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AkrisRium-アクリスリウム-

多忙少し改善されてきたから頑張って更新していきます!!

 

akrisrium


 うぇるかむ!!うぇるかむ!!うえるかむ!!

 こちらはくすぐり小説掲載ブログ"アクリスリウム"です。

 ここでは主に、くすぐりを扱った自作小説を掲載しています。

 ここをご利用いただく前にいくつか注意事項を申し上げます。

 まずは他の方々が不快な気分をなさるような誹謗中傷などのコメント、更には広告の掲載などの投稿はご遠慮ください。

 また、作品の無断転載などもご遠慮ください。

 ここまでご覧いただきありがとうございます。

 以下、TOPページ以外は全てR18指定とさせていただきます。

2014/09/12 管理人akrisアクリス


今後の活動指針

①リクエストの消化&消化

②ブログの移転

③構想段階で止まっている作品の作成

④改名しない方向で←活動中にもケガ病気や多忙等あったので心機一転しようかなぁと思っていたのですが、割と皆さんに名前を憶えていただいているみたいですのでこのままAkrisとして活動していこうかなと思います


作品を読む
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リクエストについて
2017/3/18を持ってYahoo版アクリスリウムから累計し、開設6年目を迎えました。
ということでリクエスト受けをしておりましたが現在停止中
<リクエスト>←クリックでリクエスト専用ページに移動します


『バイトの高校生男が中学生男を使ってJKに悪戯する件』

『バイトの高校生男が中学生男を使ってJKに悪戯する件』



ここはとある商店街の書店である。
この書店では、店主の他にアルバイト店員がおり、店主がいる時は一人のバイトが、店主がいない時はバイト二人で店を回していた。
本日は店主が不在のため、開店から夜の9時まではバイトのみのシフト制で営業を行わなければならない。
だが、現在午後4時。
なぜか、店内には従業員が一人しかいなかった。
それも高校生の男性店員一名、彼の名は古本(ふるもと)と言う。
本日の相方であるもう一人の店員が大遅刻で1時間程度遅れるというのだ。
いくら客の少ない店だからといっても一人で店を管理するのは大変なことであり、彼にとっては全くもって迷惑であった。
だが、この状況が後々彼に大きな影響を与えてしまうことをまだ誰も知らない。


事件は突然起こった。
古本は入り口付近にあるカードゲームコーナーで、何やら怪しげな少年たちの姿を見た。
その瞬間、彼はすぐに万引きを疑った。
もちろん、すぐに声をかける。

「ちょっと君たち!! そこで何をしてるんだ!!」

少し強めの口調で少年五人に向き合う。
すると、少年たちは少し驚いたような表情で彼を見た。
そしてマズいと言った顔で仲間たちと顔を見合わせると、リーダー格の少年が咄嗟に店の奥を指さした。
指差した方向は女性誌コーナー。
そこには、非常に容姿の整った女性が雑誌を手に取り目を通していた。

「あ、あの人だよ!! あのお姉さんに万引きしろって!! お、脅されて!!」

リーダー格の少年に続いて、周りの少年たちも話を合わせるように援護した。

「そ、そうだよな!! アイツに命令されたんだっ!!」

「「あぁ!! そうだ、そうだ!!」」

「アイツが悪いんだよ!!」

誰が聞いても胡散臭い。
所詮はガキの言うことだ。
鵜呑みにするバカがどこにいようか。
彼は確かにそう思った。
だが、彼の中に何か違った感情が渦巻いていたのだ。
それは、クラス内で常に女子生徒に指をさされて笑われたり、異性にまるで相手にされていない非リア充の怒り。
そして、一人で二人分の業務を同じ時給でこなさなければならないというストレス。
彼は思った。
これは神様が与えてくれたチャンスなのではないかと。
見た目は美人、いや、千年に一人の美女である。
きっとリア充に違いない。
だからこそ俺の……復讐のターゲットにはもってこいだと。
どうせコイツも同じクラスだったならば、俺の事を指さしてバカにするに違いない――と。
このクソガキの幼稚な嘘を利用してやろう……。
だからこそ彼は珍しく異性相手に行動に出た。

「すいませぇーん、ちょっといいですかぁ?」

ウザい。
ウザいやつの話し方だ。
だが彼は、あえてリア充のように振る舞おうと吐き気のするような言い方で声をかけた。

「え? はい、何でしょうか?」

彼女が振り向いた瞬間、彼は胸を射抜かれたような感覚に落ちた。
可愛い、可愛すぎる。
だからこそ――相手にはもってこいだ。

「ちょっとお話をお伺いしたいんですけどぉー、事務所の方まで宜しいでしょうかぁ?」

彼女は思った。
新手のナンパか――と。
数々のナンパを受けてきたが軽くかわし続けてきた彼女にとっては、これは雑な攻略法だと感じただろう。
彼女は軽くため息をつくと、再び口を開いた。

「ご用件を先に伺っても?」

「あ、あぁ……そうですねぇ。実はそこの、彼らがですねぇ、万引きを働きましてぇー。で、彼らにきいたところ、あなたに指示されてやったことだと言うんですよぉー」

彼の言葉に彼女は呆れたようなため息をもう一度ついた。
彼は明らかに自分よりも年下に見える。
きっと高校生くらいの歳だろう。
でも少年たちの胡散臭い話を鵜呑みにするだけでなく、まず話し方が幼稚だ。
もしかして頭があまり良くないのだろうか。
彼女はそんなことを考えた。
だが、私は大学生。
大人な対応をしてあげようじゃない。
そう考えた彼女は取りあえず否定することから始めた。

「いえ、彼らの事を私は何一つ知りませんし、指示なんて何も出していませんよ。彼らの嘘、と考えるのが普通ではないですか?」

「いやぁー、そうおっしゃられてもぉ、一応、お話をきちんと聞かないことにはねぇ。僕も判断できませんからぁ」

彼とはまともに話せる気がしなかった彼女は仕方なしに受け流すことにした。

「あなたも薄々気付いていらっしゃるのでは? これが彼らの嘘だと。普通に考えれば万引きを働いた子供が手ごろな他人に罪を擦り付けた、と考えるのが普通だと思いますけれど」

「いやですからねぇー、それを証明するために事務所まで来てくださいよぉ。それとも事務所まで来ることのできない何か特別な理由でもぉ?」

「はぁ……解りました。その安い挑発に乗って上げます。私は大人なので」

押せばどうにかなる。
そう考えた彼の押しがどうやら効果を発揮したようだった。
彼の作戦は次の段階へと移行したのだ。


―事務所―


古本は店をどうしようか考えていた時に都合よく、遅れていたもう一人のバイトが出勤してきたため、彼に店番を任せ、彼女と少年たちを事務所へと連れてきた。
そして彼女を向かい側のソファーに座らせると自身も腰掛ける。
彼の後ろには少年が5人立たされていた。

「では、本題に入りますがぁ、正直言うと僕は彼らを信じています。なぜならこんな中学生くらいの子が悪いことをするわけがない。かれらは純粋ですからねぇ。だれかに指示されたとしか考えられないんですよぉ」

「なっ!? 今の世の中、普通に子供でも万引きくらいするでしょ!?」

アウェイな状況になったからか彼女は少しばかり余裕を失ってきていた。
それもそのはずだ。
相手のホームで、しかも何を言っても話が通じそうな相手ではないのだから。

「それは不良でしょぉ? 彼らは不良なんかじゃありませんよぉ、純粋な子供なんです」

「どうしてそう言いきれるのかしら?」

「目を見ればわかりますよぉ? あなたが黒幕だってねぇ」

ここまでくると彼女も狂気を感じた。
こんなところにいては何をされるかわかったものではないと……。

「け、警察呼びますよ……?」

「全く……子供に罪をかぶせて挙句の果てに警察を呼ぶって……とんだクズ野郎ですね。あなたは少し痛い目に遭った方が良いみたいですねぇ」

すると彼は事務所の奥にあった返本用の荷造りロープを取り出した。

「さて、君たち。これから君たちをひどい目に遭わせたお姉さんに罰を与えるからね、少し手を貸してくれるかい? お姉さんを捕まえて取り押さえていてほしいんだ」

5人は頷くと、一斉に彼女に飛びかかった。
彼女はあっという間にソファーの上に押し倒される。
古本は彼女に近づくと荷造りロープを4本使い、両手首と両足首に1本ずつ巻き付け、反対側をそれぞれソファーの脚に縛り付ける。
彼が彼女を拘束している時、押さえつけていた5人は古本に見えない位置から作戦通りとばかりに彼女に向かってピースをしたりニヤニヤしたりして煽っていた。

「さぁ、これで罰の準備は出来たわけだが……まだあなたの身分が確認できていませんでしたね。ちょっと失礼」

古本は彼女のすぐそばに置かれていたハンドバッグの中を物色する。
すると、一枚の学生証を発見した。
それを手に取ると、全員に聞こえるように読み上げる。

「姫百合女子大学3年 浅見 瑞希(あさみ みずき)――名門大学の3年生なんですねぇ。それなのにどうしてこんな過ちを犯してしまったのか」

「だから、私じゃないって言っているでしょう? それにさっき、この子たちは私に向かってニヤニヤしながらピースしてきたのよ? 明らかに私はこの子たちにハメられたんです」

彼女こと瑞希は古本にそう訴える。
だが、瑞希が無罪であることなど古本は初めからわかっている。
わかっていて加担したのだから……。

「もう敬語とかいいや。こんな奴にわざわざ敬語使ってやる必要もないしな」

古本はそう言うと、ウザいしゃべり方を止める。

「いい加減認めたら? お前がやったんだろ?」

「だから私は関係ないって言ってるでしょう!!」

「罪を認めないウソつきは制裁してやる」

古本は瑞希の身体にゆっくりと手を伸ばしていく。
何をされるのかわからない瑞希は身体を震わせながら身構える。
だが次の瞬間、瑞希を襲ったのは予想の斜め上を行く刺激だった。

「ひゃぁぁんっ!?」

古本の指先が瑞希の腋の下を掠めた瞬間に、瑞希は悲鳴を上げた。
そして何が起こったのかを確認する。

「な、なんで……くすぐって……んふっ!! んぁああっくっく」

瑞希は自身の腋を優しく滑る指先のくすぐったさに小さく反応してしまう。
更に今日の瑞希の服装はトップスはノースリーブ、それに短めのスカートを合わせたものだった。
そのため、大の字に拘束された瑞希の腋の下は素肌そのものだった。
そんな腋の下を直にくすぐられては、いくら軽めのくすぐりであっても反応してしまう。

「早く白状した方が良いぞ? くすぐりは昔、拷問の手段として利用されていたらしいからな」

「だ、だから……ひぃっ!! ……くっ、ひひひぃ……わ、私じゃないって……ふひっ」

「今正直に言うなら警察には届けないでやるよ。今日は夜まで店長がいないから無かったことにしてやってもいい」

「あはっ!! んふっ……あ、あの子たちが犯人っひぃっで!! わ、私は、っくっく……巻き込まれただけだから、ひゃっ、犯人は、あの子たちよ!!」

くすぐったさに必死で耐えながらも瑞希は何とか冷静に無実を訴える。
だが、古本はそんな必死の訴えにも耳は貸さない。
そして罪を認めない瑞希を悪者に仕立て上げるため、彼の作戦は次の段階へと移行する。

「大人の癖に子どものせいにするなんて彼らが可哀想じゃないか!! 彼らだって被害者だからな……彼らにも復讐の権利はある。よし全員でくすぐってやる」

「ほ、本気で言っているの? ひっひぃ……いい加減にして!! そ、そんなの……きゃふふっ……おかしいって――」

「さぁ、君たちもお姉さんをくすぐってあげなさい。君たちを悪者扱いしたお姉さんを懲らしめてやろう」

「「「「「はーいwwwww」」」」」

瑞希の抵抗も聞き入れられず、古本に加わり5人の中学生が瑞希の身体に手を這いめぐらせる。
その瞬間、瑞希は耐えきれないほどのくすぐったさに襲われる。

「ちょ、ちょっと待ちなさっ――いっひゃはははははははははーっ!?」

そして瑞希の我慢は盛大に爆発してしまった。
一度崩れてしまえば後は一気に反動が現れる。

「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! ま、まってぇっへひひひひっひゃぁあああっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

先ほどまでのクールな印象とは全く正反対に子供っぽい大笑いだった。

「さぁ、これでゆっくりと反省してもらおうか?」

「ひゃははははっ!! ち、ちがっ、わ、わたしじゃにゃぁははははははははははっ!! ひっひひひひひひひゃぁあぁああっひひひひひぃっ!! ふひゃはっはっはっはっはっはっはっは!!」

5人の中学生はそれぞれ満遍なくポジションをとり、瑞希が動けないのを良いことに胸や脇腹、腰、股間、太腿、膝、足の裏と全身をくすぐっている。
短めのスカートをはいていたこともあり、太腿から下は素肌で股間をくすぐっている少年はスカートの中に手を入れて弄っている。
履いていた靴は脱がされ、蒸れた靴下の上から足裏を刺激される。
こんな状態で瑞希がくすぐったさに悶えないわけがなかった。

「きゃぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! へ、変なとこ触らにゃいでぇえっへっへっへっへひゃぁああっはっはっはっはっはっはっは!! ひゃひひひひひぃ!!」

「変なところってココ? それともコッチ?www」

少年は胸の横や乳頭をコチョコチョとくすぐってみせる。

「きゃっはっはっはっはっはっはぁああんっ!!/// ど、どっちもだめぇっひゃははははははっ!! いやぁっひひっひゃっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

「いやwきっとコッチでしょ? このスカートの中のwww」

瑞希は自分の主張が通らないだけでなく、罪を押し付けられ、好きなように身体を弄られている今の状況に悔しさがこみ上げて仕方がなかった。
またそんな瑞希の心情を逆なでするように古本はスマートフォンを取り出し、瑞希に向けた。
そしてカメラアプリの動画モードを起動すると、録画を押し、瑞希を撮影し始めた。
録画開始の音を聞いた瑞希は、初めて自身にスマートフォンが向けられていることに気が付いた。

「後で見直して反省できるように記録しておいてやるよ(笑)」

「良かったねお姉さんwwこれでいつでも今日の事を思い出して反省できるよ?www」

「あははははっ!! や、やめてっ!! ひゃっはっはっはっは、と、とらないでよっ!! あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

自身が撮影されていることを意識し始めた瞬間、瑞希の中で大きな変化が起こった。
それは見られている意識から、感覚がより敏感になってしまったことだった。

「俺たちには盗れって言ったくせに、今度は撮るなとかおねーさん自己中じゃない?」

「そもそも俺たちの所為にするなんてお姉さん最低だよねぇwww」

「あーあー傷ついちゃったなぁ俺(笑)」

「ひゃっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! か、勝手なこと言うなぁっはっはっはっはっはっはっはっは!! あ、アンタたちの所為でしょぅひひひひゃははははははっ!!」

「うるさいなぁ!! 大学生のくせに万引きするお姉さんなんかもっと笑い苦しめてやる!!」

瑞希は悔しさからか、普段とは違い次第に言葉遣いが乱暴なっていく。

「ほら、こんなに言葉遣い悪いんだからお姉さんきっと不良だよ、不良ww」

「あはははははっ!! きゃはあああっはっはっはっはっはっはっは!! ふ、不良はぁひひひぃあんたたちでしょぅっひっひゃぁあはあっはっはっはっはっはっははーっ!!」

「お姉さんだんだん汗かいてきたねぇwww」

「マジだw指が段々濡れてきたと思ったらおねーさんの汗だったんだwwww」

「てかよく見たらお姉さんの顔凄いことになってんじゃん(笑) ばっちぃなぁ(笑)」

少年たちの声で瑞希は初めて気が付いた。
くすぐられ続けたからか悔しさからか、目からは涙が零れ落ち、鼻から鼻水が流れ、口からは涎が垂れ始めていた。

「ひゃっはっはっはっはっはっはっは!! いやぁひひひひゃはははははっ!! み、みないでぇっへっひゃぁあーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

