サトシ「えぇ!?まだー!?」

まだまだサトシの苦悩は続く。


  1. 2014/07/18(金) 14:58:44|
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