「それになんかお姉さん汗臭くない?」

「マジ? 嗅いでみようぜwww」

少年たちは一度擽る手を止め、それぞれ腋の下や足の裏、スカートの中に顔を入れ瑞希の身体の臭いを嗅ぎ始めた。
実はこの書店に立ち寄る前に、所属しているソフトテニスサークルの練習に参加し、汗をかいていた瑞希。
だが、着替えの時にきちんと制汗剤や香水を使用していたため、実際に臭いはそこまで気にはならなかった。
逆に女子特有の臭いに彼らは興奮を覚えた。
しかし彼らはあえて瑞希を虐めるためだけに臭いと連呼する。

「うっわwwwwすっごい汗の臭いwwww」

「腋とかマジやばいぜwww」

「いや、オススメはスカートの中だって笑」

「ひぃっ!?/// か、嗅がないで!! んひひひぃっ!! っくっく……やぁぁひゃんっ///」

臭いを嗅がれるという恥ずかしさと悔しさに身もだえながらも、腋の下や足の裏に直接鼻を押し付けられ動かされると、何とも言えないくすぐったさが伝わってくる。
瑞希は必死でくすぐったさに耐えながら、臭いを嗅がれる仕打ちにも耐える。

「おねーさんにもこの臭い嗅がせてあげたいよwww」

「どうだい、どこが一番臭いのかな?」

古本はスマートフォン片手に少年たちに問いながら瑞希を撮影し続ける。

「やっぱり、腋かなぁwww」

「だってさ(笑) 華の女子大生なんだからきちんと手入れした方がいいんじゃない?」

「はっはひぃっ……と、撮らないでってばぁ!! っひゃん!?/// 嗅ぐなぁぁ!!」

「ねぇお姉さん、俺たちこんなに臭いもの嗅がされたわけじゃん? だからさぁ謝ってよww」

「は、はぁっ!?」

「だからぁww臭くてごめんなさいって謝ってww」

「な、何言ってるの!? 自分たちで嗅いでおいて勝手なこと言わないでよ!!」

瑞希は遂には泣き出しながら彼らに抗議する。
今までの人生の中でこれほどの仕打ちを受けたことのなかった瑞希にとっては我慢できるものではなかったのだ。

「何? 大人のくせに謝れないの?」

「お姉さんが悪いのに生意気じゃね?」

「じゃあ謝るまでくすぐっちゃおうぜ。泣いても止めないからね? 仕方ないよね? 悪いのはお姉さんなんだし」

「腋と脇腹、後は足の裏、それに股間も弱いよね?」

「腰もヤバかったぜ?」

「じゃあ全員一斉に今言った場所をくすぐれー!!」

そう言うと、彼らは一斉に瑞希のウィークポイントを責める。
先ほどのくすぐりで瑞希の弱いところは既に全員熟知していた。
瑞希は自身の弱点を一斉にかつ重点的に責められてしまい、一気に笑い悶える。

「やだぁああひひあっひゃはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! いやぁはひひひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

「早く謝れよwww」

「謝れば止めてあげるよ?www」

「あははははっ、ひぃーっひひひひひっ!! きゃはははははははははーっ!! や、やめやっひひひひひゃぁああっひひひゃああああ!! ふひひひっ!! きゃぁああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

少年たちの煽りに負けまいと瑞希は謝らないことを決意していた。
だが、そんな決意もくすぐったさの前では全くの無意味だった。
瑞希の身体は身の危険を感じ、すでにくすぐりに白旗を挙げていたのだ。
こればかりは仕方がなく、瑞希も本能に勝つことはできなかった。

「きゃっはっはっはっはっはっは!! わ、わかっひゃからぁひひっひゃぁああひひひひ!! く、臭くてごめんにゃひゃいぃひひひひ!!」

「本当にそう思ってるの? 嘘じゃないよね?w」

「本当だきゃははははははははらぁひひひひゃああああん!! 臭くてごめんらひっひひひひぃ!! ゆ、ゆるひへぇひひひっふっへっへっへっへ!!」

瑞希が必死になって謝ると、彼らは指を止めた。
やっと終わった。
そう思った瑞希だったが、そんな瑞希の安心を古本が一瞬にして壊す。

「じゃあお姉さんもみんなに謝ったことだし、一番臭かった腋と、せっかくだから足の裏もキレイにしてあげようか」

そう言って古本はブラシと洗剤を取り出した。
実はこの書店、店主の計らいでアルバイト専用のシャワールームを設けていた。
古本はそこから、ボディーソープとブラシを持ちだしてきたのだった。

「じゃあ俺は腋の下を洗うからwww」

「いや、俺も腋がいいw」

少年たちはそれぞれ場所の取り合いをしていたが、じゃんけんで決めて振り分けそれぞれ持ち場についた。

「せっかくだからこのシーンも撮影しておこうかwwwwwww」

古本は瑞希の足元へと移動すると、そこから瑞希の全身が映るように動画におさめる。
そして少年たちは手やブラシに水を含ませボディーソープをならせていく。
ボディーソープが程よく泡立ったところで、彼らは瑞希の腋、足裏をくすぐりながら洗い始めた。

「お、お願い!! ちょっと待って――っ!? いやぁああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

瑞希の制止を振り切って彼らの悪戯が始まる。
その瞬間に瑞希は大きな悲鳴を上げて笑いだす。
それもそのはず、先ほどまでとは違ってボディーソープが加わった分、瑞希に伝わるくすぐったさは先ほどの比ではないのだ。
強烈なくすぐったさに瑞希は笑わされるほかなかった。

「きゃぁぁああっはっはっはっはっはっはっはーっ!! や、やめひぇっへひひやっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

「止めてなんて酷いなぁ(笑) 俺たちはお姉さんをキレイにしてあげてるのに」

「人の好意を何だと思ってるの? またくすぐっちゃうよ?www」

「ひゃぁあひひっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! も、もうくしゅぐってるでしょぉっほほほほひゃぁぁあひひひひゃ!!」

「ちゃんと足の指の間までくすぐって、じゃなくて洗ってあげるからねwwww」

「いやだぁあっはっはっはっはっはっはっはっは!! やぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! くすぐったいぅひひひ!! きゃははははははは!! きゃひゃひゃひゃひゃーっひひひひひぃ!!」

「じゃあ俺は土踏まずをキレイにしてあげるよw」

「しょこだみゃぁあーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! も、もうやらぁひひひゃっはっはっはっはっはっはっは!!」

瑞希を襲う強烈なくすぐったさは瑞希を苦しめるだけでなく、そんな瑞希の反応を見て興奮した少年たちの気分を更に乗せてしまった。

「腋の下はシワが多いから一本一本丁寧に洗ってあげるよwwwwww感謝してねwww」

そう言うと、少年は腋の下のシワに沿って爪先をゆっくりと当てて優しくくすぐっていく。
瑞希は身体を大きく撓らせてそれから逃げようと腕を必死に動かすが、完全な拘束状態ではそんな努力も空回りに終わってしまう。

「ひぎゃぁあっはっはっはっはっはっはっはっは!! わ、わきだみゃひひひひひい!! うっひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! やめひぇやめひぇへっへっへっへっへっへっへ!!」

「まだ汚れが落ちないなぁwwwお姉さん不潔だから汚れがたまっちゃてるんじゃない?ww」

「きゃっはっはっはっはっはっはっは!! も、もうわらえにゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! ふっひひひひぃっ、な、なんかへんにゃひひひひひひ!! へんになっちゃぅひひひひひ!! んはぁひひひ……きゃっひ!?」

こうして数分間良いようにくすぐられた後、瑞希は意識を失ってしまった。
原因は体力不足、もうすでに数年分笑わされた瑞希の身体が限界を感じて強制的に意識を落としたのだ。


そして瑞希が気絶してから数分後。
古本たちは第2ラウンドの準備を終えると、気絶した瑞希を叩き起こすため、スターターピストルの引き金を引いた。
すると、パンッといった乾いた音が事務所内に響き渡った。
その音を聞いた瑞希はハッと目を覚ます。

「おはよう、目が覚めたところで早速第2回戦だ」

瑞希が顔を上げると自分を取り囲む6人の男の姿がその目に映った。
そして一瞬にして先ほどまでの出来事を思い出す。
腋の下と足の裏を執拗にくすぐられ気絶してしまったことを……。
また、自身の体勢が先ほどまでとは全く異なっていることにもすぐに気が付いた。
ソファーの上で大の字に寝かされ拘束されていたはずが、今は一本の長い棒に両足首を開いて固定され、同じように両手首も別の一本の長い棒に固定されていた。
その長い棒自体には錘が付けられており、棒を動かすことは出来なかった。
つまり今、瑞希は四つん這いでお尻を突き出した状態で拘束され、身体を動かすことができなくなっていたのだ。

「お姉さん、気絶したら逃げられるなんて思ってないよねぇwwww」

「まだ罰は続くからね?w」

「今度はどうやってくすぐろうかなぁwww」

彼らはまだ自分をくすぐるつもりだ、そう感じた時、瑞希は恐怖を覚えた。
再びまたあの感覚に襲われてしまうことを想像しただけで身体中があの感覚を少しずつ思い出してしまう。

「でもさ、この格好もいいよねぇ(笑) パンツ見放題だし」

一人の少年の言葉に瑞希はハッとして自分の後方を振り返る。
すると、少年たちが食い入るように自分のスカートの中をのぞいていた。

「や、やだ!! 見ないでぇ!!」

瑞希は必死になって振り払おうとするが、自由が利かない身体ではどうしようもなかった。

「可愛いパンツだねぇwwww」

「おねーさんのイメージにぴったりw」

「せっかくだからパンツ全体が見たいなあ」

一人の少年はそう言いながら瑞希のスカートを腰の方向に捲っていく。
すると、次第に瑞希の下着が露わになっていく。

「いやぁ!! や、止めて……もう止めてぇ!!」

「ほーら、だんだん捲れてくよーwww」

「このパンツの上からお尻をくすぐってみるとどんな反応をするのか楽しみだなぁww」

そう言いながら瑞希のお尻の上を指先でスーッとなぞると、それだけで瑞希は悲鳴を上げてしまう。

「っ!? っひゃあああ!!///」

「いいねぇwくすぐったがりなお姉さんだからもっとくすぐりたくなっちゃうよwww」

「もう早速くすぐっちゃおうよ!!」

「じゃあ俺もまたカメラを回さないとな(笑)」

少年たちにあわせて古本も再びスマートフォンを瑞希に向ける。
そして古本のスマートフォンが録画のメロディを鳴らした瞬間、少年たちの手が瑞希の身体中を這いまわった。

「ひゃぁあああひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! いやぁはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! も、もうやだぁはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

少年たちは瑞希の今の拘束の姿勢を見て、くすぐりやすい、足の裏やお尻、太腿、脇腹を中心にくすぐっていく。

「きゃっはっはっはっはっは!! お、おねがいぃひっひひひひひひ!! も、もうゆるひてっへっへっへっへっへっへっへーっ!! きゃぁああひひひひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

「そこまで言うなら、お姉さんの身体が臭かったのは許してあげるよwwww」

「なぁなぁwwこのお姉さんやっぱ結構胸あるぜwww」

「本当だあw擽るたびに胸が超揺れてるじゃんwwwww」

瑞希は少年たちの言葉に再び恥ずかしさを煽られる。

「じゃあ胸もくすぐっちゃおうかなぁ笑」

すると、いきなり瑞希は胸を鷲掴みにされながら揉みし抱かれる。

「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! あははははっ、っひゃぁあああんっ!?/// やぁぁああ/// ひゃぁああっひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! んあぁああっ!!///」

瑞希は身体中を襲うくすぐったさと、自身の胸を弄られていることの性的快感、それに対する恥ずかしさや嫌悪感から複雑に入り乱れた感情に襲われる。
そんな自分が情けなく、瑞希は再び涙した。

「お姉さんまた泣いてるじゃんwえ、なに? 泣き虫?www」

「お姉さんって身体は大人みたいで顔も可愛いのに子どもみたいだよねw」

「あぁ、くすぐったがりだし泣き虫だしwwww何それ赤ちゃんじゃんwww」

「はーいおねぇーちゃぁんww涎ふきまちょうねぇーwwwww」

屈辱的な仕打ちに瑞希の心は折れかかる。
そして完全に瑞希の心が折られてしまう時がもうすぐそこまで迫っていた。

「ひゃっはっはっはっはっは!! いひぃひひひひゃぁああひいぃっきゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! んぁあああひひひひぃっくっくひひひひぃ!? んぁああひひひひひっ!! ま、まっひぇぇ!! い、いまらめえっへっへっへっへっへ!!」

瑞希の中で一つの欲求が生まれた瞬間だった。

「え、何? お姉さんなんか反応変わってない?」

「ねぇ?w何か我慢してる?www」

少年たちの煽りに瑞希は顔を真っ赤に染める。
そう、瑞希は今、尿意を催しているのだ。

「さすがに赤ちゃんみたいなお姉さんでも漏らしたりしないよね?w」

「きゃひひひひひゃぁああひひひひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! だ、だきゃらやみゃへへへへへへへえええひひひ!! きゃぁああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

「やだよ。くすぐりは止めないよ? でも、くすぐりぐらいで普通漏らさないよね?www」

「漏らしたすぐわかるように股間もくすぐってあげるよwww」

一人の少年がお尻をくすぐっていた手をそっと股間に移動させ、瑞希の尿意を刺激するように優しくコチョコチョと指を蠢かす。

「ひゃあぁぁああああ!?/// らめっ、いまやっちゃらみゃあぁぁああああひゃあっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! れ、れちゃうぅっひひひやあああああああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

「お? ちょっと湿ってきたなぁwww」

「え? このまま漏らしちゃうの?wwwww」

「じゃあお姉さんに少しだけ救いの手を差し伸べてあげるよ笑 もしお姉さんが万引きを命令した罪を認めて僕たちに謝罪するならコチョコチョするの止めてあげてもいいよ?笑」

尿意の決壊はもうすぐそこまで迫っていた。
そんな中で瑞希に与えられた選択肢。
このまま擽られ続けては間違いなく失禁してしまう。
そのことは瑞希も理解していた。
これ以上みじめな姿を晒したくない、くすぐったさから逃げ出したい、失禁したくない。
そんな思いが瑞希を奮い立たせた。
そして遂に瑞希はやってもいない罪を認めてしまう。

「あひゃっはははははははははっ!! わ、私がやりましちゃぁああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! ひひひひゃきゃはははははははははっ!! ごめんにゃひゃひひひひゃぁあああひっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

瑞希がやってもいない罪を認めたところで、撮影に徹していた古本が口を開いた。

「やっぱりお前の仕業だな!! じゃあ悪い奴は懲らしめてやらないといけないなぁ(笑)」

「そうですよねぇwww僕たちもそう思うなぁww」

「罪を認めたんだから、お仕置きですよねぇwwww」

「あ、店員のお兄さん。僕、撮影代わるよ笑」

「そうかい? じゃあ交代してもらおうかな。一応、万引き犯の制裁は店の人間がやった方がいいからね?」

そう言うと、一人の少年と古本の役が交代し、古本が擽り役になる。

「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! は、はにゃしがちがうぅっひいひゃぁあっひひひひひひゃああああああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

罪を認めて謝罪したらくすぐりは終わる、そう言われたから仕方なくプライドを捨て謝罪したはずなのに、くすぐりは一向に止む気配を見せない。
瑞希は必死でそのことを訴える。
だが、撮影係に移動した少年は笑いながら答えた。

「え? 止めてあげたじゃん?wwwだってほら、今僕は撮影してるしwwお姉さんのことくすぐってないよ?www」

少年の言葉に瑞希は再び絶望した。
尿意の我慢が限界な上、少年の提案に応じプライドを捨ててまで必死で縋ったのに簡単に弄ばれてしまった。
ここで瑞希の心は完全に折れてしまった。
そして……。

「いやぁひゃっはっはっはっはっは!! うひゃははははははっ!! あぁああひひひゃああああひひひひひひぃっ!! も、もうらめぇへへへぇええええ!! んぁぁあああひひひっ!?///」

瑞希のパンツからは少しずつ絶望の産物が滴り落ちる。
そしてそれは股間をくすぐっていた少年の手にまで到達した。

「あーあーwwwねぇ、本当にやっちゃったね?」

「何で我慢できないの? やっぱり赤ちゃんなの?」

「ってか、俺の手、おねーさんのおしっこついちゃったんだけど?www」

少年たちはバカにするように瑞希を見下す。

「まさか万引きを扇動しただけでなく、粗相まで……本当に大学生?」

古本もニヤニヤしながら瑞希を見下す。
そして、撮影していた少年は瑞希の突き出されたお尻にカメラを向ける。

「ねぇお姉さんにも後で見せてあげるよwお姉さんのパンツ、びしょびしょだからさぁwwww」

「ひゃっはっはっはっはっは!! も、もうやめへよぅ!! おねがいひひひひぃっきゃははははっ!! も、もうゆるひへくらしゃいぃひぃひひひひ!!」

「じゃあさ、謝ってよ? お漏らししてごめんなさいって」

「そうだよ、謝れよ!! お漏らししたのはおねーさんでしょ? 止めてってなに? むしろこっちのセリフでしょ?」

心が折れた瑞希にとって、もはやこの状況が終わるのであれば何でもできた。
だからこそ、彼らの指示に従うことに抵抗はなく、むしろ指示に従えば早く帰ることができると考えていた。

「きゃっはっはっはっはっはっはーっ!! ごめんらひゃいぃひひひひぃーっ!! ごめっひゃはははいぅひひひひぅ!! ごめ、ごみゃんにゃはははははははははぁあああいぃひひっひゃあああ!!」

「笑いながら謝るとか反省してないよね?」

「こんなゆるゆるな股間はくすぐって締めてあげるよww」

「ほら、もう一回笑わずにちゃんと謝ってよ?笑」

「きゃああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! ご、ごめらひゃひひひひゃぁあああっひっひひひ!! お、おもらひゃあああぃひっひっひっひっひーっ!! ごめんひゃにゃああっぁひっひっひゃははははははははっ!!」

執拗に失禁したことを責め続ける少年たちに瑞希は謝罪を強要される。
だが、くすぐられて笑うのを我慢するなど、今の瑞希には出来なかった。

「股間がヒクヒクしてるんだけど? え、股間も笑ってるの?」

「てゆーか、また漏らしてない?」

「あーっ!!wwwお姉さんまたお漏らししてるじゃんww」

「ゆるっゆるじゃんwww」

挙句の果てに瑞希は、股間を直接くすぐられているせいか再び失禁してしまった。
そしてそれと同時に、瑞希の意識は再び遠のいていった。

「きゃはははっ、ごめらひゃぁああひぃいいい!! たしゅけへくらしゃぁああああああぁああんっ//// んぁああっひひひひひひぃっきゃははははは!! いひひひひ……くひゃあ……うっひ」

「おねーさーん? おーいww」

「あーあー、また逃げられたしwww」

「ねぇお兄さん。次はどうするの?」

瑞希が再び気絶したのを確認すると、古本は瑞希の拘束を解いた。

「お姉さんも反省しただろうし、今回は大目に見ることにするよ。さぁ、君たちももう遅いから帰りなさい」

「えぇー、もう少しやろうよwww」

「そうだよ、俺たちまだお姉さんのこと許してないしw」

少年たちはまだ瑞希をくすぐりたかったため、古本に抗議するが、逆に古本に睨み付けられた。

「本当は君たちが万引きをしようとしたのは俺だってわかってるよ? でも俺は優しいからお前たちを見逃してやるんだ。さぁ、俺の言っている意味が理解できたらさっさと帰れ!! 一応、君たちが必死でお姉さんをくすぐっている間、俺は撮影しながら君たちの鞄の中から君たちの身分証を見つけて映像に映しているからね? 学校とか親とか、特に警察には通報されたくないだろう?」

先ほどまでとは明らかに違う古本の様子に少年たちは恐怖を感じた。
この男に逆らってはいけない。
そう本能的に考えた少年たちは逃げ出すように事務所を飛び出した。

「あ、そうだ。今日のことは忘れた方が良いよ? 通報されたくなかったらな」

そんな古本のドスのきいた低い声を背に受けながら……。
少年たちを追いだした古本は早速3回戦の準備に入る。

「さぁ、ここからは大人の時間だ」

現在午後6時。
閉店まで後3時間ある。
瑞希は再び別の体勢で拘束されながら、これから訪れるであろう恐怖の時間まで気絶し続ける。
次に瑞希が眼を覚ました時、それは古本と瑞希の大人の時間の始まりを告げる時となるだろう。


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  1. 2017/06/02(金) 19:29:45|
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『日向と日蔭』 第2章 ―陽だまりの向日葵―

『日向と日蔭』 第2章 ―陽だまりの向日葵―

『ラブライブ!』 ―矢澤 にこ 編―




この日、屋上でダンス練習に励んでいたμ's
そのメンバーの中の1人に今、差出人不明の一通のメールが送られてきた。

『 矢澤にこ様

誰にも何も告げずに校舎裏の物置まで来てください

もしこのメールの事、それとこのメールに添付されている写真の事を他言した場合は

この写真の人がもっと大変な目に遭います

もちろん、来なかった場合も……

それではお待ちしてますよ 』

メールを見た時、なんだこのメールは悪戯か、などと軽く考えていた彼女だが添付されていた写真を見た瞬間、彼女、矢澤 にこの顔は真っ青になった。
そして今、この場にメンバーが一人足りないことがこのメールの重さを理解させた。

「どうしたんニコっち、なんか顔色悪いみたいやけど」

「え、あ、あぁー、何でもないわよ!! ちょっと用事で来たから先に帰るわ」

何も悟られないように。
にこはゆっくりと1人でその場を立ち去った。


―数10分前―


「あーあ……気絶しちゃったよ」

「でもまぁ、これでもうコイツも懲りたっしょ」

「後はこの全裸写真を撮影して次の奴に脅迫文を送るだけだしぃ」

村野はスマホで気絶した穂乃果の全裸写真を撮影すると脅迫文を打ち込む。

「次は誰にする? もうクラスの残り二人を潰しちゃう?(笑)」

「あぁ南と園田ね(笑) それで良くない?」

そう井倉と黒田が話をしていると、村野はスマホの画面を二人に見せる。

「いや、次はコイツ」

「コイツって確か先輩でしょ?」

「なんだっけ? にこにこなんちゃら?」

「コイツがアイドル研究会の部長らしいし。先輩の愛を見せてもらいましょうか(笑)」

送信ボタンを押すと村野はニヤリと笑みをこぼした。


―現在―


にこは指定の場所にたどり着いた。
校舎裏の物置の前である。
校舎裏の端に位置しているということもあり、放課後なのに人影の一切ない場所である。
物置といっても小さなものではなく、一種の倉庫のような大きさである。
中には学園祭等で使われる備品が置かれており、学園祭シーズンでなければ決して開かれることのない扉。
そんな物置の前に呼び出された彼女は、目の前の物置に目を向ける。
もしかするとこの中に穂乃果が……。
思考を巡らせているうちに背後から近づいていた謎の人物に気付くこともなく、にこは一瞬にして意識を失ってしまった。


にこが目を覚ますと、そこは見たことのない場所であった。
壁一面がコンクリートで覆われた謎の部屋である。
気が付けば、この部屋の床に座り込んでいた。
そして、目の前には見覚えのある顔の少女が寝転がっていた。
にこはそれが誰であるのか、すぐさま理解した。

「……穂乃果!?」

全裸で床に寝転がっている穂乃果。
そんな穂乃果を見つけた瞬間、彼女に近づこうとするが、身体の自由がまるで利かなかった。
にこは驚きながらも自身の姿を確認する。
動かない足は両足首をロープで縛られている。
ビクともしない腕は両手首を頭の上で1つに縛られていた。

「な、何よこれ……。え、どういうこと……」

にこは必死に記憶をたどり状況を理解しようとする。
そして、再び穂乃果に視線を向けた時、全てを理解した。

「そうだ……私は、穂乃果を……」

「あ、目が覚めたみたいね?」

聞き慣れない声に、にこは声のする方向を振り向いた。
そこには見たことのない少女が三人立っていた。
だが、その表情は覆面により読み取ることは出来なかった。

「ようこそ、矢澤にこ」

「おはようございまーすww」

にこはこの三人が穂乃果と自分を攫った犯人だと理解すると、キツく睨み付ける。

「あんた達、一体どういうつもり? にこにこんなことしてただで済むと思ってないでしょうねぇ!!」

「あーこわいこわいwww アンタこそ自分の立場理解した方が良いよ? じゃないとあの子みたいになっちゃうからwwww」

「一体穂乃果に何をしたのよ!!」

「それは口で説明するのは難しいな。まぁ実際に体験してみるといいよ」

そう言うと少女たちはにこにゆっくりと近づいていく。

「な、何よ!? 何をするの!? やめなさい!! 今なら寛大なにこが半殺しで許してあげ……っひゃぁぁぁぁああんっ!?////」

にこは突如自分の足の裏に走った衝撃に思わず声をあげてしまった。
よく見ると二人がにこの足元に座り込みにこの足の裏に指を宛がい、もう一人がにこの正面に立っていた。

「結構良い反応をするね? もしかして敏感なの?(笑)」

「も、もしかして……穂乃果にも、くすぐりを?」

「えぇ、気絶するまで満喫してもらったわ」

穂乃果がぐったりしている理由を理解したにこは身を震わせた。
それは、これから自身の身に降りかかるであろう災難を予感したこともあるが、何といってもにこがくすぐったがりであるということも一つの要因だった。

「ちょ、ちょっと待ちなさい!! い、今にこたちを解放するなら全部許してあげるから――」

「おや? 随分と必死じゃない? やっぱり弱いのねwwww」

「じゃあせっかくだからゲームでもしようか?」

「げ、げーむ?」

にこは村野の提案に疑問符を浮かべた。

「そう、簡単なゲームよ。あんたアイドルでしょ? 一発で私たちを笑顔にさせてみなさい。それができたらあんたの勝ち、二人とも解放してあげる」

「う、嘘じゃないでしょうね?」

「えぇ本当よ。でもあんたが負けた場合は……地獄を見てもらうことになるけど(笑)」

「なーんだ、簡単じゃない。いいわ、乗ってあげる!!」

村野はマスク越しにニヤリと笑みを浮かべた。
だがこのゲームはにこにとっては圧倒的に不利な物だった。
なぜならば声を出して村野たちが笑わない限り、覆面マスクをつけている村野たちの笑顔をにこが確認する術が無いからである。
だが、アイドルであるにこにはお決まりのフレーズがある。
これでファンの人々を笑顔にしてきたのだ。
にこには絶対の自信があった。

「じゃあ行くわよ……にっこにっこにー♪あなたのハートににこにこにー♪笑顔届ける矢澤にこにこー♪にこにーって覚えてラブにこー♪」

両手が動かせないながらもできる限り身体を動かしてポーズを決める。
だが、もちろんファンであるはずのない三人からしてみれば寒い挨拶である。

「てかマジウザいんですけどー。それガン萎えだわ」

「にこにこ言ってんじゃねーし。そんなににこにこしたいなら無理やり笑わせてあげるよ」

「はい、あんたの負け。ってことで地獄行き決定。二人は足裏やって。私は脇腹行くから」

「「りょ」」

村野はにこに敗北判定を言い渡すと、井倉と黒田に足の裏をくすぐるように指示を出した。
そして自身は、にこの背後に移動すると、後ろからにこの脇腹を揉みこむようにくすぐり始める。

「ちょっと待ちなさっ……っ!? いやぁははははっ!! あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

にこは制止を試みるがそんなにこの言葉に耳など貸さずに三人は、にこの身体を弄り出す。

「きゃっはっはっはっはっはっは!! あ、足はダメっ!! くすぐったいっ!! きゃはははははっ、や、やめっ!! あはははははははっ!!」

床に横たわり、必死に身体をゴロゴロとさせながらくすぐったさから逃れようとするにこ。
だが、そんな彼女を逃がさないように三人は力強くにこの小さな身体を押さえつけ、弱点を執拗に責め続ける。

「足も弱いみたいだけど、脇腹はどうなのかしら?」

村野は軽く動かしていた指を、より素早くトリッキーに動かしてみせる。
すると、にこは更に身体を大きく捩りながら笑い悶えた。

「まってえぇええっへっへっへっへっへっへ!! いやぁはははははははっ!! つ、強いってばぁ!! ひゃぁぁぁああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

「良かったわねぇ、にこにこできて(笑)」

「あはははははははっ!! よ、よくにゃぁいひひひひぃ!! くすぐりやめてぇっへっへっへっへっへ!! むりむりぃっひいひひひっ!! あーっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

ピンポイントでツボを押し上げてくる脇腹へのくすぐったさと、指先が掠めるたびに強烈なくすぐったさを感じる足の裏。
このコンボだけでも十分にこを苦しめる刺激だった。

「もちろん、やめてっていうのはフリでしょー? 押すなよ、絶対に押すなよ的な」

「この子、お笑い系っぽいし、そのフリに乗ってあげよっか(笑)」

「じゃあ、靴下脱がせちゃう?wwwwww」

黒田の一言で、井倉も黒田にあわせてにこの靴下を脱がせた。
くすぐられて暴れたせいか、その足の裏は汗ばんで蒸れていた。

「じゃあ私も直にくすぐろうかしら」

村井もにこの練習着の中に手を忍び込ませ、爪で優しくにこの脇腹を引っ掻きまわす。

「うひゃぁああっ!? いや、だぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! だめ!! だめだめだめっ!! きゃぁぁぁあっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! やめてぇっへくすぐったいぃひひひひひひゃぁああああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

にこは素肌を直接くすぐられると、今までとは比べ物にならないほどの大声を上げて笑い転げた。

「どうしたのにこちゃん? 暴れ方がまるでマグロみたいだけど?ww」

「やみゃぁはっはっはっはっはっはっはっはっは!! い、いきできなっいぃひひひひひっ!! にゃぁぁああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! も、もう笑いたくないぃ!! きゃはははははははっ!! いやぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

「アイドルなんだから笑うのが仕事っしょ? 笑えよ!!」

「なに? 下級アイドルなの? マジうける笑」

くすぐったさの中にこは思った。
こんな仕打ちを受けた穂乃果もきっとくすぐったさに苦しみながら意識を失ったに違いないと。
そしてできることならば自分も早く意識を失ってしまいたい。
だが、にこの体力はまだ尽きることはなかった。

「きゃっはっはっはっはっはっは!! 服の中もぞもぞしにゃいれぇっへっへっへ!! 気持ち悪いぃひひいひひひ!! やだぁっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! は、はやくやめてぇっへっへっへっへっへ!! しんじゃうからぁっひひひひひ!! きゃぁあっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

「今のレベルでこんなに笑ってたんじゃあ後が持たないわよ?wwww」

「あ、あとってへへへへ!? ま、まだくすぐる気!?」

「だってまだ ”腋の下 ”をくすぐってないじゃない?」

村野の言葉に、にこは絶望を感じた。
自身の一番の弱点である腋の下。
彼女たちはその領域にまだ指一本も出してはいないのだから。

「やだぁはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! 腋はいやぁぁあっはっはっはっは!! 助けてぇへへへへ!! 誰かぁたしゅけっへっへっへっへっへっへっへ!!」

「誰も来ないよ。この部屋は防音対策がされているからね。思いっきり笑い叫びな(笑)」

「じゃあ、私も腋の下行くわ。アンタは一人で足をこちょばしといて」

「腋組へいらっしゃーいwww」

黒田は立ち上がると村野の元へと移動する。
村野は意を酌むと一度手を止め、黒田を迎えた。
これは黒田の作戦の一つだった。
二人でくすぐること。
それは全く違うスピードや指の動かし方で弱点を責めるということだ。
左右の腋の下で同時に違ったくすぐられ方をしたらにこはどうなってしまうのか。
三人はいよいよにこを笑い潰そうと本腰を入れ始めたのだ。

「じゃあウチはコレ使うわwww」

井倉は一度にこの足の裏から手を放し、自分のバッグに手を伸ばすと、中からヘアブラシを取り出した。

「ほら、にこちゃん。コレなんだかわかる?」

にこは恐る恐る答えた。

「な、何って……ヘアブラシでしょ?」

「せぇかーい、これで足の裏をくすぐったらどうなるか……試してもいいよね?」

「そ、そんなのダメに決まって――っひ!?」

その時、にこの腋の下を村野と黒田の指が這いまわり始めた。
にこは先ほどまでとは違った、左右バラバラのくすぐったさに悲鳴を上げる。

「いひゃはははははははははははっ!! きゃははははっ、だ、だめっひぇっへへへへへーっ!! そ、そんにゃくしゅぐりかたぁっ!! うっひゃははははははははは!! あははっ、きゃぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

「答えてくれないみたいだから、肯定と受け取ってコレ使わせてもらうね(笑)」

「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! うひゃはははっ、ちょっ、ま、まっひぇへへへ!!」

お構いなしに井倉はヘアブラシを右手に掴み、にこの足を左腕で抱えると、そのままヘアブラシをにこの両足の裏に添わせる。
そしてそのままブラシを大きく上下に動かす。
すると、にこはすぐさま身体を大きくビクンとしならせ、狂ったように笑い転げる。

「やだぁはははははははははっ!! いやぁはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! や、やめぇへっへ!! んぁあっひひひひひひひぃぃー!! ぎゃははははっ!! や、やめっひぇへっへへへへへへっ!! だ、だひゃははははははぁあああひひひぃっきゃっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

にこはすでにくすぐりの魔の手に落ちつつあった。
今までの人生の中で一度も味わったことのないような絶望的なくすぐったさに、思考力は低下し、逃げ出したくとも逃げ出すことのできない状況にただ笑わされ続けるしかなかったのだ。

「このペースで、後何分もつのか楽しみだわwwww」

「ひぎぃひひひひひぃいいいひゃぁあああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! だ、誰か助けっへっへっへぇ!! んやはははははははーっ!! も、もうわらえにゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

ここで村野はにこに選択肢を与える。
それは彼女たちの本来の目的である、アイドルグループの抹消である。
自分たちが再び日向に戻るための一手。

「じゃあアンタにチャンスをあげる。私たちの前でスクールアイドルなんて辞めるって宣言しな」

「ちなみに穂乃果ちゃんは気絶する直前に『わ、わかったからぁ!!』って命乞いしたけどwwww」

「にこちゃんはどうなのかしらねぇ(笑)」

「ひゃっはっはっはっはっはっはっはっは!! ほ、穂乃果がそんにゃぁっひひひひひひひっ!! う、うしょよぅふいひいひひひひひ!! うしょにきまっひぇるんだかりゃぁ!! きゃぁぁあっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

「嘘なんかじゃないわよ? アンタだってわかるでしょ? くすぐったさから逃げ出したくなった。だからアイドルを捨てたのよ?」

村野の言葉ににこは納得してしまった。
いや、納得なんて到底できるものではなかったが、自身が今、身をもって感じていることは逃げ出したい。
ただそれだけだった。
このままくすぐられ続けては自分が壊れてしまう。
にこは早くも自身に限界を感じていたのだ。

「きゃっはっはっはっはっはっはっはーっ!! っふっふいひひひひっ!! に、にこはあきらめにゃっひひひひひひっ!! えひひひひっ!! だひゃははははははははははははーっ!! んはあははっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

「涎垂らしながら笑い続けて、まだ諦めないつもり? 早く楽になった方が良いんじゃない?」

「ほら、アイドル辞めますって言えばくすぐったいの終わるよ?(笑)」

お腹がちぎれるほど笑い続けたにこは、遂にこの悪魔の囁きに耳を貸してしまう。

「(にこ、もう頑張ったよね? これ以上、笑ったら死んじゃう……にこはファンのために生きなきゃいけないのよ。この場で辞めますって表面上言葉にするだけ。だからみんな……許して!!)」

頭の中で渦巻く気持ちが次第に音になって口からあふれ出していく。

「あははははははははっ!! や、やめましゅぅひひひひひ!! あ、アイドルやめまひゃぁっぁああああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! も、もうしんじゃうかりゃぁぁああはっひひひひひっひ!! だ、だからやめりゅぅひっひひひいひひひ!! あ、あいどるやめゆかりゃゆりゅひへぇええっへっへっへへっへへへへへへへぇええひひひ!!」

「よし、今の録ったね?」

「えぇ。バッチシwww」

にこの宣言を録音したことを確認すると、三人は指を止める。

「はい、お疲れ様(笑) 良かったわね? くすぐったいのが終わって……って、もう聞こえてないわね(笑)」

三人が指を止めた時には、すでににこの意識はなかった。
こうして二人目が陥落した。


―To Be Continued―
  1. 2017/06/02(金) 19:19:10|
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『日向と日蔭』 第1章 ―陽だまりの果実―

「スクールアイドル」、この言葉に若い世代は憧れの眼差しを向ける。
今や学園の経営やその印象は全てスクールアイドルを軸とした戦略にシフトしつつある。
しかし、その存在は「憧れ」の対象であると同時に、「嫉妬」の対象でもあることを彼女たちはまだ知る由もなかった。
そしてそれは、国立音ノ木坂学院にも当てはまることだった。




『日向と日蔭』 第1章 ―陽だまりの果実―

『ラブライブ!』 ―高坂 穂乃果 編―




彼女たちは、いつからだろうか教室の隅にいるような存在になっていた。
つい数週間前までは常に教室で百獣の王のように、いや、女王のようにクラスを取り仕切っていた。
3人グループの彼女たちは、クラス内での発言権も強く、彼女たちは常に注目の的だった。
そしてそれは、2年生の今だけではなくこの先3年生に進級した後も続くものだと誰もが信じて疑わなかった。
だが……。
それは音ノ木坂学院の廃校騒ぎと「スクールアイドル μ's」の結成。
この2つの出来事をきっかけに脆くも崩れ去ったのだ。
いつの間にか、自分たちが築き上げていた地位は「スクールアイドル」に奪われ、彼女たちは一転日陰へと堕ちた。
そのようなことを、プライドの高い彼女たちが許容できるわけもなく、ついに事件は起きてしまった。

「アイツら、最近調子乗ってない?」

「あ、村野もそう思う? うちもそう思ってんだよねー」

「っつーかさぁ、何? スクールアイドルって偉いの? 麗香マジ納得できないんですけどー」

教室の隅に居る彼女たちは名を、村野 理沙(むらの りさ)、井倉 美樹(いくら みき)、黒田 麗香(くろだ れいか)と言う。
彼女たちは思い思いに不満をぶちまけると、ふと思いついたかのように呼吸を合わせた。

「「「アイツらしめる?」」」

その日の放課後、彼女たちはμ'sのメンバーを順番に襲うことを計画した。
彼女たちがまずターゲットにしたのは同じクラスの高坂 穂乃果だった。
穂乃花はグループの精神的支柱だ。
その穂乃花をまずは狙うことにしたのである。
作戦は至って単純な物だ。
まずはターゲットの誘導である。
とは言え、穂乃果を直接誘導するのにはリスクが伴う。
なぜならば、彼女の周りには常に同じアイドルグループの2人がいることが多いのだ。
穂乃果を誘導するにあたり、その2人が目撃者となってしまうことは避けたかった。
いずれこの2人もターゲットとするわけだが、穂乃果を含めて3人をいきなりターゲットにするのは危険である。
そこで、村野が考えた作戦はこうだ。

「ねぇ、高坂さん。さっき廊下で下級生の子が高坂さんの事を探してたよ? 何でも高坂さんに!相談したことがあるんだって」

「え、私に?」

「うん。名前までは聞かなかったんだけど、出来れば図書室の横の空き教室に来てほしいって」

「うん、わかった。ありがとー村野さん」

村野が適当な話を穂乃果に伝え、まずは穂乃果を空き教室へと誘導する。
ここでミソなのは「高坂さんに!」という対象の限定だ。
このように語れば用事があるのは穂乃果に限定され、他の人物はついて行きにくくなる。
当然、村野がこの話を穂乃果に伝えた際に、穂乃果の周りにはいつもの2人がいた。
その2人がいる前でわざと「図書室の横の空き教室」というワードを出すことで、穂乃果の友人らが何か不信感を抱いた際に真っ先にこの空き教室へと向かうだろう。
だが、この空き教室はフェイクだ。
実際に彼女たちが作戦を実行しようとしている場所は、体育館倉庫の横にある小部屋だった。
この小部屋は普段使われておらず、何のために存在しているのかも認知されていないような部屋である。
村野たちが以前、体育館倉庫の清掃を行っている際に偶然発見し、それ以降はそこをたまり場にしている。
体育館内からもこの小部屋には入ることが可能だが、実は外からも侵入が可能なのだ。
そして内外の入口ともに施錠ができる。
彼女たちにとってとても都合のよい物件だった。
後は帰ったフリでもしながら空き教室の中で穂乃果を待ち伏せ、行動に移すのみだ。


数十分後、彼女らの目論見通り、穂乃果は1人で空き教室へと現れた。
空き教室の扉を開け元気よく一歩目を踏み出した瞬間、穂乃果の視界はフェードアウトした。


――View.高坂 穂乃果――

私が眼を覚ました時、そこは見たことのない風景が広がっていた。
一面がただ真っ白な、何か、コンクリートのような壁だ。
あれ? 確か私は空き教室に――すっぽりと抜け落ちている記憶を手繰り寄せる。
だが、思い出せない。
そして私はまたあることに気が付いた。
制服を身に纏っているはずなのになぜか身体中がス―ス―した。
そして、妙に肌の露出が多い。
目線をスッと辿っていくと、着ていたはずの制服が視界に映らない。
映っているのは素肌を露わにしている私の身体と手首と足首に括りつけられた黒い何か、輪っかのようなものだった。
その輪からは鎖のようなものが伸びていて少し動かしただけでジャラジャラと音を立てている。
そしてこの鎖と輪のせいで、私は手足を満足に動かせずに大の字で立たされていた。
どうやら、この鎖のおかげで眠っていた間も立ったままの姿勢を保てたようだ。

「なんで私、裸なんだろ? それに……ココ、どこなの……?」

私がソッと呟くと、それに気が付いたのか、私の背後から何か物音が聞こえてきた。

「やっと起きたみたいだね、高坂さん」

最初の物音や声もそうだが、私が一番驚いたのは自分の名前を呼ばれたことだった。
状況が全く呑み込めない私は少しばかり恐怖心を抱いた。

「だ、誰? 誰……ですかっ……!?」

私は勇気を振り絞り、後ろを振り返ろうとする。
だが、その瞬間に私の目の前は真っ黒になってしまった。
そして何か布のような感触が目を覆った。

「姿を見られちゃ困るから、アイマスクをつけさせてもらったよ(笑)」

そういうことか……。
私は視界を失った理由を理解すると、頼れる情報は感触と音のみとなってしまったことに更なる不安を感じた。

「あ、あのっ!! 私は……どうなるんでしょうか……?」

「さぁ……どうなるのかなぁ? せっかくだから少しだけヒントをあげる」

先ほどの声からして相手が女性であることは解った。
それも私と近い――

「ひゃぁあぁあんっ!?///」

それはいきなりだった。
誰かに腋の下を何か指のようなものでなぞられたのだ。
それがくすぐったくて私は声を挙げてしまった。

「どうやらくすぐったいのは苦手みたいだね? これはイジメ甲斐があるね」

「え、何で!? なんでくすぐって……ひゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!?」

私はいきなり腋の下をコチョコチョとくすぐられ、再び笑い声をあげた。
意味がわからない。
私はどうしてくすぐられているのだろうか。

「今、あんたどうして自分がこんな目に、って思ってるでしょ?」

くすぐったいのが止まると、私は先ほどのくすぐったさの余韻を腋の下に感じつつも呼吸を整える。

「あんたさぁー最近マジ調子乗ってんじゃん?」

あれ、この声……違う人だ……。

「え……? 別の人?」

「いいから答えろし!!」

怒声と共に再び私の腋の下にくすぐったさが走った。

「いひゃぁっ!? きゃはははははははははっ!! の、のってないですっ!! んぅっひゃっはっはっはっはっはっは!!」

「いやいや、うちらから見たら調子乗ってっから」

また別の声!?
私は視界を奪われたまま、何人いるかもわからない相手に更に恐怖心を覚えた。

「だからあんたらのグループを絞めてやろうってわけ」

「でも殴ったり蹴ったりするんじゃ跡が残って面倒だし……こうやってくすぐって虐めてあげるよww」

「ちょうどいいことにくすぐりは苦手みたいだからね」

「はぁ……はぁ、はぁ……わ、わかりました、もう、調子に乗りませんから!!」

恐怖心でいっぱいいっぱいの私は、とにかくこの状況から逃げ出したい。
そう思って必死に彼女たちの怒りを買わないようにと言葉を発した。

「うちらがそんなの信用するわけないじゃん(笑)」

「ってゆーかさぁー、いるだけでムカつくんだよね」

「そういうことなんで! じゃ、ゆっくりしていきなよ」

またくすぐられる――瞬時に危険を感じた私は逃げようと身体を捩る。
しかし、私の身体は拘束されていて動かすことができない。
そうだった……私の身体は。
お願い、助けて――そんな私の願いは叶うわけもなく、一瞬にして私の身体中にくすぐったさが駆け巡った。

「ま、待ってっ!? いやぁぁああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! くすぐったいぃーっひひひぃっきゃぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! やめて、やめっ!! ふひゃははははははははははは!!」

今まで感じたことのない強烈なくすぐったさに私は逃げることもできずに笑い悶えることしか出来ない。
腋の下に襲い来る、おそらく指のようなコチョコチョと動く刺激。

「いやぁははははははっ!! 腋やだぁぁっはっはっはっはっはっは!! くすぐらないでぇっ!! も、もういやぁははははははっ!!」

腋なんてくすぐったいに決まってる。
たまに、ことりちゃんたちにこちょこちょされることはあっても、腋を閉じられないでされるのは初めてだ。
ガードしたいのにできない、ただくすぐったさだけが私に伝わってくる。

「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! くすぐったいぃ!! きゃはははっ!! くすぐったいからぁっひひひっ!! だめぇっへへへいひひひっ!! やだぁあっははははははは!!」

次に、脇腹に襲い来るグニョグニョと揉みしだかれているような刺激。

「だめぇっへっへへへぃっひひっひっ!! お腹もだめぇっへへ!! きゃぁはははあはっはっはっは!! あはははっ!! やだやだっ!! んぁああひううふふひゃぁああっはっはっはっは!!」

脇腹を指でツンツンされるだけで飛び上がってしまう私にとって、この刺激は耐えがたいものだった。
何とも言えないくすぐったさが私の中で大きくなっていく。

「きゃははははははっ!! ふにゃぁぁぁあっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! いひひひっ!! あはは、うひぃっひゃぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

そして太腿から膝にかけて優しくなぞられるような刺激。

「ふひゃぁぁぁあああっ!?/// あっひひひひぃ!! く、くすぐったぁいひひひひひぃ!! や、やだぁ!! んふふふふぅひひひひひぃ!!」

叫び出してしまうほどの刺激ではないものの、やはりくすぐったい事に変わりはない。
なぞられるたびに背筋がゾーっとし、そのままくすぐったさが伝わってくる。

「んぁぁあああ!! や、ひゃはははははっ!! にゃはははっ、きゃぁああっひひひひひぃーっ!!」

アイマスクで目の見えない私は、いつもよりもくすぐったさが増して感じる。
いつもよりも敏感になっているのだろう。

「まだ壊れるんじゃないよ? これはウォーミングアップだからねぇ(笑)」

こんなにくすぐったいのにウォーミングアップ!?

「なんで裸にしたかわかる? こうするためだし」

一度、くすぐりが止むと、何かクチュクチュといった音が聞こえてくる。
そして次の瞬間、私の身体にはぬるぬるとした感触と冷たさ、くすぐったさが伝わってきた。

「ひゃんっ!? 冷たっ、にゃははははははははっ!! ふっひゃぁはっはっはっはっはっはっはっはっは!! な、なにこれぇっへっへひーっひひひひひひぃーっ!!」

このぬるぬるとした感触が身体中に広がり、次第にすべすべとした感触に変わっていく。
それと共に、なぜかくすぐったさが増した気がする。

「何って、ローションですけどぉー。それが何か?(笑)」

「つーか、こっから先は ”アイドル辞めます ”って言うまでくすぐりマッサージだから」

「言わなきゃマジで壊しちゃうから」

彼女たちの言葉と共に、そのくすぐりは次第に本気で私を悶えさせるものへと変化しだした。

「ひゃははははは!? きゃぁぁぁぁああああーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!? くすぐったいっ!! くすぐったすぎるぅふふふふひゃはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

私はあまりのくすぐったさに上手く呼吸ができなくなってしまう。

「どうだい? なかなか良いものでしょう?」

「よくにゃはははははははっ!! んうひひひぃひひひぃっ!! きゃはははははっ!! あっはっはっはっはっはっはっはーっ!! はぅっ!? んにゃははははは!! だめぇだめぇぇええっひひひひひひっきゃんっ!!」

身体中を舐めまわすかのようにぬるぬると動き回る指先のような刺激に私は終始翻弄される。
気が付けばまた別の場所に強烈なくすぐったさが広がり、気付けばまた別の場所に移動している。
休むことなく移動し続けるくすぐったさに私は限界を感じ始めた。

「も、もうだめにゃんれすぅひひひひひっ!! くしゅぐっらいのやらぁぁぁああああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! らめぇーそこはやなところぅひひひひひひひひひっ!! やんっ、きゃっははははははははははははははーっ!!」

「せっかくだから高坂さんの弱点を重点的にくすぐってあげる(笑)」

「もうウチら、あんたの弱いとこ知ってっから」

「まずはここでしょ(笑)」

そんなあ声がした瞬間、私の腋の下にとてつもないくすぐったさが襲ってきた。

「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!? やめれぇー!! きゃーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! だめだめっ!! もうむりぃひひひひいひっひひ!!」

私は我慢しきれずに身体を震わせて大笑いさせられてしまう。
まるで腋の下をハムスターが走り回っているかのような刺激だった。

「それと……ここのツボが良いんでしょ?(笑)」

腋の下へのくすぐったさに加えて、今度は私の脇腹の柔らかい部分に指のようなものが食い込み、グニョグニョと動きだした。

「うみゃぁぁぁああああーーーーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!? それらめぇぇええっへっへっへっへっへ!! くるしぃっ、うひゃぁはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! むりぃっひっひゃっはっはっはっはっはっは!!」

「簡単じゃないか? もうアイドルを辞めますって言うだけで解放されるんだ」

「きゃぁっはっはっはっはっはっは!! そ、それもやだぁっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

私がみんなのために始めたアイドル活動だ。
それにみんなに迷惑をかけるわけにはいかない。
だからこそ私はその提案には乗れなかった。
……それから何分が過ぎただろうか。
私はお腹がちぎれる程に笑いながらも抵抗を続けている。

―View End―


なかなか自分たちの思い通りに「アイドルを辞めます」と言いださない穂乃果に3人は苛立ちを覚え始めていた。

「はぁ……強情だね、アンタ」

「じゃあ、趣向を変えようか2人はくすぐりを続けて。私は別の角度から責めてみるから」

そう井倉と黒田に指示すると、村野は穂乃果の前に立ち少しかがむような姿勢をとった。

「高坂さんさぁ、さっきから垂れ流してるコレ、何かなあ?」

村野はそう言うと穂乃果の素股に手を伸ばし、キラキラと流れ出るねっとりとしたモノを指でなぞった。

「ひゃぁぁぁああんっ!?///」

敏感な部分を急に触られた穂乃果は力ない声をあげた。

「アンタさ、くすぐられながら感じてたわけ?(笑)」

「高坂さんてー、ドMだったんだぁ……キモ」

「これはウチらが徹底的に制裁するしかなくない?」

「そんなにイきたいなら、くすぐりながら死ぬまでイかせてあげるよ」

村野は指先を穂乃果の陰部に当てるとそのまま指を擦り付けるように動かし始める。

「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! ひゃぁぁああああんっ!? んぁっ!! きゃははははっ!! ぅあぁっ!! あはっ、きゃぁああぁぁぁああんっ!?///」

穂乃果の口からは笑い声だけでなく喘ぎ声が混ざった声があふれ出し、部屋中にそんな穂乃果の声とクチュクチュといった音が響く。

「やぁ……ひゃぁうんっ!! や、やめぇ……きゃぁははははははっ!! くすぐったぁ、んぅっ!? いやぁはははははははぁぁあああんっ!?」

今までの蓄積があったからか、穂乃果は陰部を少し弄られただけで簡単に絶頂を迎えてしまった。

「はぁ……はぁ……はぁ……/// わ、わたしっ……んぅ!? ひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! んぁああんっ!?/// ま、まっひぇ!? わ、私イったばかりでぇっきゃぁはっははははっ!! んぅひひひひゃぁああああんっ!!」

穂乃果が呼吸を整えていると、そんな暇さえ与えないように再びくすぐったさとイきかけの感覚が呼び起こされる。

「言ったよねー? アイドル辞めるって言うまでくすぐりながらイかせ続けるって」

その時、穂乃果は初めて理解した。
「アイドルを辞める」
そう言わない限り自身はこの刺激を味わい続けることになる。
その過酷さと危険さに恐怖心を覚えた。
このままでは死んでしまう。

「わ、わかったからぁ!! っぁああん!? んうぅひひひひゃぁあはっはっははっはっはっはっはっはははははぁぁああああっ!?///」

2度目の絶頂を迎えた時、穂乃果は遂に陥落した。


―To Be Continued―



  1. 2017/05/14(日) 03:30:51|
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『くすぐりに堕ちて ―After Story―』

『くすぐりに堕ちて ―After Story―』


今、まさに世間は人間の更なる発達研究に力を入れる時代となっていた。
そしてその影響は、主に教育に向けられ、各教育機関には『小中高における精神体力向上プロジェクト』に定められた教育制度の導入が義務付けられている。
ここ、柴底(しばそこ)学園もそんな教育機関のひとつである。
この教育制度が開始される前から試験的実施校として選定され『集団くすぐり』という授業を行うことで政府機関にデータを提供してきた。
今日の制度はそのデータを元に制定されたものである。
以下にその一部を紹介しておこう。

①精神力、体力ともに一定の『くすぐり』行為を受けることにより飛躍的に向上することが実証された為、各教育機関は『集団くすぐり』の授業を実施し、積極的に目標値達成へ取り組むこと。
②幼少期へのくすぐりは一種の虐待と認められる場合があるため、授業ではなくレクリエーションの一部として取り入れること。
③同学年での『集団くすぐり』行為は、虐めを助長する可能性や平穏な学生生活の保障の観点から原則禁止事項とする。
④授業への嫌悪から多数の欠席者が予想される。そのため、『集団くすぐり』の実施日は前もっての公開を禁止とする。
⑤生徒は授業の際に暴れることが多く、特に男子は力が強く危険なため、『集団くすぐり』ではなく『山篭り』で精神体力を向上させる。よって対象は女子生徒のみとするが、男子生徒はくすぐる側として積極的に参加することとする。

など、挙げたらキリがないほど様々な規定がある。
こうして定められた規定に基づいて『集団くすぐり』が行われるようになって早1年。
色々な問題が生じるたびに規定は改定されていったが、ここ最近は至って落ち着いている。
今日もまた、この柴底学園で授業が行われる――


【View.水崎 奈留(みさき なる)】


今日の私の運勢は最悪だった。
毎朝学校へ登校する前に必ずチェックしている番組の占いコーナーで、今日の運勢は最悪、涙を流すような一日になる、なんて内容だった。
そんな占いが当たったのだろう。

「本日は『くすぐり』の授業を行う。今日は水曜日か……じゃあ「水」つながりで水崎(みさき)から順に後ろの席、えっと小島まで5人を対象としよう」

朝のホームルームで担任がまるで死刑宣告を行うかのようにこう言い放ったのだ。
今日、やっぱり休むべきだったかな。

「はぁ、水崎さんのせいでとばっちり喰らったわー」

「ないわー」

「えーっと、クラス分けだが、今回は高校3-C組で銀八先生が監督、同じく高校1-D組で山口先生が監督でここだけ2名、次、中学3-G組で原監督じゃない高橋先生が監督、最後、小学6-D組でトランプ先生が監督この中から選んでもらう」

担任が提示したクラスなら間違いなく私は小学6-D組を選ぶだろう。
もちろん、相手が小学生というのも大きな理由だ。
まず銀八先生のクラスは私たちよりも上の学年、さすがに行きたくない。
次に山口先生のクラスは素行の悪い男子生徒だけが集められた異様なクラスだ。
そんなクラスに行ったら間違いなくヤられる……。
そして高橋先生のクラスは生徒が異様に体力があることで知られている。
だから間違いなく、一番安全なのはトランプ先生のクラスとなる。

「次に内容だが、高校3-Cは『スクール水着ローション責め』、高校1-Dは『放送できません』、中学3-Gは『くすぐりキャンプ』、小学6-Dは『ふれあいくすぐり』となっている」

なるほど、やっぱりトランプ先生のクラス一択ね……。

「じゃあ取りあえず希望はあるか?」

担任の言葉に私たち5人は一斉に声をあげた。

「「「「「 小学6-D!! 」」」」」

「「「「「   っ!?  」」」」」

こうなる予感はしていたけど……。

「ねぇ、ちょっと!! そもそも水崎さんに決める権利はないでしょ? だってアンタのせいで私たちは巻き込まれたんだから」

「そうよ!! ちょっと可愛いからって調子に乗らないでよね!!」

「ていうか、水崎さんはやっぱ1-Dでしょ?」

「先生!! 水崎さんは高校1-Dが良いそうでーす」

まぁ、確かに彼女たちの言うことは間違ってはいない。
私が近くの席だったから巻き込まれた。
確かにその通りだ。

「先生、じゃあ……私――」

誰もが行きたがらないのならと、私は仕方なく1-Dを選ぼうとそう決めた時でした。

「どうせ揉めるだろうから、成績順で適当に割り振った。加藤が高校3-C、小島と村野が高校1-D、渡邊が中学3-Gで、水崎が小学6-Dだ」

「はぁ!? それって差別じゃね? 水崎が頭良いし可愛いからって贔屓してんだろ!?」

「そうよ!! 先生独身だから水崎さんの事狙って好感度上げようとしてるのね!?」

声をあげたのは高校1-Dに振り分けられた小島さんと村野さんだった。
そうだよね。
みんな嫌だよね……。
だったら、やっぱりどちらか1人と代わってあげよう。

「先生! 私、二人のどちらかと――」

「ごちゃごちゃ言わずにさっさと支度をしろっ!! これは国からの規定なんだよ!! 逆らったら刑務所行きだぞ!!」


こうして私はある意味ラッキーなことに一番楽な小学6-D組に振り分けられ、授業規定の体育着に着替えると、その教室へと移動した。
この制度が始まってから、各教室にはくすぐり台と呼ばれるベッドが設置されており、そこに拘束具など様々な物が取り付けられている。
そのため、教室で授業は行われることになっている。

「遅かったな、水崎……(笑)」

教室につくと同時に、私は驚愕した。
小学6-D組で私を待ち構えていたのはトランプ先生ではなく、肝居という教師だった。
肝居はこのくすぐり制度が開始されてからすぐにこの学校に編入してきた教師で、校内ではセクハラ教師として有名だ。
セクハラ教師として有名な一方で要領が良く、凄腕カリスマ教師として保護者の中では評判だ。
私のクラスもこの肝居に数学の授業を担当されているのだが、その際に私もセクハラまがいの行為を受けていた。
個別指導と空き教室に呼び出されては胸を触られたり、過度に密着してきたり……。
さすがの私も我慢しきれず反抗したことは多々あった。
そんな肝居がなんでこんなところに……。

「じゃあくすぐり係のみんな、授業を担当してくれるお姉さんが来たことだし、教室を移動しようか。残りの生徒は自習してるように」

「「はーい」」

肝居の言葉に子供たちは元気よく返事をすると、そのまま次々と教室を出てどこかへと移動を始めた。

「あ、伝わってないか? 今日はな、教育関係者向けの公開授業日なんだ。だから担当はトランプ先生ではなく私というわけだ」

「そんな話……聞いてません……」

「そりゃそうだ、聞いてたら来ないだろう? ましてや担当が俺だからなぁ(笑)」

どう言うこと?
もしかして担任はこのことを知っていて黙ってた?

「まぁ、ここにきてしまったのも運命だ。あきらめて体育館へと移動しなさい。逃げたら……お偉いさんにも名前が知れ渡っちゃうからなぁ?」

そう言うと肝居は高らかに笑いながら教室を出ていった。
私はもしかしたらはめられてしまったのかも知れないと悟りながらも、仕方なく体育館へと移動した。


体育館へと移動すると、私を待ち構えていたのはステージの上にセットされたくすぐり台。
そしてそれを囲むように私を待ち構える子供たちと肝居。
そしてステージの前には多くのギャラリーだった。

「……これって、本当に教育関係者向けなんですか……?」

私はあえて声に出して肝居に問いを投げかけた。
今、私の目の前に居るのは明らかに教育関係者とは思えないような風貌の人々だったのだ。
中にはヤ○ザ風の人や明らかにオタクっぽい人、そして外国人まで。
そこはまさに異様な空間だった。

「お前が気にすることじゃない、さぁ、まずはカメラに向かって自己紹介をしてもらおうか(笑)」

肝居がそう言うと、2台のカメラが私に向けられていたことに気が付いた。

「これ……何ですか?」

「早くしろ!! いつまで待たせるんだ!!」

私がもたもたとしていると場内からヤジのような罵声が飛んでくる。
これじゃ、子供たちも怖がってしまうんじゃないか。
そう思った私は素直に指示に従うことにした。

「……水崎 奈留です。高校2年F組です」

この後、私は好きな食べ物や得意なこと、苦手なモノ、弱点など様々なことを聞かれ、それに答えた。

「ではみなさん、これから授業を始めますので、どうぞお楽しみください」

肝居のアナウンスに会場からは拍手が送られる。
それと同時に、肝居は私の腕をつかむとくすぐり台の前に引っ張り、そのままそこに仰向けに寝転ぶことを要求してくる。
私は覚悟を決めてそこに寝転ぶと、両手両足を錠でつながれ、Xの字に拘束されてしまった。

「じゃあみんな、お姉さんのために思いっきりくすぐってあげなさい(笑)」

「「はーい!!」」

肝居の言葉に、子供たちは元気に返事をすると本当に容赦なしに私の身体に群がった。
その瞬間、様々な刺激が私の身体を駆け巡った。
まず感じたのは腋の下を掠める指先の感触だった。

「ひゃっ!? きゃぁはははははははははっ!! んぅっひひゃははははははははははははははーっ!!」

腋の下に指が触れる度に逃れたくなるようなくすぐったさが私を襲う。
次に感じたのはくすぐりとは違う、胸を揉まれるような感触、それと同時に誰かにお尻を愛撫されている感覚だった。

「きゃっはははははははははははは!! んぁあぁぁぁああんっ!? ちょ、そこ触っちゃ……んぁっはははははははははははは!!」

腋の下に感じるくすぐったさと同時に来るもどかしさが入り混じる。
次に感じたのは脇腹をコチョコチョと這いまわる子供たちの指の感触と、足の裏をブラシで擦られる恐ろしいまでのくすぐったさだった。

「だめぇへっへっへっへっへっへっへっへっへーっ!? 足やだぁははははははっ!! ひゃぁぁあっはっはっはははははぁんふふひぃひひゃはははは!!」

私は自分の弱点である足の裏へのくすぐったさですぐに頭がいっぱいになった。
だが、まだ靴下の上からの感触だったので耐えることは出来た。
それでも身体は子供たちの指やブラシから、ハッキリといえばくすぐったさと愛撫から逃げ出そうと抵抗していた。
だが、完全に私の動きを封じ込めている拘束具によりそれは叶わなかった。
私はただ、このくすぐったさに身をゆだねるほかなかったのだ。

「んあっはっはっはっはっはっはっは!! くすぐったぁはははいぃっひひひっ!! くすぐったいよぅっひゃはははははははは!! やーめーてーっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

ひたすらくすぐったい事をアピールする。
だが、子供たちは一切手を緩めようとはしなかった。
そしてそこに追い討ちをかけるように男子たちが私に少しエッチな悪戯を始めたのだ。
胸を揉んできたりお尻を擽るだけではなく、私の秘部に脚を押し当てて電気あんまをしてきたのだ。
私は一気にあそこに来る刺激にくすぐったさと気持ちよさを感じてしまう。

「いやひゃははっはははっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! まってぇ、それだめぇーっへひゃはぁはっはっはっはっは!! くすぐったぁいぃひひひひひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

私の反応が大きくなったのを見てか、男子たちはニヤニヤしながら私にこう言葉をかけてきた。

「ねぇ、お姉さん? ここ、弄り慣れてないでしょ?(笑)」

「きゃっはっはっはっはっはっはっはっは!? な、何でそんなことっうっひゃははははははははは!!」

「うちのお姉ちゃんは『あんあんっ♡』言って気持ちよさそうにしてるけど妹は『くすぐったぁぁあぃぃいいいっ!!』て笑うだけだもん。それってエッチなことしなれてるかどうかじゃん?」

「でもなんか、湿っぽくなってきたよねww」

私はこの男の子の言葉に絶句した。
最近の小学生はここまで知識があるのかと。
それだけではなく、自分の性生活事情が暴かれてしまったことにも恥ずかしさを覚えた。

「あっはっはっはっはっはっはっはっは!! い、言わないでぇっへっへっへ!! きゃはははははははっ!! うひゃぁああ!?///」

それは突然だった。
私の体育着の中に数本の手がもぐりこんできたのだ。
これで私の上半身は、布1枚の遮りを完全になくし、服の中で地肌を直接くすぐられてしまった。

「いやぁっははははははははははーっ!! ちょっ、手入れちゃ……だみゃぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!?」

この時、私は新たな感覚に支配された。
服の中に入ってきた手の動きは私からは見えなかったため、服の中でどのように指が蠢いているのか確認ができないのだ。
それが、予測できないくすぐったさと変化し、私に更なるくすぐったさを与えてきたのだ。

「ひゃぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!? やめてくすぐったいぃ!! きもちわるいぃっひひひひひゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

服の中でもぞもぞと動く指先は確実に私のウィークポイントである腋の下と脇腹を捕らえていた。
そして、その一方で地肌で私を刺激してきたのはくすぐったさだけではなかった。

「いひゃぁぁあああああああっ!?////」

「うわぁ/// 生おっぱいだぁ」

男の子の声と私に伝わる感触で何が起こったのかは理解ができた。

「なーっ!? そんなとこ手入れちゃぁ!? ふひゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

私の反応を見てか、観客からは大きな歓声があがった。

「いいぞ!!」

「もっとやれ!!」

「脱がせろや!!」

そんな歓声を聞いている限り、やはり、教育関係者というのは嘘だろう。
そう思った。

「どうだ気分の方は?(笑)」

肝居はまるで私に優越感を感じているかのような目で私を見下すようにこう吐き捨てた。
私は肝居に何か恨みでも買っているのだろうか。
どちらかといえば恨んでいるのは……私の方だ。

「お前は前々から俺に反抗的だったからなぁ……我ながら良いお仕置きだと思うがwww」

「っ!? そ、そのために……あひゃひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! んふふひひひぃっくははははははははははっ!!」

「これだけの大人数の目の前でお前の無様な姿をさらしながら、俺に歯向かったことを後悔するといい……ヒッヒヒヒ笑」

私が肝居に気を取られているうちに何かが起こったのか。
観客からは更なる大きな歓声があがっていたのだ。
私は何が起こったのか確認するべく周りを見回してみる。

「え……っ!?」

気が付けば、私は体育着をまくり上げられ、ブルマを下げられ、見事に下着姿にされていた。

「……嘘……きゃぁあああーっ!?///」

私は自分のこんな姿を人目にさらしていることにどうしようもない恥ずかしさを覚えた。
そしてそんな私をまるで気にしないかのように全身を子供たちにくすぐられ続ける。

「ねぇねぇユイちゃん、これ使ってみない?」

「あっ、面白そー♪」

女の子たちは男の子たちとは違い、擽ることを単に楽しんでいるように見えた。
くすぐりへの興味や関心が強いのだろう。
女の子たちは無色透明な謎の液体を手に取り私の腹部にゆっくりと垂らしてきた。

「きゃははははははははっ!! んぁ!? つ、冷たいぃっ!?」

その液体が私の腹部に触れた途端に、私はその冷たさに身体を震わせた。
そしてその液体を女の子たちは私の腹部になじませるように塗り始めたのだ。

「ねぇ? これってろーしょんって書いてあるけど……なにかなぁ?」

「あ!? すっごい、すべすべのぬるぬるだぁ!!」

ろ、ローション!?
何でくすぐりにローションなの?
私ははじめ、このローションがくすぐりの道具として置いてあったことに違和感を感じていた。
だが、すぐにこのローションの威力を肌で感じることになった。

「みてみて、これならコチョコチョしやすいよ♪」

「ホントだぁー!! すべすべでコチョコチョしやすーい!!」

女の子たちの指先は先ほどまでとは違ってスムーズに私の脇腹やお臍の周りを滑るように動き回り始めた。

「ひゃっはっはっはっはっはっはっはっはぁんっ!? きゃはははははははっ!! くすぐったぁはっはっはっはっはいぃひひっひぃっ!! な、何でっ!? うひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

もうこれがくすぐったすぎて……。
今までとは比較にならないレベルのくすぐったさだった。

「お姉ちゃんコチョコチョ弱いねぇ~♪」

「ほらっ、ココをこうすると……」

1人の女の子が私の脇腹を鷲掴みすると、そのまま私の脇腹のツボに指をうまく食い込ませてグニグニと揉み始めた。
その瞬間、私は異常なまでのくすぐったさに笑わずにはいられなかった。

「いやはははははははははははははーっ!! あっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! そ、それだめぇーっへひゃはぁはっはっはっはっは!!」

「わぁ!! おもしろーい!!」

他の女の子も面白がって私の脇腹を狙い始めた。
ローションで滑りが良い肌の上を指がするすると蠢きながら私のツボに確実に食い込んでくる。
くすぐったい以外に何も感じなかった。

「だみゃぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! やめ、やみゃぁっはははははははははははっ!! きゃはははははははっ!!」

「あれ、なんかお姉さん反応良くなってない?(笑) って……あ、女子のに反応してるの?」

「あーっ!! 女子だけズルい!! 俺たちもこれ使おうぜ!!」

女の子たちの様子や私の反応を見てか、男の子たちは女の子からローションを奪い取ると、すぐさまみんなでローションを回し始めた。

「じゃあ、女子はお腹責めてるし、俺たちは脚と腋ね」

そう言って男の子たちは自分たちの割り振りを決めると、それぞれ自分の位置についた。
そして、それぞれがローションを馴染ませたその手で私の身体を撫でるようにくすぐり始めたのだ。

「きゃーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! だめっ!! だみゃぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

表現するならば、まるで私の身体の上をムカデの足がグニョグニョと蠢いているようなくすぐったさだった。
腋の下を指先で優しく撫でながらくすぐってくる男の子。
ローションを手に纏わせても尚、くすぐりよりも胸に興味があるのか、ブラの上から胸を揉み続ける男の子。
私の脇腹のツボを正確に突いたり、お臍に指を入れては抜いたりして私の反応を楽しむ女の子。
太ももや膝裏などを爪でカリカリとくすぐってくる男の子。
身体中に響き渡るこのくすぐったさが私を次第に追い詰めてくる。
そして……。

「じゃあ、ローション塗るのに靴下脱がせようか(笑)」

この男の子たちの会話に私は鳥肌がたった。
今までは靴下の上からの刺激だったので、まだ良かった。
だが、裸足で、しかもローションを纏ったその指で足の裏をくすぐられたら……。
想像しただけでもくすぐったかった。

「いやぁっはっはっはっはっはっはっはっは!! ま、まってぇっひひひひゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

それだけは阻止したかった。
だが、私のそんな思いも叶わず、あっという間に私は靴下をはぎ取られてしまった。

「はい♪ お姉さんの靴下ゲットーっ!!」

「ちょっwww 靴下臭くない?」

「あ、本当だぁー!! 変な臭いがするぅー」

そしてあろうことか、彼らは私の靴下に鼻をつけると臭いを嗅いでは感想を声にし始めたのだ。
私は恥ずかしさで頭が真っ白になった。
下着姿で拘束されては子供たちに、他人には触られたことのないところまでくすぐられ、これだけ大勢の前で醜態をさらしているのだから。

「あっはっは、お、おねがいぃっひひひはっ、やめてぇ!! んぅひゃはははははははああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

「靴下はもう飽きたからいーや、コチョコチョにしよーっと笑」

男の子は私の靴下を客席に向かって投げ飛ばすと、そのまま私の足の裏を直でくすぐり始めた。
その瞬間、私の身体中がくすぐったさに悲鳴を上げた。

「いやぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! 足だめっ、そこはだみゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

もう他の部分などくすぐったいとも感じなかった。
そのくらい私は足の裏へのくすぐったさに夢中だった。

「お姉さん、こっちの方が弱いんだねwww」

「胸めっちゃ揺れてるしwww」

「うにゃぁははははははっ!! そ、そんなことぅっひひひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! ううひひひゃぁ!! きゃぁっははははははははははははははっ!!」

私は、このまま黙って弱点を責められ続けられるのだけはごめんだと思い、何とか子供たちを足の裏から引きはがす方法を考える。

「あっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! わ、腋がくすぐったぁーいぃっひひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

そこで思いついたのが、わざと他の場所の方がくすぐったいと嘘をつき、そちら側へと誘導する作戦だった。
だが、男の子は私の足の裏から離れようとはしなかった。

「ダメだよお姉さん、ウソついちゃあ……本当は足の裏の方がくすぐったいんでしょ?」

「きゃっはっは!! ち、ちがうぅっひゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! 腋っ、わきぃっひひひひひっ!! 腋がだめなのぅっひひひひひゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

「本当かなぁ? ウソついてたらお仕置きだよ」ニヤリ

男の子はそう言ってニヤリと笑うと、私の足の裏の土踏まずの部分を思いっきり爪でカリカリとくすぐってきたのだ。
その瞬間に私の身体は大きく身体を痙攣させ、笑い声が耐えずに口からあふれ出した。

「あぁぁぁああああああああっ!?/// んっふひゃぁあああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! ダメェっ!! いやぁぁぁぁああああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

今までとは比べ物にならないほどのくすぐったさに私は我慢しきれずに大声で吹きだす。

「ほらぁ、お姉さん。足の指が踊ってるよ? ねぇ、どーして?(笑)」

「っひひひぃっく、ひぎぃっくっはっはっはっはっはっは!! んあぁぁぁああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! ウソついてごめんにゃさぁあぁあああああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはいぃっひひひひぃいい!!」

私はこのくすぐりから逃れたい、その一心で嘘をついたことを謝り続ける。
だが、男の子は一向に手を緩めてくれそうになかった。

「言ったよね? ウソついたらお仕置きって……wwww」

「ひいいぃいいいっひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! ごめ、ごめんにゃぁぁぁぁぁああああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁーいっひひひひっ!! も、もうらめぇっひひひひひひぃ!!」

私は全身を擽られているはずなのに、足の裏だけですでに私の身体は許容量オーバーだった。
もう余裕すらなくなっていた。
もちろん、自分がどんな姿を晒しているのかにも気付かぬくらい。
そしてさっき男の子が投げ捨てた私の靴下を巡って観客が靴下の奪い合いをしていることすらも……。

「ほら、お姉さん。涙と鼻水と涎で顔がグチャグチャだよ?www」

「お姉さんブサイクになっちゃったね(笑)」

「お姉ちゃん、汚いんだけど……」

「なんか有り得ないよね……同じ女子とは思えないよ……」

「キレイなお姉さんだと思ってたのに……何か幻滅」

男の子は私をバカにするように、女の子は引き気味に私を見下していた。
私は知らないうちに出ていた涙や涎さえも自分で拭うことができない。
そんな私に追い討ちをかけるかのように、再び肝居が私の近くへと寄ってきた。

「いい気味だな水崎(笑) どうだ、そろそろ終わりにしてやろうか?」

「ひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっは!? ほ、ほんとうにぃぃっひひひひいっひゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

「そうだ。終わりにしてやろう。ただし、お前が俺に今までの反抗的な態度を詫びた上で、今後一切何をされても口答えしないとな(笑)」

肝居の提案は、到底受け入れられるものではなかった。

「きゃぁぁああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! そ、そんなことぅっひひいひゃぁっはっはっは!! いうわけないっれしょぅっひひっひひ!!」

「なら、このままくすぐったい思いをしてもらうしかないなぁ」

そう言うと、肝居は私に背を向けゆっくりと私から離れていく。
この瞬間、私はこの機会を逃したら二度とこの時間が終わりを迎えることはないのではないかと感じた。

「ま、まってぇっ!!」

気付けば私は肝居を呼び止めていた。

「どうした?wwww」

正直、肝居に屈するのは一番の屈辱だろう。
私がされたことを正当化する上、今後何をされても抵抗が許されないのだから。
でも、それでも今は……。

「みゃっはっはっはっはっはっは!! あ、あやまるかりゃぁっはっはっはっはっは!! あやまるからぁっはっはやめっ!! うにゃぁぁぁぁあああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

「ほう、じゃあ謝罪してもらおうか?www」

「いぃっひひひひひいままで!! きゃっふふふひゃはははははっ!! は、はんこうてきにゃぁっはっは!! たいどをっふふふひぃ!! とってぇっへっへっへっへーっ!! ご、ごめんらしゃいぃっひひひひひひ!!」

私は必死にくすぐったさに耐えながらなんとか言葉を吐き出した。

「じゃあ、次は誓ってもらおうか?www」

「ふみゃっはっはは!! こ、こんごぅっふふふっ!! きもいせんせーぇっへっへへっにぃっひひひひ!! な、なにをしゃれへもぅふふふひゃぁっはっはっはっはは!!」

「え? 何だ、なんて言ってるんだ?ww」

「な、なにをされへもうっひひひぃっく!! さ、さからいまぁっはっはっはっは!! しゃからいまへんっ!! うひひひひゃぁぁぁあああああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

「よし、よく言ったな。ご苦労だった。では引き続き頑張ってくれよ(笑)」

肝居はそう言うと、何事もなかったかのように再び私から遠ざかっていく。

「あっはっはっはっはっは!! ちょっとぅっひゃっはっはっはっは!! や、やくそくがちがうぅっひひっひひひひひひーっ!!」

謝ったのに、ちゃんと誓ったのに。
それなのに肝居は気にもせず行ってしまった。
私は自分の情けなさと肝居への怒りを感じていた。
そんな時だった。
とある衝動が私を襲ったのは……。

「うひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! んぅっひゃぁあっ!?///」

やばい……トイレに行きたい……。
そんな気持ちが私の頭の中を駆け巡った。

「きゃぁぁあっはっはっはっはっはっはっは!! ちょっとまってぇっへっひゃははははっ!! くすぐりすとっぷぅっふふふふみゃぁぁああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

このまま擽られ続けたら……。
恐らく力が抜けて――
それから先は考えたくもなかった。
だから私は耐えることにした。
どうせ子供たちは擽ることを止めないだろう。
それは解り切っていた。

「んぅ!! っふふふふふぃっひひひひひっぐひゃひゃ!! んぁああああっひっひいひひひ!? も、もう……らみゃっぁあぁぁああああああああっ!?///」

私の我慢は全く続かず、あっという間に決壊してしまった。
そしてその結果、それはわたしのパンツの上から盛大に溢れだした。
私は完全に負けてしまったのだ。

「あ~あ~♪ お姉さん、お漏らししちゃったのぉ?www」

「うっわ、赤ちゃんみたい(笑)」

男の子たちは再びバカにするように私を嘲笑った。

「きゃっはっはっはっはっはっはっは!! らってぇっひひひひゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! くしゅぐったいのにぃっひひひひひひ!! がまんれきにゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

「お漏らしまでしたの……さいてー」

「お姉ちゃん汚い!!」

女の子たちは私に幻滅するかのように否定的な目を私に向けた。

「ふみゃぁはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! も、もうゆるしてよぅっひひひっやぁぁああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

そして会場からは――

「ヘーイヘイヘーイ!!」

「失禁キタ――(゚∀゚)――!!」

「おい、パンツ回せ!!」

心無いヤジが飛び交っていた。

「よし、カメラはパンツをアップで撮れ」

そうだ、カメラも回ってたんだった……。
私は擽られながらもなんとか声を絞って言葉を吐き出す。

「きゃはははははははっ!! や、やめれぇえっへっへへ!! ひっひ、うつさにゃいれぇへへへへへへ!! んうひひひひひゃぁぁぁあはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

恥ずかしさと悔しさと情けなさから涙が更にあふれ出した。
入り乱れた感情の中で次第に頭が真っ白になっていくのがわかった。
どうやら、もう、笑う気力さえも残ってはいないようだった。

「ひっひゃははははははははーっ!! ひぎぃっくははははは!! んあぁぁあっひひひひ!! いやぁ……くしゅぐりはぁっはっは!! やらぁはは……も、もうらめらっへぃ……うひぃ!! んぁっはは……ひぃ……」

私は薄れ行く意識の中の最後にニヤリと笑う肝居の顔が今でも頭から離れない。


その後、この時の私の醜態が収められた映像を盾に、私は肝居に残りの学生生活を献上することとなった。
今でも私は『集団くすぐり』の授業の担当は自ら肝居が監督を務めるクラスに立候補している。



  1. 2016/12/31(土) 18:34:32|
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『4日目の罠』

『4日目の罠』



都内のとある高校では2年生を対象に職場体験が行われている。
公務員からサービス業まで様々な町の業態の協力によってである。
職場体験は平日の五日間行われ、時間としては朝から昼までの時間帯であった。
この高校に通う女子高生の飯田 奈央(いいだ なお)は、クラスメイトの石尾という男子生徒と共に小学校の職場体験に割り振られた。
奈央はどちらかというと可愛いというよりはクールと言った方が似合った。
彼女はあまり騒がしい子供が好きではなかったが、職業が公務員ということもあり多少乗り気であった。
一方の石尾という男子生徒は学内でも爽やかな紳士として知られている。
だが、それは表向きの彼である。
実際の石尾はかなりの変態であり、くすぐりフェチであった。
同年代の女子生徒で妄想を膨らませること365日。
妄想だけでは満足できず、最近では実際にくすぐられている女子高生を見てみたいと思っていた。
そんな彼にとって今回の職場体験はチャンスであると感じていた。
事実、この職場体験の最終日前日、事件は起きた。


職場体験4日目。
基本この期間、職場体験が終了する昼以降は自由時間であった。
職場に残るのは迷惑になるために禁止されていたが、それ以外は自由である。
高校ではこの期間に授業は行われていないため、帰宅も可能である。
この日、奈央は体験が終了したら友人とプールに行く約束をしていた。
そのため、制服の下にスクール水着を着ていたのだが、それが今後、彼女にとって最悪の結末を演出することとなる。

「はい、じゃー今日もお兄さんとお姉さんの言うことを聞くよーに。特にタケシ、大人しくしてろよ」

この日の朝、小学校で言う朝の会で奈央と石尾の担当するクラスの担任はそう言い放つと、そのまま後は任せたと言わんばかりに教室を出ていった。
これはいつもの事であった。
本来であれば、正職員の監視下の元で職場体験が行われるのであるが……この担任はそうはしなかった。
この担任の教師はいわゆる「なんだかんだ慕われてるやる気のない感じの先生。」であった。
その上、石尾の元担任ということから、奈央と石尾に信頼を寄せ、職務を丸投げしていたのだ。
石尾はともかく、奈央も4日目ということもあり、このことには慣れていた。
そして仕方がないと手をあげるとそのままクラスを引き受ける。

「えっと、じゃあ取りあえず最初はレクリエーションの時間ですが、何かやりたいことがある人は挙手してください」

奈央の言葉にクラス中から元気な声と共に手が挙がった。
こうして児童から出た案が黒板に列挙されていく。
その時だった。
今まで大人しかった石尾が遂に作戦を行動に起こした。

「ほら、タケシとか……何かやりたいことないのか?」

彼が声をかけたのはタケシという少年であった。
先ほど担任がクギを刺したこの児童は石尾の従弟であり、石尾に忠実なしもべである悪ガキだった。
今回、石尾はタケシを中心とした悪ガキグループを利用して奈央を陥れようとしていた。
またタケシも、普段の悪戯に対し持ち前のクールさでさらっと受け流し自分の思い通りにならない奈央にイライラしていた。
そのため、石尾の案に乗ったのである。

「んーオレ? そうだなぁ……じゃあ、かくれんぼ大会なんてどーかな?」

「お、いいねタケシ。俺もかくれんぼやりてーな」

石尾は作戦通りにタケシにかくれんぼを提案させると、それに同調するように声をあげた。
一方の奈央は、早くも警戒心を持っていた。
というのも、この数日間で、タケシがどれほどの問題児であるかを理解していたからだ。
例えば、突然胸を触ろうと飛びかかってきたり、言うことを聞かずに授業中に騒いでいたりなど、その行動には目に余るものがあった。
だが、注意を払っていれば問題は起こらないだろう、そう考えた奈央は他に意見が挙がっていないことを確認すると、そのままかくれんぼを行うことを決定した。
この選択が、後に彼女にとって大きな間違いであったことを奈央はまだ知る由もない。

「では、かくれんぼということで――」

この瞬間、タケシが間髪入れずに追撃を加える。

「オレたちと高校生でわかれて、高校生が鬼ね! そんで、一時間以内にオレたちを捕まえられなかったら高校生の負け! ついでに罰ゲームもつけようぜ!!」

罰ゲームという言葉に奈央は待ったをかけようとしたが石尾がそれを阻止するように言葉を挟んだ。

「じゃあ罰ゲームは後で考えるとして、みんなは校庭に出て好きなところに隠れてくれ、5分経ったら探しにいくからなぁ」

「「「はーーーーーいっ!!」」」

「みんな行こうぜ!!」

石尾の一声で小学生たちはタケシを先頭に教室を飛び出した。
こうして遂に、石尾とタケシのグループによる作戦は開始された。



それからあっという間に一時間が過ぎた。
戦況は小学生側の圧勝だった。
というのも石尾の筋書通りである。
このかくれんぼ勝負は実質、小学生&石尾vs奈央という構図であったため無理もない。
石尾は小学生側と共謀し、ワザと見つけなかったのだから……。
結果的にクラス31人中、発見できたのは10人ほどであった。

「じゃあ罰ゲームだね~!! まずはお兄さんから」

「何にしようか?」

「しっぺとか?」

「よし、じゃあしっぺにしよう」

石尾は罰ゲームとして小学生にしっぺを喰らわされる。
この時、奈央は内心、この安易な罰ゲームに安堵していた。
だが、それも石尾の計算通りである。
自身への罰ゲームは簡単な物に済まさせ、奈央への罰ゲームを擽りにしようと考えていたのだから。
そして奈央の安堵を打ち砕くように石尾のシナリオが進み始める。

「せっかくだから罰ゲームは別々にしようよ!! お姉さんには別の罰ゲームね!!」

「っ!? た、タケシくん!? 一緒でいいんじゃないかな?」

この時ばかりは奈央も冷静ではいられなかった。
自分の予想外の出来事であったからである。

「でも、お姉さんだって女の子だし、しっぺは出来ないなぁ(笑)」

「そーそー、ママに女の子を殴っちゃダメって言われてるし~ww」

この時ばかりは彼らが正論であったため、奈央はそれを否定することもできずに罰ゲームの内容が明かされるのを待った。

「じゃあさ」

突然、石尾が口をはさんだ。

「ここに来てからお姉さん一度も笑ってないし、みんなで笑顔にさせてみないかい?」

「それってお姉さんを笑わせるってことだよね?」

「そういうことさ、これなら飯田さんも問題ないよね?」

石尾の提案に奈央は正直助かったと感じ、難なく了承した。

「じゃあ、罰ゲームはおねーさんを笑わせるってことで……」

「やっぱり笑わせるなら、こちょこちょした方が早いんじゃないかなぁ(笑)」

「あ、やっぱりそうだよね~」

「じゃあ罰ゲームはくすぐりにしようか!!」

「「「さんせー!!」」」

勝手にどんどん進んでいく話に奈央は少し戸惑ったが、所詮小学生のくすぐりだと油断していた。
そんな油断が早くも命取りとなるとも知らずに……。


校庭にあるベンチの上が罰ゲームの執行場所に指定された。
奈央はそこに仰向けにされると、早速タケシを筆頭に悪ガキグループの6人ほどが奈央をくすぐろうと手を伸ばした。
罰ゲームということもあり奈央はそれを防ぐことはルール違反に当たるためできないと考えていた。
最初に奈央の身体に触れたのはやはりタケシだった。
タケシの腕は迷うことなく奈央の胸に添えられ、その自己主張の激しい部分をこちょこちょとくすぐり始めた。
それに続くように他の児童たちも奈央の身体中をまさぐり始める。

「んぅっひゃははは!? あはははっ!! や、やめてぇっへひゃぁはは!!」

予想以上のくすぐったさに奈央は身体をビクンと反らすとそのまま笑い悶えてしまった。
その反応は彼らもまた予想外の物であった。

「あれぇ~お姉さんもしかしてこちょこちょ弱いの~(笑)」

「すぐ笑っちゃうってことは弱いんだよねぇww」

奈央が反応すればするほど、彼らは面白がって責めたてる。

「きゃはははははは!! あ、足ダメっ!! あっはっははははははははは!!」

「足だけ? 足だけくすぐったいの?笑」

「他にもくすぐったい場所あるよねぇ?ww」

「あひゃはははははははははっ!! た、タイムっ!! きゃはははっ!! すとっぷぅぅっひひぃひ!!」

罰ゲームが始まりわずか数秒で奈央はくすぐったさに我慢しきれずにベンチの上から飛び起きると、彼らの手を払いのけて逃げ出した。

「あーおねーさん!! まだ罰ゲームの途中だよ?w」

「いけないんだー」

彼らはせっかくの罰ゲームが中断されたことにブーブー文句を言う。
だが奈央は悪びれる様子もなく彼らを見ると口を開いた。

「だってくすぐったいの弱いし、しょうがないじゃない!!」

「じゃあ、コレで縛っちゃおうぜ!!」

そう言ってタケシが取り出したのは、あらかじめ拘束用に石尾に手渡されていた縄跳びであった。
奈央はさすがに拘束はやりすぎだと感じ制止を試みる。

「いくら罰ゲームでも、拘束するのは卑怯者のすることよ、うん」

「そんなの逃げたお姉さんが悪いんだし」

「そうだそうだ!!」

「みんな!! おねーさんを捕まえろー!!」

誰かの声に扇動され、子供たちが一気に奈央に飛びかかった。
いくら男子とはいえ小学生、少しの力差で奈央の方が力があった。
だが、それを見越していた彼らは奈央を抑え込むために奈央の身体に抱き付いてくすぐり始めたのだ。

「ひゃんっ!? いひゃははははははーっ!! ちょ、やめぇっひひひひひひ!! ち、力が入らなっ……ふみゃぁーっはっはっはっはっはっは!!」

こうしてくすぐられ弱ったところで彼らは奈央を捕まえ、近くの遊具に連れていくと、そのままその遊具に奈央を縄跳びで縛り付けた。
その遊具は太鼓はしごといったアーチ状のはしごであった。
そこに両手を上に挙げさせられた状態でIの字に手足を拘束された奈央の身体は、若干後方に身体を反らせる形で身動きが取れないように固定された。
これで奈央の胸やお腹、恥部などが突き出る形になり、その姿に彼らは興奮を覚えた。
更に身体の姿勢が後ろに反らされていることで身体に力が入れにくく、寄りかかっていても姿勢を保つのが厳しい。
それは奈央の少し苦しそうな表情からも読み取れた。

「んぅ……き、キツイぃ……」

奈央は身動きが取れないままキツイ体勢に耐えていた。

「お姉ちゃん、実は結構おっぱい大きいよね(笑)」

子供たちの声に奈央はあることに気が付いた。
自身の身体が反っていることで胸が協調して見られていることに気が付いたのだ。

「きゃっ!? み、見ないで///」

いくら相手が小学生とはいえ、自分の胸に視線が集まるのは恥ずかしかった。

「じゃあ罰ゲームも最初からやり直しね!!」

「ちょっと待った」

石尾は何かを思いついたかのような表情を浮かべると、彼らに提案を始める。

「罰ゲームだというのにお姉さんは途中で逃げてしまったわけだし、お仕置きの意味も込めてみんなでくすぐらないか?」

石尾の提案に彼らは顔を見合わせた。

「だって、みんなも悪いことをしたら罰を受けなければいけないだろう? だったら仕方がないよね?(笑)」

「さんせーい!!」

彼らは石尾の案に賛同すると、クラス31人全員で奈央をくすぐりにかかった。
全部で62本の腕が、指の本数にして310本の指が奈央の全身に降り注ぐ。
その瞬間、奈央は動かない身体を大きく震わせながら笑い悶えた。

「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! くすぐったぁっひひっひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

普段の奈央からは想像もできないような笑い声に石尾も内心興奮を覚えた。
身体中を這う指たちの不規則な動きに奈央は煽り立てられていく。

「あっはっはっはっは!! ふっひゃははははははっ!! きゃはははは!! や、やぁっはっはっはっはっはっはっはっはっは、やめへぇっへっはひゃははははははははは!!」

「どうお姉さん、くすぐったい?」

「くすぐったいでしょ?笑」

「こちょこちょこちょ~♪」

子供たちは奈央の反応を見ながら楽しそうに指を動かしていく。
そんな中、タケシを筆頭とする悪ガキグループはくすぐりとは少し違った悪戯を始めた。

「じゃあ俺はこっちをくすぐろーっと(笑)」

悪ガキグループの1人、タクマは奈央の胸を揉みし抱くように触り始めた。
それに合わせてタケシ達も奈央の性感帯を愛撫するかのように撫で始める。

「ひゃぁっはっはっはっはっはっはっはっぁんっ!? ちょ、そこくすぐる場所じゃなぁっはぁ!? んぁ……ひぅっ!! きゃはははははっ!! んぁぁああ!!」

「でも別にどこを擽るかなんて僕たちの自由でしょ?」

「「「そーだ! そーだ!」」」

「で、でもぅっひゃぁはははははははははははーっ!! んぅひひひひひひぃっはぁぁああっ!? うみゃぁああっひひひひひひひ!!」

奈央はくすぐったさの中に入り混じる、一種の気持ちよさに感覚を捕らわれた。
くすぐったさと、また別の何かに身体中を掻きまわされるような感覚で次第に思考力を奪われ始める。
そんな時であった。

「そうだ!! お兄さんも手伝ってよwww」

「えーでも、タケシそれはなぁ……ww」

「だって罰ゲームはみんなでやらなきゃいけないんだよね?www」

タケシの誘いに石尾は内心高笑いしつつも申し訳なさそうに奈央に近づいていく。

「ごめんね飯田さん。これもレクリエーションだから(笑)」

「きゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! え、嘘でしょっぁああっはひひひひひゃぁはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! だ、ダメっ!!」

「お姉さんダメだよ? 罰ゲームはみんなでやるんだからww」

奈央はクラスメイトの男子に身体を触られることに抵抗があった。
子ども相手であるならば多少の反応も誤魔化せるが、同年代の男子相手に醜態をさらしたくなかったのだ。
ただでさえ、自身の恥ずかしい姿をさらしているのに、その上、そこに加わるというのであるから。
だが、彼女の意見は子供たちによってあっさりと却下され、石尾の指も奈央の身体に這いまわり始めた。

「あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! うひゃぁっひひひひひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁんぁんぅ!!」

くすぐったさの上に更に恥ずかしさがこみ上げてくる。

「きゃはははははっ!! やぁ、くすぐっんあっぁっひぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

奈央はもはや、この刺激に抵抗するすべもなく身を任せるしかなかった。
そんな中で大勢でくすぐっていることで誰かわからないのを良いことに、石尾とタケシは次の手に作戦をシフトする。

「んぁはははっはははっはっはっはっはっははははっはっはっはっはっはっはっはーっ!! ひゃぅ!? だ、誰かお尻さわっひぇいいひひひひひひひひひぃっひひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁん!!」

「そんなことよりお姉さん、よだれ垂れてるよ笑」

「っ!?」

タケシの指摘で奈央は今の自分の姿がどれほどの物かを悟った。
あまりのくすぐったさに目からは涙がこぼれ、身体中は若干汗ばみ始めている。

「あーホントだぁ、お姉ちゃん汚いねww」

「みゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! いやぁ!! 見ないでぇ///」

両手が拘束されているため、奈央はそれを自分で拭うこともできなかった。

「高校生の癖に赤ちゃんみたい(笑)」

「てゆーか笑ってる顔ブサイクだよねぇwwww」

子供たちのちょっとした一言が奈央の一種のプライドを傷つける。
奈央の羞恥心を煽る。
こうして奈央は余裕さえ失ってしまった。

「いやぁっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! い、いわないれぇっひひひひゃっはっはっはっはっはっは!! あーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! んひぃぅっ!?」

そんな時だった。
奈央の脳裏に衝動的な本能が過る。
そして奈央の少しの表情の変化を石尾は見逃さなかった。
石尾は1人の女児にある指示を出した。

「ねぇ、お姉さんの反応が弱くなってきてるから足の裏を思いっきりくすぐってみてくれるかな?」

「え、うんいいよっ♪」

女児ことユミは石尾の指示通りに奈央の左足の裏を思いっきりくすぐり始めた。
クラスの大半が上半身をくすぐり続ける中、蒸れていた靴下に包まれた足の裏を突然刺激された奈央は、不意の感覚に一気に笑い転げた。

「えっひぃっひひひひひっひゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! い、今は、だみゃぁぁぁああああああああっ!?」

その瞬間だった。
奈央の防衛本能が一気に崩壊したのだ。
石尾の読みは当たっていた。
奈央の一瞬の表情の変化、それは、尿意だった。
それを読み取った石尾は別の刺激を与えることで奈央の我慢を解こうとしていたのだった。

「「「「えっ……」」」」

子供たち、そしてその場の空気が一瞬にして凍り付いたのは誰でも手に取るように分かった。
奈央のスカートの横からキラキラと光る一筋の滴が滴り落ちたのだ。
そしてそれは奈央の足の裏をくすぐったユミに降り注いだ。

「え? お姉さん、お漏らししちゃったのかなぁ?www」

「あーあ、ユミちゃん大丈夫?」

「お姉さんの所為でユミちゃん泣いちゃったじゃん!! いけないんだぁー」

タケシ達は、クラスメイトのユミを被害者に仕立て上げ、それを理由に奈央を責めたてる。
それに合わせるように児童たちは手を止め、ユミを庇った。
そしてユミの友人である他の女児がユミの手を取り、保健室へと移動した。

「お姉さんがユミちゃんを泣かせたぁ」

「だ、だって……」

奈央はくすぐりから解放された安堵と、ユミへの罪悪感、そして更なる失態への羞恥心という入り乱れた気分に言葉が出なかった。
そこにタケシは更なる追い討ちをかける。

「そーいえばお姉さん、こないだオレに言ったよねぇ? おしっこはトイレまで我慢しろって。なのにお姉さんはこんなところで、しかもユミちゃんにおしっこかけちゃったんだよねぇ(笑)」

「えっとなんだっけ? 立ちションは止めなさい、だっけぇwwww」

「で、でも……っ……」

言い訳など出来なかった。
以前、奈央は確かにタケシ達に注意をしていた。
それは体育の時である。


――数日前――

「あ、やべっ、おしっこしてくるの忘れちゃった」

「あ、俺もだ。どうするぅ~?」

「いいじゃん、ここでしちゃおうぜ!!」

タケシ達は体育が始まる直前、不意に尿意を催し草陰で立ち小便をしようとしていた。
そこに偶然、奈央が通りかかったのだ。

「ちょっと、あなたたち!!」

奈央の声にタケシは身体をビクッとひくつかせた。

「あ、お姉さんじゃん。脅かさないでよ(笑)」

「そう言うことじゃなくて、ここで何をしようとしていたの?」

「え? やだなぁ見ればわかるじゃん、おしっこ」

タケシの返答に奈央は小さくはぁとため息をつく。

「あのね、タケシくん。そういうことはトイレですることなの。というか、したくてもトイレまで我慢するものなのよ?」

「じゃあお姉さんもトイレでするの?(笑)」

「それは、そうに決まってるじゃない」

「へぇー(笑)」

「だから、その……立ちションは止めなさい」

――――

「んで、お姉さんは我慢できませんでしたぁww」

タケシの煽りに乗るように、彼らのグループ以外の児童たちは声を挙げた。

「俺たちのユミちゃんを泣かせたんだから、お姉さんなんかやっつけてやる!!」

「おぉーっ!!!!」

「でもその前に、さすがにおしっこ臭いお姉さんなんか触りたくないし、洗ってあげなきゃね(笑)」

そう言うとタケシはジリジリと奈央に近づいた。
そしてゆっくりと奈央のスカートに手を伸ばした。

「ちょっ、ま、待って……!!」

タケシは奈央の言葉になど耳も傾けずにそのまま奈央のスカートをはぎ取った。
更には奈央のシャツにも手を伸ばし上から順にボタンを外していく。

「あれぇ、お姉さん、水着着てたんだぁ~。あ、お漏らししても良いように?www」

「ち、ちがっ――」

「ていうか、お姉さんなんか臭くなぁ~い?(笑)」

「あ、確かにwwww」

「お姉さんさぁ、何でこんなに臭いの?wwwwww」

タケシは奈央を煽るようにそう言い放った。
確かに奈央は夏場の屋外でくすぐられることにより身体がほてり、それを閉じ込めていた制服が無くなったため、汗の臭いが開放されていた。
そしてこのタケシの煽りに反撃できるほどの精神が奈央には残されていなかった。

「せっかくだし、石鹸も使おうか、臭いしw」

「そうだね~」

タケシ達はそう楽しそうに呟くと、仲間に指示して石鹸と先端の柔らかいブラシを数本用意させた。
その様子を見ながら石尾はニンマリとした表情で眺めていた。
というのも、この筋書きは全て石尾が仕組んだものであったのだ。
この日に向けてタケシ達にわざと立ちションをさせたのも、それを奈央が目撃するように仕向けたのも、奈央の尿意を催させるために利尿作用のある飲み物を飲ませたのも、ユミが奈央の失禁の被害を受けるように配置したのも……。
全ては石尾の算段だった。
唯一、石尾の想定外だったのは、奈央が制服の下に水着を着ていたことだった。
本来であれば奈央を全裸にして洗わせようと考えていたのだ。
だが、くずぐりマニアである石尾には、くすぐり責めに関する知識が豊富だった。
もちろん、どんな衣服にはどのような責めが有効であるか、についても。
そこで石尾はタケシ達に石鹸を用意させたのであった。

「タケシ!! 道具が揃ったぜ!!」

「じゃあ始めようか!!wwwww」

早速タケシはバケツいっぱいに入った水に石鹸を数個ほど落とし、混ぜ始めた。
数回混ぜ合わせ、石鹸水を作り上げると、それを奈央の身体にかけた。

「きゃっ!! 冷たっ!!」

石鹸水で奈央の身体を一通り濡らし終えると、タケシ達の手がすぐに奈央の身体を捕らえた。

「ひゃぁっ!? きゃはははははははははははっ!? な、なにコレぇっ!?」

無数の指先が奈央の腋の下や腹部を捕らえた時、明らかに今までとは比にならないレベルのくすぐったさが奈央を襲ったのだ。

「あれぇ~どーしたのおねーさん? さっきより反応良くない?wwww」

「そ、そんなこと……うひゃははははははっ!! きゃぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! くすぐったぁっはいぃひひっひゃはぁーっ!!」

奈央が異様にくすぐったがるのも無理はなかった。
先ほどとは違い制服が無くなったことで肌を直接掠める爪の感触。
そして、程よい水分を含んだ水着は奈央の身体に密着し、更に奈央の感覚を敏感にさせた。
その上、石鹸水により泡だった奈央の身体は摩擦を少なくし、奈央の身体をくすぐったさがスムーズに行き交う状態になっていたのだから。

「ひゃっはっはっはっはっはっはっはっは!! ま、まっへぇうひゃははははははっ!! た、たいむぅっひひひひひゃぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

奈央は思いっきり身体を捩っては子供たちの指先から逃れようとする。
だが、太鼓はしごに括りつけられた身体は奈央の意思に反してビクともしない。

「お姉さん♪ 罰ゲームにタイムは無しだよ」

「きゃぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!! くすぐっはいぃっひひ!! いやぁーっはっはっはっはっはっはっはっは!! やめてぇひひひぃっひゃいぃっひははははははははっ!!」

「止めてだなんて酷いなぁー。僕たちはお姉さんをキレイにしてあげてるんだよ?(笑)」

「ねぇ、どこがくすぐったいの? ねぇwwww」

「あっはっはっはっはっはっは!! そんなのぅひひひひひいぃっひゃっはははははははははっ!! 言えるわけないれしょっひひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

石尾は子供たちが奈央の身体にむしゃぶりつくように集っている姿を眺めながら、先ほど用意させたブラシを手に取る。

「じゃあ、俺は直接触るのもアレだし、こっちにしようかな」

そう言うと石尾は奈央の右足首を掴むと、足の裏にブラシをあててゴシゴシと擦り始めた。

「うみゃぁぁぁあああああっ!?///」

不意に訪れた足の裏への刺激に奈央は身体をビクンと震えさせ、そのまま再び笑い地獄へと堕ちた。

「きゃぁーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! あははははっ、やめへぇーぇぇっひゃっははははははっ!! くしゅぐっらいっひひひひひひぃーっ!!」

ビクともしない足を精一杯動かして抵抗を見せた。
もはや抵抗というよりかは、自身の危険を察知した奈央の防衛本能が無理やりにでも身体を逃がそうとしていた。

「あっ、そうかぁ」

「お姉さんの弱点て、足の裏だったねぇ(笑)」

楽しそうな表情でタケシもブラシを手に取り、左足の裏にブラシをあて始めた。
その瞬間、奈央は狂ったように笑いだす。

「いやぁっはやははははははははははっ!! あっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! おかしくなっちゃうからぁっひひひひひゃっははははははははーっ!! やめへよぅひひひひひゃっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!!」

「このシワのところなんか汚いよねぇ♪」

「ひゃっはっはっはっはっはっは!! らめぇっへっへっへっへっへぇ!! しょこらめなとこぅひひひひひひひひひひ!!」

足の裏の土踏まずや指の間を責められると、奈央は呂律が回らないほどに悶えた。

「じゃあ僕たちはお臍とか、あばらの辺りをキレイにしてあげるよ」

上半身を責めていた児童たちも、もっと奈央を笑い悶えさせようと細かな部分を責めはじめた。
臍の中に指を突っ込まれかき混ぜるように動かされると、奈央は笑いながらお腹を捩った。

「やらぁぁああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! も、もうやらぁっひひひひひっひやっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! わかっひゃからぁっはひひひひひひぃっ!!」

そしてあばらを爪でカリカリとひっかかれると、水着効果で倍になったくすぐったさが奈央を追い込んだ。

「えひひひひひひひぃっひゃははいひひひひひひぃっくはははははははっ!! も、もうらめぇひいひっ!! ごめんらひゃぁっひひひひひぃ!! ゆるひへぇっひいっへっへっへっへっへっへっへ!!」

気が付けば奈央はもう謝ることしか出来なくなっていた。
腋の下をコチョコチョと動く無数の指、あばらや脇腹をカリカリと走り回る爪先、臍の中を出たり入ったりし続ける指先。
そして、エッチなことに興味津々な子供たちは躊躇なく奈央の秘部をこちょこちょとくすぐり、主犯の石尾とタケシは奈央の弱点である足の裏をブラシでゴシゴシと擦り付けてくる。

「あひゃっはははっははっはっはっはっはっはっはっはっはははははははぁ!! ごめんらひゃいぃひひひひっ!! くしゅぐらいのやらぁあはははあぁぁあぁあひひひひひひひひぃっ!!」

奈央は閉まり切らない口元から涎を垂れ流し、身体を痙攣させながら笑い悶えては許しを請って涙を流した。

「みゃはははははははあぁひひひひっひっひっひっひいひぃぅひゃはあぁっはっはっはっはっはっはっはっはっはーっ!! んぁぁぁひひひひひぃっ!? しゅごいのくるぅっひひひひひひ!!」

体力だけでなく、くすぐられると同時にいじられ続けた秘部にも遂に限界が訪れる。
奈央はくすぐられながら子供たちに雌の機能を最大限に引き出されてしまう。

「きゃぁっはっはっはっはっはっはっはっはっは!? んぅひひひひひひゃぁぁぁぁぁあああああああっ!?/////」

スクール水着から染み出た粘着性のある液体が奈央の限界を物語っていた。

「あれぇ、おねえさん? またお漏らし?」

「んぅ? でもおしっこと違くない?」

子供たちが不思議な視線を奈央の秘部に向けながらも石尾は完全にとろけ切った奈央の拘束を解くと奈央を抱きかかえた。

「お姉さん疲れて眠っちゃったみたいだねwwwww もう午前中の授業も終わりだしみんな教室に戻ってね」

石尾の言葉に児童たちは楽しかったと各々感想を述べながらも給食だとはしゃぎながら教室へと足を向けた。
そして石尾は誰もいなくなった校庭を奈央を抱きかかえながら歩き、そのまま無人の体育倉庫へと消えていった。
この日、奈央が友人との待ち合わせ場所に来ることはなった。



  1. 2016/12/22(木) 01:09:15|
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